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道付けと放任の狭間

先日、指導生のお母様から、「その通りですね!」っていうメールをいただきました。

本当に聡明なお母様で、よく互いに長~いメールのやりとりをしてしまうのですが、

そのなかで「元々道をつけられてきた子供が最終的には自立していくもの」だ!っていう

ことがあり、それが本来の人間の在り方だよなって再認識させられました。

こういうことに気づいているお母様・お父様の多くが、

「継がなくてもいいし、親のあとを追わなくてもいいんだよー。

(でも、ちょっとだけ家業のことも考えてみてねー!w)」っていう具合で、ちょうどいい塩梅で話をします。

そして、結局そういう家系で育った学生は

「やっぱ、俺弁護士になるわ」、「私医者になるわ」っていう感じで

しかも自立した人間になるんですよね。

私がよくお話をするお母様たちも、その多くが

「うちは医学部行けないかもしれないけど、本人がやりたいっていうからねー。

まあそうじゃなければそうじゃない方法を考えればいいし、医学部の勉強から

他への方向転換はそれほど難しくないから、いまはやらせるべきですよね。

大事なのは医者になることではなくて、目標を達成して、自分で食べていけるかどうかですからね」

ってすごーく軽いスタンスで言っており、(内心はやってるから「みてろよー!」はあるでしょうw)

そういう人ほど勉強の在り方や本来の学習・知識習得をよくわかっているんですよね。

そして、そういう親御さんほど、「これになれ!」、「あれになれ!」とは言わずに、

「これは●●だから職業として存在しているんだよ!」、

「○○はこういう利点があるからお前に合致するからいいかもな」とか

普段から親御さんの塩梅でそのように仕向けているものです。無意識に。

私の父も、基本的に私に言っていたのは

「うちの家系は東大も早稲田もごろごろしてるけど、ろくな人間じゃないだろ?

だから勉強するのは構わないが、そんな安座するために勉強するだけならとっとと就職しろ。

大学はちゃんとお勉強して、なりたいものになるために、やりたいことをやるためにいく所で、

ただ行くことろじゃねー。だから、お前がどんな成績をとろうが関係ないが、

ただし、目的なく義務果たさず、遊びまくっているんだったら高校でさえも退学させるからな。」と、

基本的に自由放任でした。

「理由をつけて「2日だけ学校休んでゲームやりますが、必ず学年10番取りますから

受け入れてください!」って言っても、父の返答は

「できなかったらプレステは捨てるからな」という一言で、

基本的に自分で決めた人生なら何かしらの計算があるんだということをものすごく容認していた

親だったなーって今でも感心します。(だからやりたい放題なところがあるんですよねww)

まあ、道をつけることもある程度は重要なんですが、執拗に強制をもとめると

やはりうまくいきませんし、道をつくって子供にある程度レールを敷いて

結果的にうまくいっている人は強制するよりも、親御さんが子供がそうなるように

話をもっていくようにしていますよね。そして、それは子供が小さいころからやればやるほど

うまくいきます。(だから、親御さんとの対話は常々必要なんですよね。

あと親がつくったご飯を一緒に食べることで、その道筋ができますよね。)

とまあ色々書いてしまいましたが、

私としてはそうやってこつこつやったり、方法論だけにとらわれずに

与えられた課題に直面してこなすなかに、勉強とはなんたるか?っていう哲学的な

「勉強論」が形成されていき、人間は勉強するいきものなんだよー!っていう

考えが生まれるんだと信じていますし、「絶対に!」「~にならないと死ぬ!」みたいに

切羽詰まらせて学生に勉強させない方が、

結果的には人間的に自立して、豊かに生活できるのかなーって思います。



とはいっても、親御さん的には色々いいたくなりますよねーww

引き続き、サポートができたら幸いです。
cancan
Posted bycancan