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問題点に気づかないと、できるようにならない。

先日ある学生にこんな質問されました。

「先生、お友達が並び替えの問題集(入試問題800問)を紹介してくれてやっているんですけど、

基礎事項をもう少し固めるために英頻(基礎)やろうと思うのですが、

1日2冊の問題集の中から100問ずつやっていこうと思うんですが……」

この学生、中学生の基礎も中途半端な学生なのですが、

もちろん「無理!時間の無駄だと思う」と言いました。

当たり前です。この時期に文法ができないってことは

夏に文法事項をしっかり固めずにきたわけですから、

夏にできずして膨大な文法事項をたかだか1ヶ月~2か月でまとまるはずがありません。

正直申し上げて愚かすぎる。これも本人に申し訳ないが言ってしまいました。

でも、言われずに真顔で「うん、それはよい考えだね!」って言われて、

できなくて苦しむよりはいいかなと思っております。

こうやって自分の問題点に気づけない,・気づいていないのは

哀しいし、厳しいですねー。

問題点を指摘されて、どこが悪いかを自分で理解して、それをどう修正するべきかを

講師と考えて、それを実践し、次回からそのミスや問題点の齟齬を無くす作業を

してくるはずなのですが、自分がやりたいことに傾倒している学生は

これができずして、何年経っても同じような結果しか残せないのです。

要は問題をたくさんこなしていても、経験値が上がってできるようになっているだけで、

成長はしていないんですよね。

人間はミスをたくさんするわけですが、

修正するとか予防する方法を考えることができる生き物でもあるのですがねー。

それを覚えずして生きてきたってことは、

よほど社会にもまれずに生きてきたんじゃないかなって思います。

こういう学生、実は進学校に多いです。特に男子校の中堅どころ。

自分は何が悪くて、何を変えるべきで、今何が自分ですぐに変えられるかをよく考えてください。

その変わる努力をしていけば、きっと今の自分も変わっていきます。しかもいい方向に…。

根本にある問題点をたくさん出してみて、向き合いましょうね。
cancan
Posted bycancan

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