FC2ブログ

勉強する喜びを考えてもらいたい。

昨日やったことを、次の日にやって忘れる……

これを直すのは永遠の課題のように思いますが、私はそう思いません。

この現象はある意味日本では当然なことなのではないかって思うことがあります。

なぜこういうすぐに忘れるのか?それはその人に勉強しようとする心がないからです。

私は学生によく「勉強するの好き?」って聞くのですが、

「はい」と答える学生はほぼいません。

「勉強するのは嫌ですが、医者にはなりたい。」

「勉強するのは嫌やけど、周りからの体裁は壊したくない。」

いやいや矛盾してるんですよね。

これが幼稚園児の発言ならわかります。

幼稚園児でしたら、「医者って人を治すからすごいよね」って思って医者になるは

通用します。

でも、中学生や高校生の多くがお医者さんになるという場合、

学生たちは平気で『「地域医療」という名の家を継ぐ』発言だったり、

「お金が稼げる」という幻想発言を基にしたきれいごとを言い、

その幻想をもとにしてなんとか楽に合格して医学部へいける

と幼児の様に思っていることが、どうして社会でも通じるのだろうか…。

また、中学生に多いのですが、

体裁だけの勉強では結果的にその場しのぎで、中学の定期試験でスコアがとれても

また中学生活を3年後は同じような境遇が待っています。

学生も親御さんもこのへんのことをしっかり考えてほしいのが私の本音です。


先日、お医者さんをやっていらっしゃる親御さんとお話をしていたのは、

「先生、高齢者相手の医者なんて国からの援助がこれから削減されていくのですから

経営をすることでいっぱいいっぱいでお金持ちなんて言えないんですよ。

耳鼻科や眼科なんて繁盛してしまったらお休みなんてありませんし、

お金を持っていたって幸か不幸かわかったものではないです。

でも、私の息子は一回不登校になったからこそ、小児相手の精神科医になって

一人でも自分みたいな学生が出ない様に医療的な観点で最も救えることを

見出したから、嫌な顔ひとつ見せずに勉強しているんです。」

こういうのを聞いていると、

本当にその学生は自分の使命のために勉強しているんだなって

感慨深くなります。そして、助けてやろうって心から思いますね。

本当に何かになろうって思うためには、

その勉強を一生懸命して初めてわかることなんです。

ただ受験を乗り切るために、どの問題集をやって、どの先生について、

どういうことをするんだという方法論だけを追っている勉強からは

こういう心を得ることはできません。そして、こういうことばかりしていると

「勉強をしているありがたみ」は感じられませんし、自分から勉強することはありません。

次のことを覚えておく、もしくは覚えておこうと努力することは、

日々への感謝を意味していると思います。自分にとって意味があった1日であったことを

振り返る事が復習にも込められていると思います。

覚えようとせずして受験勉強をしている学生は少なくありません。

親に怒られない様に、先生に怒られない様に、

受験を乗り切るだけのために力を振り絞るために…

うーん、どうにもなりません。それは勉強とはいいません。奴隷のような労働ですね。

今年は受験を意識しまくったことよりも

「勉強」を本当にすることってなんだろうかとか、

なんで「勉強しなければならないか」ってことに

もっと追究した指導を意識していこうと思っています。

本気でやりたいって思っている学生だけを指導して、

本気で結果を出したい学生に、そして今後の人生を本気で変えたいと思っている学生と

一緒に勉強していこうと思います。

また長い1年が始まりますね!受験生はこれからが勝負!

残りの時間に感謝をこめて結果にこだわってほしいですね。
cancan
Posted bycancan

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply