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東大・京大・国立医学部に受かるために① ~和訳は1冊だけで十分です。~

さて、わが軍の学生たちが力を見せてきたと同時に

「何を重視してやらなきゃいけないか」が見えてきた学生もたくさんいます。

今年の夏休みにやることですが、

多くの学生が語法と単語を覚えるというシンプルな作業に到達しました。

夏休みは集中して時間を取ることができるので、

覚えることをガンガンやるには最適な時期です。

そんな学生たちが7月を迎えるまでに何をしていたか…。

今年のわが軍というか、できる学生は文法事項に加え、「和訳」です。

難解な和訳を解きながら、英文法知識をなじませるという状況が正直受験で合格できる理想ですねー。

(これに到達するためにはある程度できる実力を持っていなければなりませんが…。)

今年は「ポレポレ英文解釈」を使う人が多く、私もそれを勧めていたこともあり、

多くの学生が提出制にしてやってもらっています。

そして、やってもらったものを私が添削を入れております。

これを2か月かけてじっくりやってもらったら、英文にむちゃくちゃ強くなった学生が続出し、

添削労力を払ってよかったーってうれしくなりました。

でもですね、ずーっと和訳だけってのもダメなんですよね。

どこかで和訳からかけ離れなければならない日がやってきます。

和訳をしすぎると、

多くの学生が長文を解く際に1文1文を和訳しなきゃ

気が済まないみたいな感じになりがちになり、

英文を読むのが遅くなります。

特に国立大学の英語問題でさえも和訳の問題が少しずつ減ってきているので、

和訳問題は過去の産物へ向かっており、より実践的な英語力を問うてきます。

ただ、そうはいっても、一時的には和訳を入れないと

言語が苦手な人にとってはつらいので(私も多分和訳をやらないとつらかったと思う…)、

やはり和訳は最低限やるべきです。

では、どのラインでやるのかねー?ってなると、

私としては和訳問題集や和訳学習書は1冊だけにとどめ、

あとは実践的に入試問題を解くように指導しております。

そして、その問題を解く際には、時間制限を設けて、

和訳をできるだけできない時間で解くようにむりやり空間を作ります。

それが今回の学生にはうまく伝わったのもあり、

和訳してから問題を解くという学生は減り、偏った実力になりませんでした。

和訳は悪影響であることを言及する人は少なくありませんが、

私はやはりある程度入れた方がわかりやすいかなー。

ちなみにこれを唱える人って、英語がむちゃくちゃできる人ですよねw

良かったら参考にしてみてください。
cancan
Posted bycancan