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雑記

高校入試でもここまで求めている!

今週は西日本各地の名門高校の過去問を解かされておりますが、

どこもかしこも難しいですね。中学生でしたら。

私が解けば30分ぐらいで解けます。当たり前です。

そうでなければ講師として失格です…。

でも、解けることと中学生に教えられることは違います。これも当たり前です。

中学生で習う公立での範囲と、英検で扱われる内容や、

よく出題される単語をある程度把握していないと、

どういう出所から、そしてどういう切り口で教えるべきかがひらめきません。

しかも、高校生が容易に多用するような文法用語を極力使わずに指導する、

もしくはすでにちゃんと高1~2で習うような文法をしっかり

学生に入れていられるような準備をしてあげられているのか…

そこまで高校の難関高校受験指導には求められると思います。

超専門的なニーズに対する対応ですね。

(あまり言っておりませんが、正直私はこのニーズにこたえるのがめちゃくちゃ得意です(笑)

大学受験よりも高校受験の上位を受からせる方が数十倍簡単というか、

私の指導には合っていることは自覚しています。)


こういう指導をしていると、そして、最上位高校の受験問題を見ていると、

「やっぱりこれぐらいの英語力をほしがっているよねー」って思ってしまいます。

しかし、

同時に「そんな学校を受験して入ったはずなのに、そんなに英語できなかったっけ?」

ってこともありますが、最難関の高校の英語力は相当高めに設定されています。

最上位の高校で求められている英語力ってどの程度でしょうか…。

私が思うに、

中3の時点で英検準2級が高得点で合格できるレベルに到達している力でしょうかね。

語彙や英文法問題を見ていると、そのぐらいは必要ですかね。

中には教科書の枠を平気で越えているような問題もあり、

最難関高校の英語は下手なFランクの大学入試はもとより、

専修大学や玉川大学などよりもいくらか難しいレベルにありますよね。

まあ普通の高校3年生が備えているような英語力を

中学上位では中学生のうちにそろえたいところなんでしょうねー。

こういう状況は賛成ですかね。

中学で扱われている英語は英語の授業としてはかなりレベルが低いです。

中学での指導をもっとレベルアップさせなければ、

今までどおり高校の英語に泣かされて、潰される学生は減らないですよね。

もっと数学のように高度とは言わないまでも、

ほぼ全員が物語文がすらすら読めるレベルの英語力をつけなければいけないって思うと、

最難関レベルの中学生たちがやっているのは結構当然とは言わずとも、

「あ、日本に起きている危機感をわかってるじゃない!」って言いたくなります。

我が軍の中学生はほぼ中高一貫生ですが、

多分みんなこのレベルを超えています。そうでなければ、

私の中学生に対する指導はゴミに値すると思う

といつも唱え続けております。

中学生の時点で土台を作り上げて、必ず英語を得意科目にする。

これがここ数年の長期指導の目標の1つですね。

今、どこでも高校入試が行われておりますが、ぜひとも受験生、頑張ってくださいね!

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