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雑記

岩手・杏林発表+愛知医科の英語で高得点を取るために

さて、今日は岩手医科と杏林大学医学部の1次結果が出ました。

我が軍も数名受けておりましたが、岩手は2名突破

杏林は3名突破!!

(直前の学生を入れるともう少し増えますが、カウントは敢えてしません。

でも皆様、真っ先に連絡をくれたので本当に嬉しかったです。感謝。)

というわけで、個別指導組は上々の滑り出しです。

明日、金沢医科が発表ですが、さーて何人合格しますかね。ここは正念場です。

そして、川崎医科と近畿大学医学部の入試問題を手に入れ、

ちょこちょこ解いていましたが、まあ川崎は新傾向も出て、

少し受験生は戸惑いましたかね。でも解ける範囲ですので問題ないでしょう。

近畿は例年通り受験生を突っぱねる気満々ですね。なかなか難しかったです。


そして、今週末で医学部の前半が一度落ち着きますが、

明日というか、今日は愛知医科の入試です。

愛知医科は10名ほど受けるのと、名古屋指導組の初陣だったりします。

今年は藤田保健衛生大学を避けた学生も多く、ここがスタートです。

とりあえずさらっと獲ってきたいのが本音ですが、それを注文できるのも3名ほどですかね。

まあとりあえず頑張ってきてほしいです。

さて、そんな愛知医科の入試問題、私も解きに解き抜いておりますが、

少々ギリギリですが(あえてのギリギリですがww)、

私がどういう指導をしているか少しお話ししながら、愛知医科の解き方を披露しましょう。

さて、愛知医科の英語はなかなか骨があるのですが、

去年の問題ではちゃめちゃ難しいのは最後の第7問の英文だけで、あとは何とかなります。

実際に最後の問題がちんぷんかんぷんでも、

多くの学生が正規・補欠・最悪1次は突破してきました。

つまり、獲れるところを落とさなければスコアとして出るので、

結果にもちゃんと反映されます。

時間配分は

長文すべてで50分、文法・単語セクション(1~4)は25分程度で処理しましょう。

時間配分では特に長文では気を付けてください。

長文は最初は短めで、2つ目の長文が500ワードぐらい、

そして、最後の長文が600ワードオーバーで難解な問題ですので、

それぞれ10分:15分ぐらい:25分以内ぐらいで処理するといいでしょう。

長文はどれもじっくり読む暇がありません。

そこで、あることに絞った読み方をして点数を取りに行ってください。

ここ、大事です。

内容吟味よりも、

1文1文の処理の精度を上げて、

単語を埋める作業をしろ!!


愛知医科の長文の特徴は、長文のなかに大量のカッコがあることです。

3つのうち1つの長文は10個もカッコがあり、なかなか読みづらいです。

正直内容なんてぱっとすぐ捉えられません。

そこで、もう内容正誤問題は敢えて捨てて、単語や小さな設問で得点を取ってくる!

こういう方法で、去年は合格した学生は切り替えていきました。

というか、「万が一難しいのが出たら…」というときの処理方法が

功を奏した形でした。うちの指導生にはこれを徹底してきたので、

愛知医科大学英語サイボーグとか正直いますww

単語埋めマシーンとなった学生は必ず愛知を獲りに行くでしょう。

内容一致問題は英文の言い換えか、段落内全体のまとめ内容かどちらかが多く、

まあそこまで狙いに行かなくてもいいです。

3つの記述をすべて当てなければならないのと、

解答は1つだけなので、コスパが悪い。

だったらじっくり読まないと絶対に埋まらない単語に重視した方がお得です。

そういう読み方をしても内容は結構とれるものですし…。

そして、文法セクションは並び替えを1問も落とさないことですね。

並び替え問題は愛知医科大学では定番の問題でもう20年以上変わっていません。

きっと配点も高いでしょうからここはしっかり得点源にすること。

スペル問題は準備していれば問題ないし、単語挿入問題はまあ神に祈ろう!ww

目標は65%から70%。まあそれを下回っていても合格はできるでしょうが、

もはや正規しか取りたくないので、これだけ提示しておきます。

というわけで、英語でスコアを獲りたい人はよかったら参考にしてみてください。

そして、頑張ってください!!

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