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医学部に受かるためには振り切る力をつけなきゃダメです。

さて、医学部受験も早速過熱してきましたが、

無事私の周りは推薦入試で4人合格が出ています。

これは久々に多いなーという状況です。

しかも、推薦の国立薬学部と早稲田も1勝ずつしているので、

それだけでもうお腹いっぱいというのが本音ですww

しかし、今年はまだまだこんなものではありません。

長年鍛え抜いた学生がガンガン受験に突っ込みます。

文法サイボーグみたいな学生や読解何でも解読できます女子とか、

とにかく今年は努力値で英語力をあげた学生が多いのと、

英語が苦手だった学生がものすごく実力をつけてきたのもあり、

今年の受験ほど楽しみな年はありません。



しかし、そうなる前には膨大な演習量と復習量があったわけです。

今年は私の周りでは例年より少し多めな医学部受験生。

本当にここ2~3年で医学部志望ですという学生が増えてきました。

前はもっと工学部や文系が結構いたのですが、

今や70%ぐらいが医学部受験志望者です。

(私が医学部予備校にいるからってのもありますが……)

名古屋に来て、早稲田専門家として打っていこうと思ったのですが、

思いのほか名古屋は早慶を受けず需要がなく、

そのかわりに医学部へいくという学生にたくさん出会い、

その流れで医学部受験指導をすることになって、分析する人間になってしまいました。

名古屋に来なかったらきっと医学部受験指導なんてしていなかったと思います。

名古屋のご子息たちはそれだけ医学部受験に躍起になっているのですが、

まあもう10年ですか…

医学部受験指導生をおそらく名古屋では200人ぐらいは見てきましたかね。

正直、指導したなという結果としてちゃんと出てきたのはここ数年です。

駆け出し5年間はとにかく「医学部受験てなんだ?」、「専門的なものが出るのか?」とか

とにかく手探り状態で、ひたすら問題を解いて、一時期は分析をすべて出していました。

(今は文書におこしていませんが、頭の中には全部あります。)

医学部の推薦入試対策を担当し、準備をするようになってから、

医学部に特化した模擬問題作りに拍車がかかり、今のテキストが出来上がりました。

テキスト作りの中で、医学部受験生がどんな学生に多いかも知り、

こういう医学部受験生のパターンにも対応できることを考えなきゃなとか、

(医学部受験を目指す学生のパターンは結構わかりやすいのですよね。)

思索を繰り返していく中で中身や付属教材がどんどん増えていき、

問題の数がとにかくあり得ない量になってしまいましたww

しかし、そういう分析と制作を繰り返してきても

どこからスタートしても絶対に2年ぐらいで合格するというプランは見つかっておりません。

やはり四科目受験で、少し多めな知識が要求されるので、

ある程度勉強したぞという経験値がなければやはり難しいと言うのが本音です。

でも、それでもなんとか受からせてあげたいと思うのが講師の心情なのですが、

「あ、これだけ鍛えるだけで一気に1年か2年で私学でいいならケリがつくぞ」という

パターンは実はあります。

それは、「数学と英語どちらか一方がずば抜けていれば60%ぐらい確率で

医学部受験に入れる」
ということです。

やはり数学と英語はどうにも鍛えないと、しかも長期計画で勉強していかないと

実力がつかないです。

数学ですと医学部や工学部、そして数学科のものだと

チャート式とかでガリガリやっていても

パターンレベルでは処理できない壁が存在しますし、

英語の場合は

なんといっても単語の蓄積量と読解経験値が足りないと

どんなに頭がいい学生でも、最低1年はかかるかなと思います。

しかも対応できる医学部もそれでは限られてしまいます。

というわけで、数学と英語は絶対的に苦手としたら、医学部合格には一気に遠ざかります。

偏差値では決まりませんが、河合の記述模試で苦手な方を最低65ぐらいで抑え、

得意な方を偏差値75をキープできることが

医学部受験で学校を選ぶ最低条件だと考えています。

そこまで作っていれば、実は推薦入試で何とかなる場合があります。

特に愛知医科・藤田でしたら推薦入試が英数だけなので、

最悪受験して一発逆転が狙えます(しかし、お勧めはしませんよ。)。

そして、最悪の最悪、推薦入試でご縁がなくて、

理科を追いこんでおめでとうというパターンもありますし、

最悪の最悪の最悪、浪人することになっても、英数の負担が軽くなれば

理科に重点を置く勉強で、英数を演習で鍛える中心のパターンが作れるので、

英数を創るだけで、医学部受験に費やす年数は確実に減ります。

でも忘れないでほしいのは、英語と数学で突き抜けた結果を出すには

本当に普段の不断な努力が不可欠です。

そして、全部万遍なく偏差値65では多分正規合格は来ません。

よっぽど面接が良かったとか、現役でまああるかなーっていうパターンです。

補欠で回ってよかったねという状況に十中八九なります。

今の医学部受験志望者の多くはトータルで偏差値65を持っている人はごろごろしていますので、

万遍なくできるでは差がつけづらい。そこで、浪人も英数にはてこずることがあるし、

形式や対策具合でスコアがぶれることがあるので、

そこで確固たる実力を持っているかどうかで合否が分かれるっていうのはよくあります。

東邦とかは現役多めですので、そうなるかなと。

愛知藤田も英語数学がどちらかがずば抜けていれば、一発があります。

去年の愛知医科の一般では

まさかまさかの1次通過を数名見まして、英語か数学のできは結構重要だと認識。


今の受験生はもちろんのこと、特に高2の学生は、

今から学校行事や寒さでダラダラしたり動きが鈍くなる時期にどれだけ

英語と数学の準備ができるかで人生が決まるかもしれません。

英数の振り切る実力をもっていれば、なんかあります。

是非死ぬほど英語と数学をやってください。
cancan
Posted bycancan