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羽子板を見て思ったこと~普段やらないことから得られるもの~

ある学生の家庭教師先へ向かっている時、

とてもsteepな坂を上るのですが、その途中に幼稚園があります。

すると園庭で幼稚園児と保母さんが

まさか羽子板をもって羽根つきをしているじゃありませんか。

ビックリしました。羽子板なんて浅草の出店とかで売ってますが

今や正月に飾るための装飾品ぐらいにしか思っていませんでした(笑)、

子どもたちは上手に羽根つきをしており、

私としてはあまりに珍しい光景だったので授業にいくのを一瞬忘れて、

立ち止まっちゃいました(多分幼稚園関係者は私のことを不審者と思ったでしょうw)

私も幼稚園にいた時か小学校1年生のときに、上級生が来てくれて

コマの回し方や竹馬の乗り方を教わった覚えがあります。

私は当時なにもできないし、自分が見たことがない、

体験したことがないものばかりで、よく言えば無垢、

悪く言えばゲームしかしないくそガキだったので、

「何でこんな時代遅れなことをしなければならないんだ!」

ってふてくされて、見よう見まねでコマを回そうと試みたのですが、

ひもの括り方がダメで回せないし、竹馬は手と足が同時に出せなくて

見事漫画に描いたような倒れ方をしてみんなに笑われ、

「何が昔の遊びだ!昔の人は不幸だなっ!」って罵っていましたw

だから古いものに触れるなんて意味がないと思っていたのですが、

古いものや珍しいもの、そして自分が見たことないものに

触れることって実はものすごく自分の頭を活性化させるんですよね。

古いものは不便だって思って投げちゃうものもありますが、

見たことがない使ったことがないものをいざ使ってみると、

自分にとってはそれがいいものであったり、

今までにまったく思いつかなかったことに気づいたりしますよね。

私は最近までアスパラガスというものを先入観から

「なんで全力で茎として生を授けられたものを食べなければならないんだ!?」

って思い、アスパラガスを食べたことがありませんでした。

彼女がそれを不憫に思ったのか、私の体調に不安視したのかわかりませんが、

アスパラベーコンのカレー塩味付けを作り、無理やり食べさせられ多のですが、

これがうまいのなんのってアスパラってこんなにしゃきしゃきで

主役レベルにのし上がれるのかってことを知り、

私の料理レシピに新たな食材が加わり、自分が作る新しいディッシュで

アスパラガスを使って味の革命を起こすことができました。

こういう目新しいものに毎日触れていると麻痺して、目新しさがわからなくなりますが、

普段したことがないものが、普段している生活の中に一瞬紛れた場合

自分が取り巻く世界が一変することがあります。

こういうことを受験でもしてほしいんですよね。

3か月ぐらいは自分で決めたルーティンをこなす、

そしてある程度できたなって思ったら変化させてみる、

そして変化させてみた生活をまたある一定期間続ける、

そしてまた変化させる………こういう反復と変革を繰りかえすことで

自分の実力は進化するのですよね。

問題集のクオリティや難易度を変えずに自分のレベルに沿った箱庭を作って

そこから出ない人に大きな成績上昇はありません。

今年はそのことを学生に口酸っぱく言ったのにもかかわらず

多くの人が実行に移してくれなかったのは残念でした…。

受験生にはそれをも仕向けるための仕掛けを作らなければならないと思うと、

今度は「そんなやつらを大学に押し込んで社会的にいいのだろうか。」

って考えるようになりました…。

お願いだからもう少し学生のみなさん、自分で新しいものに触れてほしいです。
cancan
Posted bycancan

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