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「めげない」は能力なのか!?

今年の我が軍の後期受験組はかなりズタボロで、

後期試験を受けない学生も出てきました。いい意味で潔いですが、

本当に医者になるのであれば食らいついてほしいものです。

真面目だった学生が受けないようだったのでかなり私の中ではがっかりしました。

(そうやってあえて受験せずに切り替え始める人もいるので

なんとも言い難いところですがね。)

とまあ、今年の反省点ですが、とにかく叱りすぎましたかね。

10年前に叱り飛ばしまくって、

学生がぐおおおおって怨念のごとく勉強して早稲田10人、慶応2人、東大2人

という(私の中では過去最高の)栄光をかざっていたのをみていたので、

ちゃんと間違っているところを指摘すれば学生もついてくるだろうと思ったのですが、

今年の学生はそれに怯んで、3割の学生は私から距離を置きました…。

他の先生に変わって成績が上がったかというと、全然上がっていない、

むしろ下がったぐらいになった学生もちらほら…。

ものすごく後味の悪い1年となりました…。(入試の結果的には例年とあまり変わってないですが、)


とにかく、学生に「理不尽なやつ」と解釈されましたかね…。

まあそれも仕事なので仕方ないのですが、とにかく響かない受験生が多く、

残念極まりありません…。中学生・高校生の方が死ぬほどやっており、

その姿を受験生の多くに一度見せてあげたかったぐらいです。

やっていることは同じなのです…中学生にも平気で「ばかもん!一昨日やっただろうが!」

と平気でトーンアップして、叱責します。差別はなし!そこは平等。

(諦めた学生には何も言わなくなりますがね…)

かなりショックを受ける学生もいるんですよ、でもそれは察して適度に怒ります。

あまりにも怒りすぎたら、どうすればいいか解決策まで私は提示します。

そんなことにずっと耐えてきた学生はこれまで多々いますが、

みんなそれなりに自立しております。大学へ行った教え子がよく言うのは、

「とにかく英語が楽。単語も膨大に調べなくても済むし、文法のストレスがない。」

と言ってくれます。そう言ってくれるのは、

学生たちが大学に入るまでに知らないものを極力覚えていってくれた努力があるのですよ。

そして、散々私にいろいろ言われても、「くそー」って思いながら、

めげずに課題と問題をやり続けていたからなのですよね。

とまあとにかく、そういうめげずにやれる学生だけではなくなってきた…

小学校等で競争することを覚えさせずにきているので、

闘争本能までも受験期間で作り上げないといけないと思うと、

公教育の方々はいったい子供に何をさせているのかって思います。

そして、「競争するのが良くない」というのであれば、

それが緩和できる受験方式をもっと提案してもいいと思いますがね。

(…矛盾しすぎているよ。)

こういうマイナスなことを話しながらものを考えていると、

「めげない」が能力にさえ思います…。でも、「めげない」ことは、私の持論ですが、

人間として人生を送っていいんですよということで

世界に産み落とされてきたのだから、生を授かっていきなりめげることはない、

つまり、それなりの自尊心をもって生きているはずだから、

「めげずに頑張る(というか何かを行う)こと」も

すでにインストールされて人生を我々は送っているのではないでしょうか。

めげずにやっていられるのは素晴らしいですが、それができるできないで判断するのは

少々ハードルが低い話ですかね。

それなりの学校に通うのであれば、面白い奴に出会うことを所望するなら、

めげている暇はありません。勉強しまくってください!
cancan
Posted bycancan

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