2011
07.06

E判定から逆転する思考をつくる(4)

Category: 雑記
「E判定から逆転する思考をつくる」第4回目。

今回は、国立私立・文系理系で逆転できそうな基本的組み合わせ例を

ご紹介しようと思います。

もちろん、あくまでも参考で考えてください。

受けるところによって絶対必要な科目もありますので、

一概にすべての受験に当てはまるわけではありません。

それをご理解の上、ごらんください。


【国立理系だったら】(センターが80%ラインの大学を目安にする)
(センター)国語・数学・英語・理科2科目・倫理政経

(2次)数学・理科2科目・英語


センターが80%ラインの大学の逆転であれば、センター試験で、国語6~7割、倫理政経で7割~8割、英語で8割~9割、数学・理科科目は8~9割を目指しましょう。理系学生にとって(特に現役)、基本的に国語・社会は1年で手が回らないこともあるかもしれません。特に国語は古典・漢文などは覚えたとして、その練習が不十分になってしまいがちです。そこで、倫理政経を選んで負担を軽くしましょう。国立理系にとって、数学・理科・英語はどうしても2次で使わなければなりませんので、これらの3教科だけはしっかりやる覚悟を決めましょう。どうしてもダメなら、2次の科目が少ないところや、その中で得意な科目を重視してくれる形式の大学を選べばいいのです。例えば、横浜国立(工)ですと、センターが78~79%で数学1本で勝負できますので、数学に特化すれば一発逆転がありえます。


【国立文系だったら】(センターが80%ラインの大学を目安にする)
(センター)国語・数学・英語・地学or生物(選べれば地学のがよい!)・倫理政経+日本史or世界史

(2次)国語・英語・日本史or世界史or数学


文系国立志望の学生は、国語・英語に特に重視してもらいたいので、英語は9割取れるようにしてください。国語はどんなに得意な人でも9割を取るのは至難の業なので、8割取れるように努力しましょう。社会科目は両方で8割目指しましょう。文系の人間の中には理科系科目を極端に嫌う人が少なくないような気がしますので、数学は70~75%を維持、地学or生物もなんとか70%でおさえましょう。理科系科目を使用する場面はセンターだけなので、気張らなくて結構。できるだけ手を抜いて、文系科目に徹することをお勧めします。文系の国立はとにかく2次が多様なので、志望校を早くに決めて、自分の能力と相談してから絞り切るといいと思います。


【私立理系だったら】
数学・英語・物理or化学(個人的には化学のが逆転できると思う)

3科目なので、そこまで考えなくてもいいです。とにかくがむしゃらにやってください。強いて言うならば、化学の方が体系的に内容が取りやすいのと計算問題で点数が取れるという点で逆転しやすいような気がします。もちろん物理が得意な人は、そちらを伸ばした方が近道です。ちなみに受かることだけ考えたら両方やらないべきです。どちらにしても大学に入ってから両方の科目はやらざるを得ませんので、おろそかにした方は大学で死ぬほど勉強してください!



【私立文系だったら】
国語・英語・政経or世界史or数学

国語と英語はとにかくしっかりやらなくてはいけませんが、私立文系の逆転のネックになる科目は社会(数学)です。もし、高3の始めで、世界史か日本史の偏差値が50なければ、政治経済に変えるべきです。はっきり言って、もし偏差値が50近辺で早稲田クラスの大学を狙うのであれば、3教科が極力満遍なく出来るようにならなくてはいけません。その誤差を埋めるためには短期で完成できる政治経済を使うべきです。しかし、政治経済を選ぶと大学や学部の選択肢が狭まりますのでご注意を。どうしてもいきたい大学の試験科目に政治経済がなければ、なんとか足を引っ張らない程度に政経をあげていきましょう。あと、数学が得意な人は数学で受けましょう。文系数学は比較的簡単なので、点数は出やすいと思います。理系から文転した人はこのパターンで早慶に合格しますね。



このように独断と偏見で書きましたが、

逆転の可能性はサブ科目をいかに負担をかけないかで決まります。

以前の記事でも書きましたが、

国語・英語・数学は時間をかけなければ出来ない科目ですので、

これらの科目で横着しないほうがいいと思います。

それよりもまだ横着しても点数に近づくのが、理科・社会の科目です。

そこで私は、

政治経済・倫理・倫理政経で受験できる学校はほぼ逆転可能だと考えます。

その科目を有してかつ難関大学の一つとして、早稲田大学が挙げられます。

早稲田の法学部、社学、教育学部等は政経を選択することができます。

私もその手段で、現役で教育学部、

仮面浪人の時に社学と政治経済学部の合格を勝ち取りました。



「1年で早稲田に行けるのか?」

政経受験に切り替えて、今から国語と英語をベースに、

1日10時間以上(またはそれに値する)勉強をすれば、

1年での合格は十分可能だと思います。

決して容易な道ではありませんが、1年死ぬ気でやれば行けるなら、

安いもんじゃありませんか?

人生80年のうちの1年の犠牲で、人生が一変できるかもしれないチャンスを

手に入れられるなら、やった方が得です。

そしてその犠牲が、10年分、20年分の実力として返還されるならば、

それはもはや犠牲ではありません。投資です。

ぜひとも、この方法でまた生徒たちに早稲田や中央に入ってもらおうと思います。



次回は、この「政治経済」の勉強法をお粗末ながらお教えしようと思います。

英語とかけ離れていてすみません。

しかし、受験は英語だけでは勝ち取れません。

そして、人生英語だけで世渡りできると思ったら大きな間違いです。

英語とともにしっかりした国語力と、鋭い論理力(数学)と、幅広い知識(社会や理科)

は必要不可欠です。

決して単発の科目だけでものを考えないでください。

ではでは、また次回お会いしましょう。


よかったらココをクリックしてください。いつもありがとうございます。
にほんブログ村 教育ブログ 家庭教師へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ


トラックバックURL
http://caseofcases.blog116.fc2.com/tb.php/140-05850750
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top