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できないものはできないので、学生にみせる!

「人が説明したって、できない奴にはできないんだよ。

だから、私は君に一度本の読み方を見せなければならないよね。

しょーがない、君は本当にバカだけど熱心だから1時間だけ

私が何を考えて、どういう視点を繰り広げて本を読んでいるのか、

全力で解説しながら見せてあげるよ。」


これは私が大学三年生の時に、師匠である諸坂成利先生に言われて、

夜の授業で1時間も読書のいろはに付き合ってくれた時の言葉です。

今の私にとって、この師匠の読書のコツを教えてくれていなかったら

研究書は愚か、

他の本をも手に取らずに人生を経験論的にのみ処理していたかもしれません。

本当に師匠には英語教育を経て、様々なことを学びました。

本当に感謝しております。


私もこういうことを年に1度予備校でとかやります。

特にノートづくりや長文の速読読解を実践して見せます。

もしくは自主学習の方法として、長文の処理の仕方をすべて60分間使って

復習までこれだけやればいいんだよってことを見せたりするときがあります。

先日直前講習の時に速読の練習の仕方を口で説明したのですが、

実際に実践してくれたのは1人だけで、非常にがっかりしました……。

まあ私が口で発して、学生はそれを聞いてはいるのでしょうが、

実践するまでに至る学生は本当に少ないです。

今の多くの学生は言葉で言っても、眼でみて、自分でもできそうだって思わないと

何もしないんですよね。直前講習で言ってもやらないのであれば、

多分もう学生たちは目に見えることやみんながやっていそうなことしかできないので、

もはや何も特別なことを授業では言いませんが、

私のもとに質問しに来た学生にはそんな話をや指示をします。


先日も個別指導のときに、お母様から目標の立て方を学生にみせてほしいとのことだったので、

次回にでも目標の立て方のレクチャーをしようと思います。

とまあ、ここ数年で私は目に見えないものは学生にはウケないし、

やってくれないを前提にして考えなければならないって考える必要があることに気づき、

やり方を独白しながら説明するようになりました。

方法論まで説明する時代です……そして、それが自分に合わないと

もっと方法論をだしてくれって言わんばかりに群がるわけですよね。

本当に都合がよく、高慢だなって思います。

でも、それをしないと学生は本当に何もしてくれないで時を過ごすので、

精神的にきつくてもやりますわよ(笑)

中学生でできないのであれば可愛いのですがね。

受験生がこういうマネージメントができないのはヤバいです。

これを書いていると、わが師匠も今の私みたいなことを絶対に思いながらも

自分のことを考えてくれながら説明してくださったのでしょうね。

本当に感謝だって思いながら、社会的な貢献の意味を含めて、

次の世代にいろんな方法を提示して、自立した勉強ができるようにサポートします。

みたもの・聞いたものはとりあえず1週間試すのが筋です。

よかったらやってみましょうね、周りにいる先生の指示通りに!
cancan
Posted bycancan