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意見が言ええないのと、いつも寡黙なことは関係しません。

先日、小論文の先生がある学生をものすごく褒めていました。

その学生は普段は寡黙でとてもおとなしいタイプの学生なのですが、

いざ意見を言わないといけない時にはしっかり自分の意見を言ったそうな。

それを文章でまとめるとなると大学生のレポートに匹敵するぞというもので、

小論文の先生の話を聞いていて、「へーーー」って感心していました。

逆にべらべらお話ししている学生や成績が良くて

いっぱしのことを知っていても、

自分の意見を論理立てて言えない学生は結構いますよね。

何かを知っていても、その周辺の意見だけ並べて、

尤もなことしか言わないのは、議論の円滑さを無にしているだけなんですよね。

まあ議員さんと同じことをしているんですよね。

何かを知っていること、勉強してペーパーテストができるだけでは

もはや今は通用しません。ペーパーテストで培った知識事項を

どれだけ実戦で生かしていけるかを考えながら、知識を蓄えていかなければなりません。

ここで間違えてよく考えられてしまうのが、

「じゃあ討論の練習をしましょう」なのですが、それが答えではないんですよ。

ここで訓練しなければならないのは、

自分で手に入れた知識が自分なりに表現できるかを自分で確かめることです。

まずは自分の範囲で、自分が言っていることを理解してもらえるかを確認すること。

そして、実はそれこそ本当に知識として手に入れることができたんだという

実感を得てほしいんですよね。

ペーパーテストが苦手な人が、自分を表現することになると、

実は得意で、垣根をなくした際限ない表現だったら負けないってことは

確かに多そうです。そういうテストがあと5~6年でできるようになるのでしょうかね。

寡黙であったって、言いたいときに、言わなければならない時にものを

言えれば、それは聡明な寡黙ですよ。

ペラペラおしゃべりをしない…日本人の美徳の1つではないですか。

是非その学生には良い医者になってもらいたいと思いながら、

今日から私立医学部入試の幕開けを迎えます。

頑張れ、わが軍の医学部受験生!
cancan
Posted bycancan

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