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1年やっても覚えられなかった学生

今年は推薦合格組が際立ったので、

正直申し上げてやってこなかった学生についても合格組とのコントラストが際立ちました。

今年の学生はそれなりにできる学生が言うことをあまりやらなかったことと、

全然できていないとしているにもかかわらず、

英語ができない学生は覚えた気になって全然できてなかったということが起こりました。

前者はまあいいです。どうせ問題をやっていないと気が済まないのでしょうから、

問題やることに生きがいを感じているので落としどころはそれなりにあります。

あまり心配していませんし、指摘して気づくか気づかないかも人間の力なので、

それを考えないように今年はしております。

問題は後者、全然覚えられなかった側ですね。

まあ私の文法知識事項はなかなか量が多いので、

覚えるのは確かに至難の業なところもあります。

でも、今年はそれを考慮して、目標達成期間と1日にやる量を日割りして計算し、

それを提示したにも関わらずそれをちっともできなかった学生が結構いました。

まあやれたとしても、やっただけーってなった学生もいたり、

怒られないようにするためにとりあえず埋めたという学生もおり、

私が思っていた以上に精神的に弱いというか、

本当の「勉強」をせずに、ワークなどの「作業」をして満足をえているだけだなって感覚でした。

さらに、ある学生は予備校の時間割では復習時間が取れないために、

復習もする時間を設けるために自分で勉強する時間をつくることを懇願し、

容認したにも関わらずにもかかわらず、覚える時間ではなく文法問題を行う、

いわば自慰行為のようなことばかりして指示に従わなかったのにはかなり激怒しました。

しかし、激怒しても変わらないので、どうしたものですかね。


受験の内容を覚えるには必ずサイクルがあります。

それは、

基礎事項を入れる(授業を聞く)

⇒その基礎事項に類似した問題を解く

⇒基礎事項の覚えるべきものを覚える(そらでいえる努力)

⇒問題演習(応用レベル)を行う

⇒最終チェック

⇒その単元の内容は終了。

⇒1週間~1か月の間にもう一度同じ問題を解きなおして、最終確認。

って感じで、問題をこなすことと覚える作業を同時進行で行わない限り、意味ありません。

立ち止まらないで問題ばかり解いていたら、

その問題のエッセンスをとらえるよりも、問題の形式ばかり頭にインプットされるだけで、

結果的には英語ができるようになったというよりは、形式に強くなったとか、

問題をたくさん解いて満足感を得たっていう感覚しか手に入りません。


でも、残念なことにこれってお勉強ができない人には言っても通じません。

本当に申し訳ないですが、そういう人を(指示を聞けない学生)を指導できないし、

問題ばかりやって本質をとらえようとしない癖を持っている学生を矯正して、

何事にも本質をとらえながら学べる指導を強化しようと思います。

うーむ…。
cancan
Posted bycancan

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