FC2ブログ

ノーベル賞受賞者中村修二先生から学ぶこと

12月10日は毎年

スウェーデン・ストックホルムにてノーベル賞授賞式が行われますね。

私がストックホルムにいたときは、トルコ人作家のオルハン・パムクが

ストックホルム大学に講演に来て、文学の話で盛り上がりました。

また、ノーベルミュージアムでノーベル賞授賞式の時に食べられるパフェを食べましたし、

野依先生によって書かれたサインがある椅子もみてきました。

うーん、この時期にスウェーデンに行くとノーベル賞とクリスマスマーケットで

アカデミックでヨーロピアンな感じを味わうことができます。

さて、今年は

日本人3人(一人はアメリカ国籍ですが…)がノーベル物理学賞を受賞しましたね。

名古屋大学からも1人出ましたねー。あの大学はそこまで優秀だとは思わないのですが、

それなりに最低限の実力を備わっている学生はそろっているようです(笑)

(母校にもかかわらず、こうやって皮肉をいうのが私なんです(笑))

しかし、私が注目するのは天野先生ではなくて、

アメリカ国籍を手にした中村修二先生のほうです。

いやー、私はこの人の名前に出くわしたのは2000年の

特許料に関する高裁控訴審において高裁から示された和解勧告の会見中継の時でした。

私は彼に心を打たれたのを覚えています。なぜか。

この人、知っている方も多いかと思いますが、

中村先生は弁護士とは異なる記者会見を設けていたのですが、

その会見で「日本の司法は腐っている」

とぶち切れしたのですよね。

あんなに自分の言いたいことを言っている姿を見て、

高校1年生で自分の主張が上手くできずに悩んでいた私は、

「こういう自分がやったことに尊厳を持てる生き方ができるのは素晴らしい」と

感心し、私も自分が正しいと思うことをして、自分が納得のいく結果を出すまで闘おう!

って心に決めていたりしていました。

そして、この会見をあとに日本でこの名前を見ることはなかったのですが、

今年の10月にノーベル賞をとったことを耳にしたときは、

「やべーーー、ついにこいつ、世界を黙らせた…」って思いましたね。

およそ14年後の成就…お見事です。

彼は受賞会見のときにこんなことを言っていましたよね。

「私の研究の原動力は怒りだ」と…。

負のオーラ全開にして頂点を勝ち取る人もそんなにいないかと思いますが、

こういう勝ち方もあるんだよなって思います。

まあ、この方少々人間的に問題があるようには思いますが、

それでも自分を貫いてやりぬいたのですから、仕方がない…褒めるしかないです。

やっちゃったやつはすごいですし、

周りが何と言おうと、認めざるを得ない部分があります。

日本ではバッシングが結構ありますが、アメリカでは称賛されております。

地が変われば評価も変わる…そんなものです。

やはり最後は自身がいいと思えばなんでもいいのです。

私も大学受験においてはこういう成就に近かったと思います。

日本大学を追い出された同然に干され、内定をすべて断ってからの

大学院入試をしなければならない…しかも自分の今までやっていたこととは違う研究科へ…

当時は全員が敵にしか見えませんでした。でも、やらないと死ぬしかないと思ったから

道を大きく踏み外さず、研究する時間を得ることが出来ました。

そして、それなりに自分の時間を楽しんでいられるわけですよね。

ふてくされていようがなんであろうが、

自分が正しいと思ったことを貫く精神は中村先生から教えられたかなって思います。

そしてそういう推進力が大学受験では必要になると信じております。

何を恨んでもいいです。誰を恨んでもいいです。でも、

自分を世間に認めさせたければ結果を出すために精進しましょう。

「やれるやつはすごくない、やっちゃったやつがすごいん」です!

あと一か月走りぬきましょう!
cancan
Posted bycancan

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply