追いこむ前にしなければならないこと
2015年11月20日 公開
さて、先日英検組の合否判定が出ました。
面接までコマを進めた人たち全員合格しました。
なぜかわかりませんが、面接が高得点で合格している学生ばかりでした(笑)
その中でも準2級の面接で33点満点で合格した学生が出まして、
生徒も私もものすごく喜んでおりました。
面接の指導はそれほどたくさんやらないのですが、
スムーズに音読する訓練法やこういう問題のときにこのような表現を使うべきだと
ある程度方法を絞って、あとはとにかく発話しただけです。
普段からそれだけ文法をがっつりやっているので、
丁寧にやっていて、私がこうやって表現するんだ!と誘導しながら
学生に英語を発してもらえば、どんどんできるようになりました。
とはいえ、やはり日頃の学生の努力には頭が上がりませんね。
本当にどの学生もあっぱれでした。おめでとうございます。
こういう資格試験に合格するために、
そして受験に合格するためにやっていることは何なのでしょうか。
ただ対策的に勉強しているのか。いえいえそんなことはありません。
英検の勉強と言っても、実際に合格した学生に
「英検の勉強をしなさいよー、英検のテキストやりなさいよー」って言ったのは、
筆記試験本番の1ヶ月前~半月前です。
それまではずっと基礎文法と英単語の蓄積のみです。
英単語を習得する上で長文を読むことはありますが、
それでもやっていたことはそういった基礎練習のみです。
入試勉強もそうなのですが、基礎鍛練だけで大方の模試では
大半の学生が偏差値65は取れるようになります…ちゃんとやってくれれば…
要求するスコアに到達するまで頑張れれば…。
英検だけの勉強をしていて合格しないのは、基礎的な事がわからなすぎているからです。
直前だけ対策的に解くポイントや時間配分を徹底すれば、
正直なところ3か月もあれば、2級までは合格できてしまいます。
中学校の基礎文法を覚えて、単語や熟語を3か月みっちり詰めてしまえば、
英検は乗り切れないはずはありません。
追い詰めてもうまくいかないのは、最後にいかに自身を追い込めるかではなくて、
追い込み1か月前までに追い込む状況としてふさわしい状況になっているかなのです。
人間にはもともと持っている地頭ってあります。
でも、地頭の良し悪しをいっていては仕方がないわけで、
地頭がないのであれば、死ぬほど努力すること、
そしてピークを迎えられるまでに自身の予定をプランニングすればいいだけです。
そのプランした通りにできるかどうかという「素直さ」と「意志の強さ」は、
ある意味で地頭の良さを凌駕できることだってあることを覚えておきましょう。
それを覚えておけば、おのずと私が言いたいことがわかります。
プランニングしているときに、自分の力がこれだけ持っていて
英検で必要な実力をつける際に必要な力はこれだけで、
この時間数だけやらないと覚えきれないんじゃないかなってとにかく逆算し、
それを信じてやるのみです。
仮にプランしていたことが8割方しか終わらなかったとしても、
1か月前までにはある程度力を付けた!っていう自信とともに、
どれだけ追い込めばいいかっていうのが見えてきます。
追い込み期前に十分勉強できていないと自覚していたら(予定の60%ぐらいまでね。)、
追い込み期に無理すればいいじゃないって頭も切り替わります。
一番ダメなのは、「とりあえずやった。でも、終わらなかった。だから追い込み期に頑張る」
というような短絡的にものごとを考えていたり、成り行きに任せてしまったりしていること、
もしくは「できたはずだが、できなかったから追い込み期頑張る!」みたいな感じですね。
この2つに共通することは、
「プランに対する反省のなさ(自分への甘さ)」と「自身についての事前の分析不足」です。
先ほど言っていた「素直さ」と「意志」ってやつが欠けていると言い換えてもいいでしょう。
良かったら参考にしてください。
追いこんで成功するために必要なことは、
1、追い込み期前までしっかりプランを立てること!
2、追い込み期前までにそのとおり実行すること
3、追い込み期前にやってきたことを分析し、
自分がやってきたことが60%以上終えているかを確認する。
4、それを踏まえて、追い込む度合いをしっかり考えて、がむしゃらに対策をうつ!
ものすごーく当たり前なことを言っているのですが、
とにかく「7日で合格!」とか「一か月でマスターできる●●」とかに
捉われている学生や親御さんが多すぎます(笑)
追い込みでうまくいっているご家庭は、親御さんがこの特性を良くわかっています。
追い込みで合格する事例は男子学生に多いのですが、
それでもそういう学生は受験期でしたら日々最低5時間は勉強していますよ。
1日1~2時間程度勉強して国立や難関大学へ行こうと思うのは甘く考えすぎです。
追いこむためにも追い込むなりの理由をしっかり作っていきましょう!
面接までコマを進めた人たち全員合格しました。
なぜかわかりませんが、面接が高得点で合格している学生ばかりでした(笑)
その中でも準2級の面接で33点満点で合格した学生が出まして、
生徒も私もものすごく喜んでおりました。
面接の指導はそれほどたくさんやらないのですが、
スムーズに音読する訓練法やこういう問題のときにこのような表現を使うべきだと
ある程度方法を絞って、あとはとにかく発話しただけです。
普段からそれだけ文法をがっつりやっているので、
丁寧にやっていて、私がこうやって表現するんだ!と誘導しながら
学生に英語を発してもらえば、どんどんできるようになりました。
とはいえ、やはり日頃の学生の努力には頭が上がりませんね。
本当にどの学生もあっぱれでした。おめでとうございます。
こういう資格試験に合格するために、
そして受験に合格するためにやっていることは何なのでしょうか。
ただ対策的に勉強しているのか。いえいえそんなことはありません。
英検の勉強と言っても、実際に合格した学生に
「英検の勉強をしなさいよー、英検のテキストやりなさいよー」って言ったのは、
筆記試験本番の1ヶ月前~半月前です。
それまではずっと基礎文法と英単語の蓄積のみです。
英単語を習得する上で長文を読むことはありますが、
それでもやっていたことはそういった基礎練習のみです。
入試勉強もそうなのですが、基礎鍛練だけで大方の模試では
大半の学生が偏差値65は取れるようになります…ちゃんとやってくれれば…
要求するスコアに到達するまで頑張れれば…。
英検だけの勉強をしていて合格しないのは、基礎的な事がわからなすぎているからです。
直前だけ対策的に解くポイントや時間配分を徹底すれば、
正直なところ3か月もあれば、2級までは合格できてしまいます。
中学校の基礎文法を覚えて、単語や熟語を3か月みっちり詰めてしまえば、
英検は乗り切れないはずはありません。
追い詰めてもうまくいかないのは、最後にいかに自身を追い込めるかではなくて、
追い込み1か月前までに追い込む状況としてふさわしい状況になっているかなのです。
人間にはもともと持っている地頭ってあります。
でも、地頭の良し悪しをいっていては仕方がないわけで、
地頭がないのであれば、死ぬほど努力すること、
そしてピークを迎えられるまでに自身の予定をプランニングすればいいだけです。
そのプランした通りにできるかどうかという「素直さ」と「意志の強さ」は、
ある意味で地頭の良さを凌駕できることだってあることを覚えておきましょう。
それを覚えておけば、おのずと私が言いたいことがわかります。
プランニングしているときに、自分の力がこれだけ持っていて
英検で必要な実力をつける際に必要な力はこれだけで、
この時間数だけやらないと覚えきれないんじゃないかなってとにかく逆算し、
それを信じてやるのみです。
仮にプランしていたことが8割方しか終わらなかったとしても、
1か月前までにはある程度力を付けた!っていう自信とともに、
どれだけ追い込めばいいかっていうのが見えてきます。
追い込み期前に十分勉強できていないと自覚していたら(予定の60%ぐらいまでね。)、
追い込み期に無理すればいいじゃないって頭も切り替わります。
一番ダメなのは、「とりあえずやった。でも、終わらなかった。だから追い込み期に頑張る」
というような短絡的にものごとを考えていたり、成り行きに任せてしまったりしていること、
もしくは「できたはずだが、できなかったから追い込み期頑張る!」みたいな感じですね。
この2つに共通することは、
「プランに対する反省のなさ(自分への甘さ)」と「自身についての事前の分析不足」です。
先ほど言っていた「素直さ」と「意志」ってやつが欠けていると言い換えてもいいでしょう。
良かったら参考にしてください。
追いこんで成功するために必要なことは、
1、追い込み期前までしっかりプランを立てること!
2、追い込み期前までにそのとおり実行すること
3、追い込み期前にやってきたことを分析し、
自分がやってきたことが60%以上終えているかを確認する。
4、それを踏まえて、追い込む度合いをしっかり考えて、がむしゃらに対策をうつ!
ものすごーく当たり前なことを言っているのですが、
とにかく「7日で合格!」とか「一か月でマスターできる●●」とかに
捉われている学生や親御さんが多すぎます(笑)
追い込みでうまくいっているご家庭は、親御さんがこの特性を良くわかっています。
追い込みで合格する事例は男子学生に多いのですが、
それでもそういう学生は受験期でしたら日々最低5時間は勉強していますよ。
1日1~2時間程度勉強して国立や難関大学へ行こうと思うのは甘く考えすぎです。
追いこむためにも追い込むなりの理由をしっかり作っていきましょう!