2011
07.05

E判定から逆転する思考をつくる(3)

Category: 雑記
さて、「E判定から逆転する思考をつくる」も第三回目。

大したことを書いているようには思いませんが、

私も頭の中を整理、整理。

さて、思い立って1週間が経って、

いざ逆転していこうじゃないとなった(と思う)わけですが、

この時期はまだまだ「どうしよう、行ける気がしないなー」と

いったような思考が堂々めぐるわけですが、

思考を作って、謎の支援者(になりそうな人)を見つけて、

「なんとか、とりあえず進めてみなくてはわからない」ぐらいには

自分の頭のなかでなっているでしょう。


しかし、この時点ではまだ何をすればよいのやらといった感じ。

そうです、思考ができても、方法論が見つからないのです。

さあ、いったい何をしましょうか。

まずは、模試の自分の偏差値やスコアをみましょう。

自分が文系であれば、国語、英語、社会の3科目、

自分が理系であれば、数学、英語、理科の3科目の偏差値をみてみましょう。

そして、全科目の偏差値を10~15あげたとして、その平均をだしてください。

それが半年から8カ月で伸びる偏差値のMax値だと思います。

これだけは言っておきます。

よく偏差値を30代から70オーバーするようなことを言っていますが、

全教科(3~5科目)でそれができるのは、よほどの頭脳の持ち主か、

効率的に計画を立てて無駄をなくす天才です。

まれにいるようですが、基本的には無理です。

物理的にはできると思いますが、多分受験生にはできません。

理由は3つあります。

一つは勉強する体力がないからです。

中高一貫生で鍛え抜かれた人々の中にはまれにいるかもしれませんが、

1年間ずっと一日20時間勉強する体力がある高校生や浪人生が、

果たしてどれだけいるでしょうか。

ちなみに私も1日20時間の勉強を試してみましたが、2ヶ月が限界でした。

私が尊敬している神のような教授でさえ1年が限界だとおっしゃられていました。

一流の教授でさえそのレベルですから、

これは未熟な(過小評価をしているつもりはないが)学生にはまず難しいことでしょう。

もう一つは精神的な問題です。

10代で殻に閉じこもって外部の情報を遮断するぐらいの精神力をもっている人も

正直少ないでしょう。

そして最後は物理的問題です。

現役生は学校に通わなければなく、学校で与えられた課題も沢山あると思います。

それを容易に無視するのは勇気がいることですし、

それを100%排除するのは無理です。

これも私は経験済みですが、100%シャットダウンできませんでした。

では、浪人はと言うと、浪人生でもこれは難しい。塾や予備校に通っていれば、

必然と課題が出てきます。

そして、最初は同士をほしがるために話をしようと時間を使います。

では、同士を作らないという選択肢があるかもしれませんが、

それは2つ目の問題を引き起こすために、難しいと思った方が無難です。

というように、3教科~5教科を偏差値30アップさせるのは、

よほどの鬼才か、精神異常一歩手前でなければ無理です。

そして、後者はさまざまなものを失うので、

そこまで高い目標を持たなくても人生変わります。違う方法を考えましょう。


あと、7科目全部偏差値10あげるのも基本無理です。

特に偏差値55から7科目すべて65~70に持っていくのは、

多分無理です。3~5科目はできても、

2科目は足を引っ張ると考えたほうがいいです。


以上から、普通の精神状態で且つ志を高く持ちながら勉強するスタンスでは、

各科目偏差値10~15あげるのが精一杯です。(3~5科目を目安)

ただし、1科目に特化するのであれば、30代から70代へ載せることは、

どの教科でも出来ると思います。

2科目に特化しても、70オーバーしようと思えばできると思います。

まあ、どちらにしてもこんな上昇の仕方はキチガイのレベルにあります。


しかし、何でもかんでも3~5科目が偏差値10~15上がるわけではありません。

組み合わせも考えなければなりません。

では何を知っていなければならないでしょうか。このことだけは覚えておいてください。

国語、数学、英語の3科目すべて10~15あげるのは、

スタートが偏差値40前半の人のみで、50近辺からのスタートでは、

まず覚悟を決めて取り組んでください。

個人的に指導する場合は、この3科目がどれも同じようなスコアな場合、

2科目(国語・英語パターンor数学・英語パターン)に絞ります。

この3科目上昇は基本的にできないと思ったほうが無難です。

理由はこの3科目は基礎を固める時間がものすごく時間がかかるからです。

英語は何といっても、英単語と構文と文法を覚えなければなりません。

そして、演習をしなければなりません。

1年英語だけであれば余裕ですが、

科目数と高校生の能力を考えたら、偏差値70に到達するまでに

最低1年半はほしいです。

国語は読みなれや、古典・漢文の文法事項を作り上げるのが一苦労。

数学は覚える作業というよりも、

公式を分解して理解する時間を膨大に割かなければなりません。

そして、どの教科もちょっとした量の演習では力が身に付きません。

というわけで、3科目をすべてこなそうとすると精神的にきつくなりますので、

この3教科のガチ同時進行はやめましょう。

それよりも5教科あげるのであれば、社会理科の教科から3科目選びましょう。

それを選んだほうが得策です。そして、多分賢い選択です。


というわけで、今日はこのへんで終わりにしますが、

いかがでしょうか。

少し逆転の可能性がみえてきたように感じたでしょうか。

「無理」といったフレーズも多く出してしまったように思いますが、

そこは割り切ってほしいという気持ちであえて使いました。

しかし、3科目入試が主流である私立の逆転は

今からでもいけそうな気はしませんか?

今偏差値50近辺でうろうろしている人々でも

本気で早慶を狙って、

最悪MARCHには現役で行こうぐらいの思考はあっていいでしょう。

そんな肉食系人間になって、周りの人々の度肝を抜いてやってください。

次回はもう少し詳しく、科目選択についてお話をしていけたらと思います。




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