私立医学部の数学や物理で新課程の内容がガンガン出ているそうで、
かなり浪人生には負担になっているそうです。
まあそうはいっても準備している学生のが多いようにも見えますが、
ある学生が言うには、「新課程とかなんだよー」って友人が嘆いていたそうで
新課程に対応できていない学生も少なくないそうです。
英語はそういう部分が少ないのでいいのですが……
って思うじゃないですか。
今年はセンター試験のリスニングで色々変化が見えました。
今年度の英検ではライティングの導入(決定!)と
リスニング難化という噂があります。
そして、TEAPという言葉を学生やお母様から聴くようになりました。
つまり、TEAPテストがそろそろ定着し始めてきたことを裏付けているようにも思います。
こういう状況をみると
リスニングの準備を定期的に定着させる時代がついに来ましたかね…
って思わざるを得ませんね。
今年はMARCH受験を希望していた学生、
そのうちの数名にTEAPを受けさせて、
上智大学を受けさせようとしてきました。
結果的には上智大学の英語を免除扱いにさせてもらっての受験になりましたが、
地味に大変でした。名古屋ではTEAPの情報が少ないのと、
ライティング・スピーキングにてこずったのと、色々問題点が出たのですが、
センター試験ではまったくこけるような要素がなく、
センターでも190オーバーをちゃんとたたき出し、
センター利用でMARCHを押さえております。
でも、そのセンター利用パターンでの合格ももうそろそろ終わりを告げようとしています。
TEAPの受験をもっと知っていることや、リスニングやライティング、そして
一番厄介になるであろうスピーキングに時間を割く努力をしなければまずいだろうなーって
強く感じております。そういう意味では、今年から中学生たちには
スピーキングやリスニングの指導強化を始めようと思っています。
もう従来の受験勉強をしていてはいけないのかもですね。
私としてはリーディングとライティングを受験までにほぼ完ぺきにしあげて、
大学に入ったら留学してリスニングとスピーキングを鍛えればいいじゃない!
って具合に割り切って指導してきましたが、あと5年もすればそれでは通用しなくなります。
というわけで、私はこの状況を見据えて、去年から演習課題をたくさん集め、
どのように授業に組み込んでいこうかを考えてきて、
やっと授業が本格的にできる目処が立ちました!
今年の中学生対象にやっていこうと思います。
目標はTEAPや英検2級のリスニングで80%取れるレベルの聞き取り作業達成!
今年の中学生組の指導は大幅に変えます!

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