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受験関連の記事

医学部受験の心得③

医学部受験の心得、その3。

今回は私立大医学部の受験について書いてみようと思います。

まず、私立医学部の入試傾向ですが、

去年と大して変わらないと思います。

しっかりお勉強するのみです。

しかし、強いて言及すれば、

推薦入試をどうするか。を考えることですかね。

私立医学部の推薦入試は、現役にとっては大きなチャンスだと思います。

残念ながら一般入試ですと、どうしても浪人のほうが点数を取れてしまうので、

なかなか現役がチャンスをものにできません。(当たり前ですよね)

そこで、推薦なら現役だけで勝負させる大学もあり、

浪人は入ってこれないわけですから、

医学部進学においての大きなチャンスとなるわけです。

というわけで、現役生は必ず推薦を受けてほしいと思っています。

頑張ってください。

問題は浪人が推薦を受けるかどうかです。

例えば、藤田保健衛生大のように浪人も推薦入試を受けられる制度がある場合、

浪人生もこの対策をしようか迷うだろうと思います。

無論、チャンスが増えるわけで、受けたほうがいいに決まっています。

数字的にも、藤田は推薦入試で86人(2010)合格させていて、

その合格者の中でも浪人生は9割を占めています。

しかし、中にはリズムを崩したくないとか、

もともとの調査書の成績が良くないといった理由を抱えて、

合格する見込みもあんまりないという方々は、

思い切って一般勝負したほうが得策かもしれません。

9月までにしっかり決めてください。9月がタイムリミットです。


推薦入試は、評定平均最低3.7あれば提出はできると思います。

愛知医科大は3.7で大丈夫です。しかも推薦入試の受験生は現役性のみです。

推薦入試で必要とされるものは次の4つです。

①クラブ・学内等の活動評価

②評定平均

③無遅刻無欠席(できるだけ少なく)

④ボランティア!!

①~③までは当然だと思いますが、①は持っている方がいなかったりします。

そういう時こそ、ボランティアです!!

これは裏技です。医学部の先生たちは謎のボランティア精神をみているようです。

ここに人間本来の精神状態がうかがえるのでしょうか(笑)

おそらく、どの受験生も志望書で「まじめ」とか「優秀」と

書くでしょうから差が出ません。

しかし、このボランティアってのが一つあるだけで、

それらを裏付ける具体性を獲得できます。

ボランティアしてほしい人は日本にたくさんいます。

探してください。

ボランティアは医学部受験生を救うのです!!

参考になればと思います。ありがとうございました。


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