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文法書はある程度知識を入れてから読め!

ForestやZestarみたいな文法書を読んで学習する方法があります。

私も最終的にはそうやって勉強してきました。特に大学院に入る前には

きれいな英文を書けるようにするために1冊読み込みました。

でも、文法書って分厚いじゃないですか。

例えば旺文社のロイヤル英文法って900ページぐらいありますよね。

「あれを覚えたら英語できるよ」って言う先生がたまにいますが、

私としては「言っているてめーは覚えたのかよ?」って突っ込みたくなります(笑)

私はそんなの覚えていませんし、あれだけこまごました英文法で雁字搦めにされたら

英語が嫌になってしまいますよ。

文法書って暗記するものではなくて、

少しずつ積み重ねて知識を乗せていく道具だと思った方が気が楽です。

ということは、中学生にとってはもちろんのこと、高校生にとってもあれをベースにして

勉強するのはかえって時間のロスがたくさん生じることがあるでしょう。

そこでわが軍の学生にはいきなり文法書を突き付けるのではなくて、

まずは「ダイジェスト」ではないですが、「各単元にはこれだけ覚えなきゃいけないよ」ってことを

圧縮したものをしっかり覚えてもらいながら、

英語の実力になる大きな幹を作ってもらっています。

それだって説明だけで100ページぐらいはありますからね、大変ですよね。

その100ページ分の内容がある程度頭に入った上で

文法書を読んでみると、文法書に書かれている内容の入り具合は違いますよ。

今年の医学部受験の学生にもそれに気づいて、

ある程度テキストの内容を網羅した後でしっかり文法書を読み込み始めた学生がいます。

たった4ヶ月ぐらいの学習でも、気合を入れてやっていればそういう実力にまで到達できます。

(非常に熱心な学生なので頑張ってほしい。本気で国立にいってほしいと願う。)


文法書はすぐに読めませんが、読むためにある程度問題を解いたり、

基礎事項をダイジェストで覚えていけば、文法書を読み込める道はひらけてきます。

文法書をいきなり開いて王道をいくっていうのもありですが、

大方の学生は挫折します。何事もまずは入門書を手にした方がいいです。

大雑把でいいので体系をある程度つくりあげてみましょう。
cancan
Posted bycancan