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推薦入試で勝った学生はこうやったんだ!~自分でノートを作る力~

さて、今年もあと少しで終わりますね。

受験生、特に国立志望の学生は命懸けですよね。

昨日もある学生が、初めてトータルで700点を超えて、

「思いのほかスコアが獲れて、マジで上位校狙えそうだな…」

とほのめかしていながら、ひそかに名大に行きたいんだ!っていう

闘志を垣間見せてくれました。

さて、こういう切羽詰った時にスコアを獲る学生は何をしているのでしょうか。

問題を闇雲に解く…これは半分正解です。

この時期は正直復習をしていてはいけません。攻めに攻め抜いて

センター試験の問題をやりまくるなり、難しい問題に果敢に挑むのがセオリーです。

でも、「闇雲」にはやりません。センター試験の英語だったら、

過去問なり40分でやれる問題集のセットを3~4回分やったら、

苦手なところを分析して、その解き方を自分なりに追ってみます。

もしくは文法事項等だったら、間違えた問題をすべて集めて、

どの単元がダメなのかを全て確認するなり、覚える物だと割り切って覚える作業をします。

そこで重要になるのが、「ノートをこれまでに作ってきたか???」です。

「ノート作り」って非効率だと言ったり、問題集が市場に出回ってしまったから

それで知識を賄えると思っていませんか。

ノートは自分のわからないことを刻み込んでくれる勉強の思い出であり、

問題集は筆者の思考が入ってしまい、自分で知識を習得できたと思っても

実は自分で使えるレベルには落とし込めていない…ってことは

正直しばしばありますし、学生の中にも見受けられます。

まあノートを作っていない人、ひどい人は作り方がわからないがいますが、

この時期にノートというか、「戻るべき場所」がないのは致命傷です。

戻る場所がない人ほど、この時期になって自分だけで勉強ができなくて、

講師室の先生に寄り添って基礎的な事を質問して、

講師に「こんなの春か夏にやったやつじゃん」とか苦言を言われ、

それが嫌でも引っ付いて、勉強というよりは我慢大会を繰り広げたり、

ノートがあれば見るだけで済むはずのことを、無駄に問題を解くことで

自己満足だけ得て、実力そう々変わっていないという

実は問題を解き直すというノートを作る以上の非効率作業を展開しているのです。

でも、ノートを作ってこなかったからと言って、今から精巧なノートを作るのは無理ですし、

それこそ時間の無駄ですので、まずは英語でしたら、

わからない単元で覚えるべきものを羅列するとか、長文の単語を辞書で調べて羅列させて

常に持っていて復習できる状態にするべきです。

英語は「この問題をやっておけば出る」なんてものはありません。

少しずつレベルアップした問題をやり進められるかが実力向上のカギです。

そして、ノートを作れる人は人の話を丁寧に聞ける人であり、

ノート作りは聞く能力を高めてくれる機能を備えています。

今年、一人だけ僕のテキストに合わせた

自分のコメントノートみたいなものを創っていた学生がいました。

僕の授業で話したことを1語1句書いて、自分でそれを覚えるためのノートです。

まあマーカーで色々書かれており、僕のギャグまで書いていたわけですが、

この学生の行為は傍から見るとかなり奇妙に見えたそうな。

学生たちは少々物珍しげに彼を見て、「非効率だなー」という目で見ていましたが、

私はもちろん「すげーのきた。こりゃ楽しみだ」って思って、授業で絡んでいましたww

でも、やはり読みが的中し、彼は徐々に結果を出してきました。

しかも夏休みまでは問題を解くことよりも、テキストの知識を覚える作業に徹して

ほぼ問題を解いていない状態でした。でも、9月以降は問題を解くことに集中し、

あとは単語帳と僕のテキストと彼が作ったノートで確認をして、推薦入試で見事1次突破!

二次も来るのではとひそかに期待しています。

問題集なんて本番に出ないものばかりで、気休めにしかなりません。

信用できるのは基礎知識であり、自分が吸収した知識です。

それを組み合わせて使う方法を生み出すためにだけ、問題が生まれているわけで、

練習問題だけむやみになっているうちは実力が付きません。

最初は知識詰め詰め⇒そのあと問題演習と知識運用の練習⇒そのあと長文読解

というこのプロセスで勉強を進めて、最初に無茶苦茶時間をかける。

非効率に見えて、長期間で考えたら超効率がいいことがわかります。

でも、知識を詰める作業はちんたらやっていたらダメです。

知識は新鮮な海鮮素材と一緒で、その場で得た活きの良さを大切にして、

脳に保存していかなければなりません。


良かったら参考にしてみてください。
cancan
Posted bycancan