我が軍が全体的に単語を書いて覚えたり、発音して覚えたり、
視覚以外の感覚をつかって英単語を覚え始めました。
その効果が顕著に出たのが、偏差値40ぐらいの学生で、
この学生、ノートをとることを始め、一切書くことをしてこなかった学生なのですが、
散々書くことの大切さを語って騙されたと思って「やってみた」と言わせたわけですが、
見事に単語テストのクオリティが変わっていました。
そして、平日1日20個ペースで土日復習させて1週間で100個覚える計画をたてたら
余裕になってきたようで、文法問題や長文読解でも少しずつ成果を出してきました。
予備校のクラスの学生も単語カードを使って、単語を見て、カードをめくって、
発音しながら英単語を覚えてみると、長文読解の精度が上がってきて、
やはり受験合格へ少し近づいてきました。よしよしっていったところです。
学生に多いのは「ただ眺めて覚えているだけ」的な暗記法で、
こんなことをしているから覚えないんですよね。電車の中で見ている回数を増やせば覚えそうですが、
回数を増やしても、自発的に習得しようってもがかないとダメです。
電車の中でも小さな声で口を動かして、できれば指で動かしたり、紙に書いてほしいです。
せっかく我々人間は視覚の他に、4つの感覚を持っているのでそれをいかすべきです。
最低2~3感覚は使っていろんなことを覚えるべきで、
やはりカードでもノートでも単語帳を創ると英単語を覚えますね。
聞くはいいんですが、やはり観ているだけなのと一緒でぼけーってなりやすいんですよね。
単語を覚えるため、もしくは何かを覚えるためには、行動が単調になったり停止気味になるよりは、
身体を動かして積極的に何かを行動に起こした方がいいです。
今年は単語テストの出来がよくないですが、努力できる学生が比較的多いので、
是非とも頑張ってほしいものです。(しかし、この時期に単語とか言っているのはやはりまずいですね。)