先日、大阪の国立に入った学生とLINEをしておりました。
どうやら大学で何をしたらいいかわからなくなったというか、
目標をどうやってたてたらいいか、興味があることが多くてわからん!ってなったみたいで
その学生はある意味悩んでおりました。
まあこういう悩みってあるんですよね。大学受験とは違った悩みですよね。
でも、受験とは違って健全な悩みで、改善策はもう決まっております。
「とにかく思ったことをやれ。そして、興味があることができたら、
膝の高さぐらい本を読みなさい。そうすればわかるから!」
私が大学生によく言うことです。
誰が言ったかわかりませんが、
「わからなければわかるまで本を読み込め。膝の高さぐらい読めばわかる」
なーんて根拠のないことを耳にしたことがあるのですが、
それを真に受けて、未だに自身もそうやって一つのことを覚え、
知識をつけたりしています(笑)
高校生も大学生も若いのですからやりたいことを存分にやればいいんですよね。
特に大学生は受験が終わったのですから、好きなことに1年ぐらい没頭しちゃえばいいんです。
遊んだっていいんですよ!そんなものだと思います。
というわけで、基本悩みそうだったら悩まずに何か手を動かすことが大事です。
受験生もそうです。よく「勉強法がわかりません」とか質問にきますが、
方法を確立するためには、まず自分がどんな勉強をしているかを
自分でやって知ろうとしなければなりません。
そして、十中八九「勉強法がわかりません」と言う学生は、
「じゃあ自分なりに何かやっているの?」というと「やっていない」と答えるのが相場です。
やり方がわからなくても、覚えようとする努力はしてもいいですよね。
実はこういう学生にもやはり、「まずは行動しようね!」ってことを前提に話し込んで、
指示をしなければ、結局また「やり方がわかりません」ととんぼ返りしてきます。
明確な答えが得られない学生側は、「なんなの、あの先生?」とか、
「私はもう施しようがないあほ野郎なんだ」って思い込み、
うつ病へたどり着いてしまうことにもなりかねませんよね。
というわけで、「とにかく迷ったら自分の正しいと思ったことを1~2週間やる!」
そして、それを分析してから自分をさらに確立していく作業をしてください。
全く違う自分がその1か月後に出来上がります。
悩みは募る一方ですが、悩まず進む。これが受験で一番必要な力と言っても過言ではありません。
というか、受験に限らず、人生にも必要不可欠な力ですね!
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