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視線の大切さ

ある親御さんと面談をしておりました。

こうやって親御さんとコミュニケーションをとることは

去年一昨年から多くなり、私も積極的に出向きます。

不登校の学生を見る時はほぼ毎週親御さんとお話をしているのですが、

私もガチでお話ししていると、親御さんが何を欲して、

学生が客観的に何が必要なのかを整理することができます。

電話やちょっとした伝言レベルでは、

学生に関するクオリティが高い情報を得ることはできませんよね。

家庭教師はこういうことができ、整理できるかどうかによっては

個別指導塾と勝負できるんですよね。(個別指導塾と謳ってたって親御さんと話しませんもんね。)

さて、そんなわけで今回もお話を指せてもらったのですが、

今回はお話の内容に関することよりも(これは当たり前ですが非公表!)、

お話をしている際に「視線の大切さ」の話に興味が魅かれ、

話を止めて熟慮してしまうほど、「あ、自分はそこに気づいてなかった…」

って思わされ、「このお母様、鋭いわ。よく見てる!」って勉強させてもらいました。

私は結構断片の情報とか部屋や空気や語彙の調子で

色々なことを察する方だと思いますが、

視線についてものすごく熟慮したことはありませんでした。

多分、これって私が視線を合わせるのが苦手だからかもしれませんね。

あ、この発言は「視線を合わせることができない」のではなくて、

あまりじっと目を見ていると、気が弱い性質なので相手に呑まれちゃうから、

若干人の視線より左を見ることがあるだけです(笑)そして、

考える時は相手の顔よりも下で、首から右肺を見る感じですね(笑)

(私の指導を受けている親御さんたち、今度確認してくださいw

この話を受けて、私は自身を分析しましたw無意識にやってるわ!)

視線がちゃんと定まっていないのは、人を不安にさせますし、

アメリカでしたらアイコンタクト大好き人間の集まりですから、

「you don't listen to me」とか言われそうですよね。

でも、それは全くその通りで、何を見ているか、つまりどこに視線を送って

不自然だと思われないようにできるだけ多く視線を送れるかで

情報量や情報処理のスピードに差は出るかなって思いました。

テニスというスポーツは動体視力がすべてと言っても過言ではありません。

ジョコビッチ選手とかフェデラー選手の目の動きとかすごそうですよね。

動体視力が良くなければ、あんな速いラリーは続けられません。

きっとボールの回転まではっきり見えているんだと思います。

それと一緒で、焦点がどこにあてられており、

自分はその視線を外さずに対応できるのかどうかってのは

勉強において非常に大事なんだってことを思考を巡らせて

そのお母様に同意していました。

そして、この視線に関する問題は英語の長文読解で大きく影響すると考えます。

英文が読めない人って、自分がどこまで読んでいるか忘れちゃったりするんですよね。

読解できない学生だと、ちょっと授業でピッチが速い読解をして、早口の説明をすると

場所を明示しているにもかかわらず、「先生、どこ読んでますか?」ってことがあります。

それって視線で追いきれてないんですよね…。

視線で追えないものは、何も得られませんよね。

それはマックススピードで走っている電車にある

行先看板がどこ行きか確認できないのと一緒です。

指導に視線を意識したことをしてみようと、私は今来年の授業展開について改良中です。

そして、黒板の美しさも考えてみようと思います(笑)

これは視線のことを一切考えていなかったがゆえに

黒板なんて捨て板書で十分だろうっていう固定観念から脱却できるのかもしれませんね(笑)

こういう会話も節々で出てくるから、親御さんとお話しするのは好きです。
cancan
Posted bycancan

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