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成功体験がないと伸びない

先週予備校からの連絡と個別で直前期にみていた学生からの連絡をいただき、

わが軍の学生が近畿大学医学部から合格の声を2名もいただきました。

センター試験での結果ということもあり、いやー非常にテンションあがりました。

おめでとうございます!


そして、日本大学医学部の1次試験合格も3件連絡をいただいております。

本当にうれしい限りです!ここから挽回している学生、大したものです。

そんな感じで少々お祭り気分な部分もあり、国立に無事挑める雰囲気にもなり、

私としても気合が入ります。

そんな学生の中にもかなりうーむと悩んでいた学生もいました。

今回近畿大学医学部に合格した学生でも、

去年の状況では「来年とかどうすればいいのでしょう?」とか言っており、

なんといってもものすごく本番に弱く、練習では満点近く取れても、

模試などでは3割減ってぐらいにスコアを落とし、

いったいどうすればいいんだろうみたいな状況でした。

でも、この学生も今年の受験でふたを開けてみれば、

近畿大学・関西医科・愛知医科・日大医学部の1次合格(うち正規合格あり)・

センター87%(理系科目は90%越え)といい知らせのワルツで、

緊張の克服を得たわけですよね。


ではどうしてこういういい方向へ向かうことになったのか。

失敗しまくっていた彼に、あえて基礎事項なりあまり高度なことをあえてやらせず、

むしろ基礎事項がちゃんとできることをほめまくりました。

そして、模試では思いもよらぬスコア(英語の偏差値で72ぐらい)までとれるようになっておりました。

そう、成功しているんだってことを実体験してもらうように話を持っていきました。

もちろん、ある程度高いレベルで…ですよ。

この学生は思っているよりも成功したという経験がなかったようで、

まさにこの成功体験を作る作業に徹しました。

例えば、要約ではここができているがここができていないから直そうねと細かくいい、

1つの問題にものすごく修正等をさせて、彼に解答作業をさせました。

そして、自分の力で解答を作り終え、私が「OK」といったときに、

彼は自分で創りだした解答なんだ、これでOKがもらえるんだってことを

実感させました。あとはそれが模試でうまく結果となっていくように演習を重ねただけです。

個人的にはうまくいったのかなと自負しておりますが、

それが本人のなかではうまく言ったのかどうかは私にはわかりません。

とはいえ、

本人にしては結構自信ある解答を書くようになり、

1年前よりはよくなったように窺えるのできっとうまくいったでしょうw。

(それでも、日本語の問題はやはり簡単にはぬぐえない!w)


とまあ、今回は彼に勉強させられました。成功体験を作る大切さとむずかしさを。

成功体験って誰にも1つぐらい大きな成功って

実感できたことがあるだろうと思っていたのですが、

そんなことないのですね…。

そして、成功したという経験がないと、

どんなに練習しても自信を手にすることができず本番ではいかせられないことを知りました。

実際に私が教えている中学生にも同じような状況の学生がいます。

これまで勉強でできたっていう実感がないと嘆いておりました。

それでも、この1か月勉強しまくって定期テスト前の詰めをしていたのですが、

いざ本番形式になると練習でできたことができず、ものすごくへこんでおりました…。

私には最初というかこれまで意味が分からなかったのですが、

いろいろ考えてみて、成功体験のなさがこんなにも学習生活に影響するなんて…。

成功したことがなければ、成功する方法なんて思いもつきません。

しかも練習でうまくいってもその学生にとって高いレベルで成功を手に入れなければ

(例えば小学校でのテストを本気で勉強して

100点取ったとか小さなレベルでの体験でもいいです)、

定期テストでさえもうまくいったなっていう実感なんて得られないですよね。

今悩んでいる生徒にも、今回近畿に入った学生のように、

大きな成功体験ができるようなことをこれからじっくり考えたいと思います。

当たり前なことだろうとお思いの方も多いように思いますが、

私は普通に気づいていませんでした…。明日も頑張ろうと思います!
cancan
Posted bycancan

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