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テストは観光に似ている

私は2月の終わりに城崎温泉に行こうと思っています。

受験が終わる時期なのでさすがに私も少しお休みをしたいと思い、

確定申告の期間と相いれるので、2月の中旬はいつもお休みをいただいております。

受験生はみんな東京や京都や大阪圏等に受験しにいっているのでいませんし、

まあ暇をしていてもねーって…(中学生や高校1~2年生にとっては関係ないですがね(笑))

(でも、私も一週間ぐらい休ませてください。)

去年は飛騨高山・平湯温泉まで足を延ばし、その前の年は滋賀県を一周してました。

さて城崎温泉といえば、

昨年とある議会議員が足を運んでなにかをしていた場所でもありますしw、

志賀直哉の『城の崎にて』のバックグラウンドでもありますよね。

そんな温泉街をめぐるのはもはや私の恒例行事となってきているのですが、

じゃあ温泉街に住もうとかとは思わないものです。

3年前に道後温泉に行きましたが、3日いると結構飽きてきますね(笑)

実際に道後や温泉街で生きている方々は、特産物やお土産を売らなければならないし、

暮らしを立てるのは私のような稼業とはまた違ったものだと考えると、

結構大変なように思います。

(だって、試食してくださーいなんて人前で恥ずかしくて言えない(笑))

無責任に観光客として場所に訪れることで十分ですし、

そういうお客さんがたくさん来ることで温泉街なり観光地の経済は

潤沢になるんですよね。そう、この無責任ぷりが大事なんですよ。

東浩紀さんの言葉を借りれば、

「弱いつながり」がこの現代を繋げているといっても過言ではないわけですよ。


受験においてもこういう「弱いつながり」は必要になってきます。

近年、私が思うに、英語ができない学生ほど

VintageやGrammasterやNextStageといった4択問題ベースの大量な問題集をやっております。

もちろんこの問題集が悪いとかということを言いたいのではなくて、

どうしてこの問題集を手に取るかというと、「学生が問題を手っ取り早く解ける」からです。

この利便性が追い風になり、学生たちは狂ったようにこの問題を解きます。

しかし、どうでしょう。この問題集に固執するがゆえに4択問題しかできず、

実際の英語力として問題をとく力は出来上がらないことがしばしば…。

この大量な問題が載っている問題集の本当の使い方は

基礎文法をしっかり覚えて、空で知識事項がある程度言えたレベルになって

実戦的な問題が多く載せられているこの問題集を手にするわけですよ。

こういった垣根を作って、まるで津波災害用の防波堤をつくるように

その問題集の世界観から出てきません…。

問題集においてもある基盤ができたら、旅行をしなければなりません。

旅行をしなければ見解が広がりません。

要するにここで使われている「旅行」とは、「新しい問題集に手を出す」ということです。

新しい問題集に出くわしたときに

これまで培ってきた問題集の知識がどれだけ使われたかを実感できるわけですよね。

これは自分が生きてきた世界と異なった街をみたときに、

「あ、なにか違う」って思うような一場面と同じです。

こういう出会いが必ず人生で必要なように、英語を習得する上でも必要になってきます。

もちろん、何かで基盤を作って初めて旅行をしてから実力が付くってことですよ。

つまり、問題集をとにかく消費して違う問題集を捨てるがごとく扱っては実力はつかない

(私はこれを「旅行」に対して「転勤」と言いますが…)です。

我が軍の多くはこの垣根を作っているパターンが大半となり、

実力が伸びると思っていた学生も伸びませんでした。

逆に現役生のほうが力をつけてしまい、多浪している学生とは伸びが異なりました…。

多浪はするものではないですね、ガンダムのサイド3の引力にとらわれている人間のように、

取り残されてしまうんですもの…。まあどうなるかはみものです。

でも、私の言ったことに反している学生なので、

申し訳ないが本当に今年の学生に私は愛着がわきません…。

我が軍の国立組に期待ですね(笑)
cancan
Posted bycancan

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