先日、私の愛弟子を鍛えるために朝の10時から夕方6時まで、
ぶっちぎりで問題を解きまくり、復習もしようっていう企画で
一緒に勉強していました。偏差値40ぐらいの学生ですが、
私と一緒にいてやっていたわけですが、最後の方は集中力が切れて
私のお話も入りましたが、それでも7時間ぐらいはぶっちぎりで勉強できました。
これはものすごい経験値で、その2日後に小テストをやったのですが、
100点満点で4点ぐらいしか取れなかった男が、60点ぐらいのスコアになって
私も弟子も感動してわーわー騒いでいました。
「やったな、できたな。名大とか受かるやつってこうやって2年ぐらい勉強するんだずぇ!」
って言ってみたのですが、それが快感になったかどうかわかりませんが、
勉強する習慣がつきました。
部活後にも1日2時間~3時間やるようになったと連絡をいただきました。
これはホントにうれしかったですね。まあそれでも1ヶ月は様子見ですけど、
この勢いで少しスコアに変化があるといいのですが…。2月も頑張ります。
一か月に1回ぐらいでしたら、授業2回分の金額でこういうことをします。
まあタダ働きです。でもですね、無償でこういうことをして、
学生に勉強するリズムができてしまえば、正直これぐらいしてもへの河童なんですよ。
区切られた時間の中でしっかり終わらせるのが授業でも必要なのですが、
終わらずにもう少しぶっちぎりでやりたいっす!って思うことだって、
学生も講師もあるんですよね。
勉強ができない人はそういう粘りを知らないからできないっていうのは正直あると思います。
そして、ぶっちぎりで私みたいな講師がべったりついて、一緒に勉強して、
成果がそれなりに出たことを実感したら、そりゃ勉強も少しは意味があるとか
楽しいとか思ってもらえるんですよね。
勉強もスポーツもそうなんですが、なんか継続して、乗り越えて初めて
楽しいって思えるんですよ。そのスイッチが入るかどうかなんですよね。
ぶっちぎりでやっているときに、できなかったことができるようになると
それができる=楽しいになることがほとんどなんですよね。
本気で勉強したことがない学生にはこういうことをさせます。
不登校から法政大学へ行った学生は、週1でこれをやっていました。
(さすがに週1でこれをやるのは生活事情上きつかったので、
報酬は上で言ったよりももらいましたが…)
2年ぶっちぎりの勉強をして、一般的な学生になり、勉強することが楽しくなって、
話をしたくなってバイトを始め、社会に貢献したいから勉強して大学に入ると言い出して、
合格を勝ち取った男が、不登校から這い上がった学生です。
その経験値があるかないかが、勉強していながら成長するしないが決まるかもしれませんね。
2月は私も暇になる日が多く、
ぶっちぎりで勉強して勉強の楽しさを知りたいって言う人がいたら、
一緒に勉強しましょう。お付き合いしますよ♪
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