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速く解くことはいいこととは限らない

最近の学生の状況を見ていると、

時間的に困っているという学生は前よりも減ったように思います。

私自身も学生の頃は丁寧に読みまくっていたせいで、

問題をすべて終えることができないで悩んでいました。

でも、現代の学生とはちょっと状況が変わったのかなー、

もしくは中堅よりもちょっと上にいる学生は時間内に処理できるし、

それなりに60%では精度を押さえられるようになっていることに先行しているのかなーって思います。

これも速読ブームのせいなのかなぁと思うと、ある意味TOEFLやTOEICが浸透したことになるのかなと。


しかし、速く解ける=英文が読めるというわけではありません。

速読をしていると、どうしても解釈の精度は精読をしているときよりも下がります。

速読のスピードは語彙力と、もともとの国語力が影響してくるので、

速く読むことだけ練習していても、テクニックを覚えるだけでは意味がありませんし、

本来の英語力はついたことになりません。

これは論文でも実証されていることで、速読を謳って強調する人はいやー、

怖いっすねーって思うことがあります。

まずは精読と英語自体がしっかりわかることを心がけましょう。

それから速読の練習をしてからでも、速く読めるようになります。

速読だけやっていてもできる実感がない人は、

まずは精読へ一度切り替えてみるのも一つの手です。
cancan
Posted bycancan