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1年を変えようとする学生

さて授業も本格的に始まりましたが、

今年は中学生の指導がメインになっているように思います。

現在、中高一貫の中学生が結構多く、

そのほぼ全員がすでに高校の内容を扱っております。

単語等はまだまだ手ぬるい仕上がりですが、これからできるようにしていきます。

中学生のこういった先取りはもはや当たり前なものになっておりますが、

それもそのはず、6年後にはセンター試験自体が廃止され、

まったくちがうものに変更されてしまうのですから、

今まで以上に早い段階で準備して、変化に対応できる余裕を持とうとするのは

学生や親御さんとしては当たり前の思考と言えるでしょう。

私も来年は今まで正直おざなりにしてきたリスニング指導をもっと徹底して、

リスニングテストでも満点がとれるレベルの学生を創り上げていこうと思います。

まあもちろん今まで通り、writing, readingも強くなるようにしますがね。

とまあ私も少し奮起気味なのですが、

それに拍車をかけてくれた学生がいました。

ある中2生の今年1回目の授業での出来事です。

彼女には年末に

「年始の一発目に比較と否定に関するテストをするから勉強しておくのよ。

マジで勉強しないと解けないから、ご覚悟を!」

って言い去ったのですが、正直彼女には失礼ですが

まあ多分うわべだけさらって適当なスコアしか取れないんだろうって

思いながら、戒めの言葉をどのように言おうか考えることに夢中でした(笑)

でも、実際にテストをやらせてみて、吃驚したのが

その中2学生、私は大学入試の4択問題を50問出したのですが、30問完答したのです。

一見6割じゃんって思うかもしれませんが、答えた問題はすべて説明できるほどの

クオリティの高い解答繰り広げてくれたので、

私はお咎めなし、生徒は大喜びでした。私ももちろん大喜びですが…

満点をとれることも大事ですが、理解している実感をつかんでくれたことに

感動しました。中2ですよ。留学経験なしのたった2年ちょっとの指導で

大学入試の問題がそれなりに根拠を持って答えられるレベルに

なっているのには感動せざるを得ません。いやー、頑張ったと褒めちぎってました(笑)

しかし、さらに彼女は言葉を加えます。

「今回は本当に勉強しました。勉強したのに満点を取れなかったのは残念ですが、

本当の意味で悔しさを知りました。勉強の仕方を分かった気がしたので、

今度は関係詞の範囲をすべて出した入試問題を2週間後にやってください!

中3の私は変わります。弟にはさすがに負けたくないです…。」

もう、これは来たなって思いました。一時的なものかもしれませんが

それでも、1月ってなぜか月初めの所信表明には期待したくなるのですよね。

すべては元日にあり!そんなことを思わせるような凛々しさを彼女にみせてもらいました。

いやー初日の出クラスの美しさ!心が澄んでいるということはいいことです!

中3になったり、高3の手前になるとこういうテンションになるのが

当たり前なのですが、そうじゃない学生もまだまだたくさんおります。

この学生は中高一貫なので高校受験がありませんが、

医学部に行くことを意識し始め、去年散々私に怒られ、

私が「指導をやめる」って言うぐらいだったのですが、

今年はそれを言わなくてすみそう…です。

彼女のやる気に期待して、彼女の邁進を見届けたいと思います。
cancan
Posted bycancan

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