結果は英語は言うまでもなく200点ですが、
国語と英語で苦戦しました。
国語は、現代文は満点だったのですが、
私の苦手な「平家物語」が出てしまったので、んー177点。
数学は2Bがダメだったので170点でした。
数学は勉強していないので、やっぱり駄目ですね。
スコアがどんどんダメになっていきます…。
倫政と、政治経済は今度解いてみます。
さて、こんな感じで第2回のマーク模試が終わったのですが、
英語は思っていたよりも簡単でした。
しかし、わが軍は完全にやられたというぐらいのダメさ加減だったので、
結果が出せなくて、非常に残念です。
今回のわが軍の敗因は、読解問題でした。
大問6は比較的良問で、パラグラフもうまく分かれており、
読みやすかったために、生徒もよくできていたのですが、
大問5の猫さんの話で撃沈しました。
しかし、問題を解いた先生方ならわかると思いますが、
ものすごく簡単でした。
しかし、わが軍の生徒たちはなぜかこの問題でやられてしまいました。
私は耳と目を疑ったのですが、事実は覆ることもなく、
少々分析をしていみました。
すると、次のことがわかりました。
一つは、私が単発で単元別に対応しすぎました。
個人的には大問ごとに特化して勉強するのはよくないと思っているのですが、
どの生徒も最初はあまりにもできていなかったので、
一点集中からの突破を試みていました。
しかし、生徒は一通り問題を解くという経験が少なかったために、
時間配分に戸惑ってしまったようです。
特に普段160点ぐらいとっている生徒は未熟さ露呈された状態になってしまい、
冷や水を飲まされた結果になってしまいました。
やはり、英語の力だけでもバランスよく勉強していかなければなりません。
ただの傾向対策だけで乗り切れるほど、
センター試験満点への道は軽くありませんね。
これについては、私は責任を感じざるをえません。
しかし、もう一つ問題が生じていました。
これのほうが致命傷な気がします。
それは、文章をマクロのレベルで読み取ることができないということです。
どういうことかというと、
パラグラフごとに内容を理解し、各パラグラフのつながりを
大雑把にもロジックを持って解釈できていなかったということです。
1つのパラグラフの中にもロジックがありますが、
これは1文ずつしっかり訳して意味を考えればそれほど難しくありません。
しかし、パラグラフごとのロジックは簡単なようで、
なかなかつながりが判断しきれない時があります。
といっても、所詮センター試験ですので、
きわめて難解なロジックが使用されているわけではないのですが、
生徒にとってみれば、
やはり英語の文章となると、そうはいかないようです。
文章を読みぬくためには英語も日本語も、
ミクロのレベルでロジックを細かく追う力と、
マクロのレベルでロジックを発見していく力が不可欠です。
今後、我が生徒たちは後者の実力をつけなければなりません。
日本語の力もものをいいますので、正直どこまで伸びるやらわかりませんが、
今年の連中は見どころがある生徒が多いので、これからの成長が楽しみです。
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