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指摘は何かが変わるきっかけになる

さて、残るは国立受験のみですが、いかがでしょうかねー。

国立組は順調に問題を解いているようで、私もあまり口出しないでいます。

英作文の添削だけしていますが、

学生たちの英語は基本的には問題なく書きあがっているので、

英語だけでしたら、全員結構いい線行くのではないかと思います。

ただ受けるところが受けるところで、京大の農学部と山口大学の医学部と

名市大の医学部ですから手は抜けません。地方国立組も今の所問題ないです。

まあ毎回課題の長文が国立の問題で作ったものですから、

簡単には見えてきますよね。鍛え方が違いますのでw

早稲田組も今週末にはすべて終わります。結果的には手ごたえありな学生がちらほら。

果たして早稲田の1勝を勝ち取ってくることができるのでしょうかねー。

慶応がそろそろ結果が出るので、まずはそれを楽しみにしてみます。


さて、そんな感じで結果も出揃ってきたのですが、

私はまた新しい受験生をはじめ、色々な学生をみ始めております。

医学部受験の学生はまだ全然わかりませんが、

家庭教師組の学生たちはもう早速準備にかかっております。

今年も手のかかる学生は少ないですが、

こういう時ほど学生の重大な欠点を見落とすことがあるのですよね。

気を付けなければなりません。

先日、私の友人が首の裏にステージ4の悪性腫瘍が見つかり、

かなり危険な状態にあることを知り非常にショックを受けました。

もともと肝臓があまりよろしくなくて

肝臓のことでお医者さんに診てもらっていたのですが、

私でも見てわかるくらいに首あたりが腫れているのがわかるのに、

見事に見落としていたそうです。

(ちなみに腫瘍じゃないかと指摘してくれたのは

歯医者さんだったそうです。奥歯の歯肉にまで腫瘍が広がっており、

かなり本人もショックで言葉を失っていました。)

私はその医者に文句を言ったのですが、その医者の返し刀は

「それは専門外だったので……」でした。そう言った瞬間、

むなぐらを掴んで「やぶ医者め!二度と友人はお前に診せんわ!」

って言って、友人と泣きながら病院を出てきました。


講師が仮に明らかにわかる欠点を見落としていたら、

親御さんも講師に同じことをしているでしょう。

「なんでこの欠点を直すように努力をしなかったのか?」と。

欠点や悪習は大きくなればなるほど、根が深ければ深いほど

取り除くのは大変です。

清原選手が薬物を抜くのは本当に大変だと言われているのと同じで、

癖って言うのは個性と表裏一体で、簡単に直せません。

明らかに直さなければダメなものは指摘してあげて、

まずはこれはダメなんだ!っていう自覚から始めなければなりません。

そして、「なんでダメなんだ!?」ってその癖と対立していくことを

直す側はもちろんのこと、指摘する側も意識しなければなりません。

そこまでちゃんと講師がわかっていながら指摘してあげないと、

講師の学生に対する悪口になってしまいます。

私はそのようにとられてしまうことが多いのですが(それは自分の言語能力不足!w)、

言わないで何も考えないよりはいいかなって思います。

結果的に修復できない対立関係になったとしても、

何かを考えてくれればそれでいいかなって思っています。

(しかし、本当に「悪」とかって思ってしまう偏見をもった親御さんも多いです。

「味方」or「敵」?この質問をしてこられると、味方に決まっていますが、

直さなきゃいけないものは直さなきゃいけないので指摘します。)


ステージ4と言われてしまった友人と今お医者さん探しをしております。

数名に絞れたので、来週はその方々とお話ししに行きます。

まだまだ生きてもらって、酒を飲みかわしたいので、頑張ります。

私ができることは少ないですが、見守ることや一緒に何かしてあげることはできます。

そして、意気消沈していても友人は生きたい!って震えながらも意志をみせるので、

きっと治ると信じております。


講師も同様にダメだと分かったら、それを諦める前に

全力で改善することを考えなければなりません。

私は癖や悪習を直すことが仕事ですから、やはり辛辣と思われたとしても、

指摘することが後々の人生のためになると信じながら、これからも指摘し続けます。

cancan
Posted bycancan