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人に教えるものは2つのうちどちらかで、私はこれを教える。

私は学生に何を教えているのだろうと迷う時があります。

もちろん英語を教えているのですが、日本で英語を教えていると、

本当に「英語」を教えているのか?

いや、教えているのはただの翻訳技術に過ぎないのでは?

と自分を社会的に貢献できているのかどうか不安になることがあります。

特に学生に教えたことが、学生の脳に蓄積されてないとわかると、

「あー、やはりこういう謎の理詰めの英語なんて英語じゃないよね。

英語ってもっと英語を話して、

彼らの心から本当に理解を受け取る行為をして初めて習得できるんだよね。」

って開き直ることがあります(笑)

ネイティブじゃないから英語の本質って実感がわきませんが、

こうやって英語を本気で教えるというよりも、

「受験に合格させること」が先行するこの稼業にうーむと思うことはしばしばです。

でも、学生にもし私が教えることができるとすれば、次の2つのことですかね。

1つは自分の成功談と、もう一つは自分の失敗談です。

社会と大人の事情で、受験に傾倒して指導しなければならない以上

英語をはじめとした全科目を教えることはあくまでもグリコのおまけみたいなもので、

もしくは当然形としてなりたてられる力があればいいわけで、

本当に受験生やそのお母様などがほしいのは、

本質的な英語力よりも先だって、合格という安心なのではないかなって思います。

まあもちろんそれでは最後の最後で意味がないのは私も重々わかっているのですが、

受験では成功談と失敗談は貴重な知識になります。

でも、私はこの成功談と失敗談を出す量の比率は

一定にしない方がいいのではないかと思います。

というか、これらを50:50で出すことはできないです。

そんなことができたら今頃私は今頃億万長者です(笑)

講師に必要なことは、教科の実力に引けをとらない、

失敗談を伝え、学生にその失敗をさせない方法をつくることだと思います。

成功談だけで生徒がついてくるのは一時的なもので、

ずっとついてくるのは稀ですし、

大きな成功談に憑りつかれてしまうと、それよりも小さい成功談を持った先生に

学生は教わりたくなくなります。それよりも、成功と失敗を数多くしていることを

お話ししてくれる人と一緒にいたほうが、学生も育つように思います。

私は基本的に失敗談を多めに言っております。そして、生徒には

「あいつみたいにはならないように注意しよう」って仕向けているつもりです。

どこまで学生はちゃんとお話を捉えているかなんて把握しかねますが、

これからも私は失敗談をネタにして、面白おかしく学生たちに警句を飛ばそうと思います。


そして明日はクリスマス・イブですね。

とりあえず大切な人と冗談を飛ばしあってください(笑)
cancan
Posted bycancan

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