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思い出そうとするから覚える。

医学部受験を志す学生は、英語が苦手な学生が結構多かったりするのですが、

その多くの学生が英語の勉強でしてしまうことは、

「問題をとにかく解いて、それで満足してしまうこと」ですねー。

4択問題の問題集が非常に多く、医学部受験の学生も例外なくそれをやるのですが、

それだけやっていると、試験のマシーン化してしまいます。

去年は正直そのマシーンが予想以上にたくさん出来上がってしまい、

学生が自力で書く力をつける作業をしなかったので愕然とし、

無理矢理授業で並び替え問題を強行しました。

その判断が功を制したのか

おかげで本番でハマった学生が多く、結果的に最悪な事態は逃れました。

でも、正直私が目指していた英語の出来上がり方ではなかったので、

指導方針や指示は変えなければと反省しておりました。

今年は比較的考えてはくれるのですが、

覚える作業がなかなか進まず苦しんでいることが多く、

去年とは反対の事象が見受けられているのですが、

講師としてはこれを予想してどうすべきかを考えなければなりません。

つまり、

「いかに4択で効率よく迅速に基礎事項を定着させて、並び替え問題等で文の構造を覚え、

英作文へ昇華させるか」を

学生たちのペースに合わせて手綱をひかなければならないってことですね。

そうはいっても、学生の多くは4択で文法は十分とか思っちゃうんですよね。

本当は、和訳やりながら精読やったり、そのあと英語をガンガン書いたりしないと

英語ってできるようにはならないんです…。単語を覚えるとかね…。

実戦的に和訳を解いたり、英語を書くとどうして英語ができるようになると思いますか。

大体察しがつくかと思いますが、

それは「0から思い出そうと脳を全力で使って、

その出た答えが経験として体に染みつくからです。」


昨年、ある学生が4択問題から抜け出そうとしなかったのですが、

それは4択問題の問題集の構成の影響もあります。

左に問題、右に解答と解説……非常に効率よくできているのですが、

それだけです。考えさせようという問題集ではないんですよね、

グラマスターとかネクストステージってね。

このような問題集を使う際に心掛けなければならないのは

速く解くことなんですよね。

ちんたら解いて、解説覚えているだけではそりゃできませんよ。

昨年はそれを軽減するために、記述重視の問題集を使ったのですが、

学生からは大不評で大半の学生は手を出さなかったという……

(当事者がブログを見てるかもしれないからあえて言いますが、

記述重視で難しい問題集に果敢に取り組まなかったことに

私はめちゃくちゃブチ切れているんです…。それでいて手を抜いてながら

「やっています!面と向かってちゃんと言ってください」とか言っちゃうんだもんな。

バカすぎるし、勉強舐めすぎ。

そりゃ指導者としてはキレます。小言も言いたくなりますよ(笑)

だから去年の連中はあまり関わりたくないのですよねー。)


すみません…本当に健全な受験生には

4択問題に固執した勉強とかしてもらいたくないので、皮肉を込めながら言っております。

4択問題のように実際に英語を話す際には、自分で覚えていなければ

解答どころか選択肢もあらわれてきませんからね。

今年の我が軍にも若干書きたくない人間がいますが、

強制的に書く作業、最悪並べる作業をさせたいとおもいます。

知識を思い出させる場をつくるのが教師の仕事の一つ。

そう思って明日も問題をつくります。
cancan
Posted bycancan

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