さて、今日は金沢医科大学の一般受験ですね。
英語は例年読ませる問題が多く、速読を要しますね。
しかし、内容は標準レベルで比較的読みやすいので、
内容をしっかり追うこと以上に設問に出くわしたら前後関係や単語の繋がりを
しっかり考えて穴埋めや並び替え問題をこなした方がいいと思います。
昨年は正誤問題が出題されていたので、
文法対策もそれなりに抜かりなく行ってほしいですね。
得点率としては70%は越えておきたいですね。正規合格者は8割ほしい。
結構高得点勝負だと思います。また昨年偏差値が上がりましたので、
少し敬遠した学生もいるかもですが、頑張ってくださいね。
(とまあ書いてみましたが、時すでに遅し。今年はどうなることやら。)
さて、そんな医学部受験が始まりましたが、
毎年医学部受験では熾烈な争いが展開されております。
ここ数年、少し医学部熱がおさまってきましたが、
それでもかなりの学生が受験して、しのぎを削った攻防戦が繰り広げられております。
正直申し上げて、1年で自主勉強だけで乗り越えられる学生なんて一握りだし、
予備校に行っ授業を聞いて全教科をがーーーってやっても、
80%がいいところで、高3時に0スタートから現役合格はほぼ無理です。
センター試験でよく85%で医学部受験はなんとかなると言われることがありますが、
半分は正しいのですが、そこから挽回する学生って、
河合塾の記述模試とかでは英数偏差値70~75以上を軽く取って、
たまたまセンター試験でこけてしまった…という学生が挽回できる話で、
そういう学生がむちゃくちゃ多いかというと、そうでもありません。
全教科センター80%で国立医学部に通った学生、
私が10年医学部受験指導をして医学部受験生100人以上見てきましたが、
1人です。80%でうろうろした学生が100人じゃないので何とも言えないですが、
まあ相当なミラクルを起こし実力以上のものを出さないと、まず無理です。
そして、そういう力は一朝一夕では作れません。
長年培ってきた実力の結晶であり、そういうものを手にするためには
それなりに没頭して時間を要します。
でも、医学部受験をする際に英語でお悩みの学生、
早慶に行きたいのだが
名古屋ではあまり早慶を知っている人がいないと嘆いている方、
そして、1年~2年で名大や名市大に食い込みたい。という方、
今年は断腸の思いで、もう少し募集枠を増やそうと思います。
というよりも、思いのほか学生が合格して抜けていってしまい、
(これは浪人だろう…と思っていた学生も実はセンターでみんな決まってしまい、
浪人がなくなってしまったので(それ以前は浪人かもと正直思っていた…))
枠が少し出てきました。
できましたら、来年受験生というよりは、中学生や新高1を指導したいと思っております。
受験生(現高2)はすでに結構お問い合わせをいただいており、現在指導開始中です。
もう新しい受験が始まっているのですねww
でも、医学部受験で本気で現役合格を狙っている学生はもう準備していますよ。
私の学生たちはすでに国立の入試問題レベルのものを沢山解いております。
昨年、2月で後期受験を諦めて、浪人を早くに決めた学生の多くも、
文法を一緒に詰め直して、誰よりも課題をこなし、
4月の時点で国立を本気で目指すという状況に至った学生もたくさんおり、
1月~4月の初めにどれだけ受験生としての感覚と、
医学部をはじめとした入試の現実とのギャップを埋められるかが
正直大きな勝敗を分けると言っても過言ではありません。
夏に目に見える変化はありますが、私はこの冬から春の種まきなくして、
夏の萌芽はないと信じて疑いありません。
今年は常勝軍団でしたが、来年もそういう集団を作りたいなと思っております。
また私は倫理政経の指導を名古屋で始めますし、
私ではなく
数学と化学(生物)の最強だと言える先生(医学部のことを良く知っている)を
引っ提げてきたので、家庭教師だけで医学部受験を乗り越える算段も
私の頭にはあります。そんじょそこらの大手には簡単に負けません。
最初はちょっときついですが、
最後は惰性でも偏差値75をとれるレベルに仕上げるスペックは持ち合わせています。
東大京大だろうとどの学校の問題も解けますので、
もし英語や医学部受験でお困りの方は、また最難関大学の指導でお考えの方は、
どうぞご一報を。