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本当にいい先生はその気にさせる

さて、今年も含めもう6年ほど医学部入試に携わってきたのですが、

医学部入試で学生を正規合格させるのはなかなか難しいなと

指導していて日々思う次第です。

もちろん旧帝等の難関国立や早慶に合格させるのもなかなか難しく、

日々自分の力不足を感じる次第でございます。

(そのことを感じるたびにテキストに内容を増量させていくのですがね…)

そして、この事実に加えて、高31年間とか、浪人1年だけでとか、

もしくは多浪をしていて今年までというように、

(これは当たり前なことですが)時間が限られて

備わっていない状況で受験をむかえながらも勝ち抜かなければならないという現実まで

上乗せされてしまうと、難関合格はかなり遠い遠い夢物語に見えてきます。

こういう場合、基礎定着と反復練習を学生に任せなければ間に合わないという事態に

陥るし、それができる学生を選ぶしかないのかなと思うこともあります。

では、こういうことを思って、頭ごなしに「いやいや難しい。君にはできない」と

頭ごなしにもなかなか言えません。(明らかにダメだとわかればいいますが(笑))

これを合格へ持っていくのが、やはり講師の力量なんでしょうね。

そう、この力量とは学生に「俺(私)って実はいけるのか?やっちゃおうかな!」

って思わせられる力のことを言っています。

この提案がいかに学生の目線に映し出せる話ができるかが

予備校の先生に不可欠な力ですよね。

こういうやる気にさせる力になる話を、私も学生によくします。

でも、こういう話をすると、経験談・体験談が多くなり、

「自慢」だととられることもしばしばあります。

それを自慢だととられることを承知で体験談を喋っていますが、

それを本気だ、もしくはこんなやり方ってありなんだって思ってくれる人に

響いてくれればいいなって思いながら、

一方で、響かない人は別に無理してついてこなくてもいいよって思いながら、

こういうやる気が出そうな話をします。

また、こういう話をするためには

学生自身もそれなりに努力をしていなければ響いてきませんし、

また、私自身が努力している姿なり、努力を実際にどうするのかを実演しなければ

「いける!」って思ってくれないでしょうね、と勝手に悟っています(笑)

どんな体験談も人によっては、「うそっぽくてよくある話じゃないか」って

思うことだってあるでしょう。でも、そのあまたあるエピソードから

何か1つでも私と同じようなことを思ってくれた人は

きっと私が指導していても頑張れると思いますし、

うまくいくんだと信じていますし、意地でも私がそうさせなくてはって思うようになるでしょう。

今年もそういう学生にたくさん出会えましたので、頑張っていこうと思います。

学生をその気にさせられるまで…。
cancan
Posted bycancan

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