正直なことを言います。
今年の学生の単語力は、平均するとおそらく史上最弱レベル…(笑)
特に高1高2の英単語力のなさにはあっけにとられます…。
しかし、文法は結構できるっていう学生は多いです。よく解けるよなっていうレベルです。
文法問題等が説けるってことはめちゃくちゃわからないっていうわけではないのですが、
単語を推測する頻度がハチャメチャ多いのでしょうね…。
まあ面白いデータがとれたのと、
まだ高1高2なのでなんとかできるレベルにいるのでいいのですが、
英単語が最後の最後で覚えきれなければ、文章は読めないし、
大きなスコアの変化に繋がってきません。
そんなこともあり、今年の夏は学生たちに単語単語とよく言っています。
ただ、そんな学生達のいいところは、
「私夏休み中に必ず単語帳1冊網羅して、1000個とか(500個)を目標に頑張ります」
と言いながら頑張っていることです。こういう具体的な目標は単語暗記には必要ですね。
「単語って果てしなくあるのでなんかやる気にならない」っていうのは
納得できるところがあります。
私も高校生のときに英単語の必要性にちゃんと気づいたのですが、
英単語の数が単発のもので74万語もあるって教えられた時には、
「はーーー?そんなの覚えられないし。」って言って、
単語習得は無理と投げたことがありました。
でも、全部知らなきゃしゃべれないわけではないのは日本語と一緒だと思ったら、
日本語と同じ語彙レベルにするためにはいくつ必要で、
いくつをどれぐらいまでに覚えれば受験に対応できるかをしっかり考えて、
毎日数字として覚えた量を書き出しながらモチベーションを保っていきました。
「今日は15コ覚えたから、あと12000個だ!この調子なら高3の冬までには終わる!」
みたいな…w少々果てしない数字だなって思ったら、
もっと少ない数字を目標にしてもいいです。
とまあ、目標をどのレベルに設定し、
具体化することが単語を覚えることでは重要な事の一つかもしれませんね。
そうすれば、どの単語帳を使えばいいかとかも少し見えてきますよね。
まあ高1~2にとっては、1ヶ月単語漬けでもいいように思います。
是非とも頑張ってください。
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