さて、先週私は熱中症で健康を損ない、
今週まだ真ん中ですが、腹痛はおさまらず、眼の焦点が合わず、
なかなかきつい日々を送っております。
でも、講師が授業に穴をあけてはいけません。
去年は本当に体調が悪いことが多く、予備校の授業は3回程休んでしまいました。
個別の授業でも何度か休んでしまうことがあり、本当に申し訳なく思っております。
本来は体調管理までが指導であり、受験生でしたら勉強なんですよね。
去年は仕事が多くてと言い訳したいのですが、学生には関係ないですものね。
猛省したのが去年でした…。今年は料理も覚えましたし、体調管理には気を配っています。
(そのおかげもあり、回復も早いです!)
という感じで、今年は暑い日が続きましたから、体調を崩した方もたくさんいたと思います。
我が軍でもそういう学生がちらほら出ましたが、
さすがに1か月前の暑さでは仕方ない部分もあります。
でも、そうはいっても受験は暑いので休業というように待ってはくれません。
暑いからと言って怠けていた方々もいるかもしれませんが、
それは言い訳にはなりませんし、
夏にお勉強をしなかった学生は必ず後々つけが回ってきます。
夏に満足した勉強ができたか、今一度自分自身に問いかけてください。
もし「全然できなかった」という評価を与えるのであれば、
9月以降は誰とも話さず、いろいろなものから遮断しなければならないと
思って覚悟して臨んでください。
それができないのであれば、多分受験では結果を残せないと思います。
まとまった時間に面倒なことができないのに、日々授業や学校の行事があった中で
細かいことができるなんてことはありません。
今日も底辺から這い上がろうって頑張っている学生は、
1日15個ペースで英単語を覚え、この夏1ヶ月でおよそ300個ぐらい、
間違えずに言えるようになりました。
そのおかげで、英語の問題が地味に解けるようになりました。
桐原書店やZ会とかが出しているworkbookみたいなものじゃないですよ。
ガチの入試問題の4択問題が理屈を通じて答えることがある程度できるようになってきたんですよ。
1ヶ月前にやった模試をもう一度やり直したら、200点満点中30点が、
100点を超えるレベルになり、本人もびっくりしていました。
単語を一緒に覚えることから愚直にやったことを、
しっかり自分でもできる限りコピーしてやってきたわけで、
9月からの学習状況にも目処が立った予定を組んできました。
できない学生ができるようになってくるのが、夏のマジックです。
夏にやれなかった人は、せめてでも、もがきましょう!
そして、体調が悪くても、できるだけ治る方法を徹して、最短で病気を治し、
挽回する算段を立てましょうね!
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