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私事で恐縮ですが…

先日、2014年10月28日3時23分に私の父がこの世を去りました。

そんなこんなで先週は授業そっちのけで父のそばにいました。

わが軍の受験生の皆様、本当にごめんなさい。

心筋梗塞の急変で、心破裂したために急逝してしまいましたが、

死に目も見れずに逝ってしまったので、せめて見送りまでは一緒に居ようと思い、

葬式等含めお休みさせてもらいました。

(それでも合間見てプレテストの問題を作ったりしておりました。)


不幸は音を立てずに突然やってくる。

そういうことは必然に起こると思っていたし、

それを受け入れなければならないとわかっていても、実際起こってみると……

人間、そう強くなれませんね。

昨日までそばにいると思っていた人が急にいなくなるのはつらい。

あの声…あの匂い…あの存在感…家に戻った時に多分それらを実感して、

装っていた自分が崩壊するんだと思います。

そして、私は「『親孝行できなかった』と後悔をしないように、

父と母を大切にしよう」と思っていても、

時が経てばたつほどその念は逆に強くなり、

やはり子は所詮親より先立てないわけで、

いつまでたっても、たとえどんなに小さな後悔でも、後悔の念を抱くものなんだと思います。

僕がもっと近くにいたら…僕があのとき医者を志していたら…

あのとき煙草をやめろと殴ってでも言っておけば…

すべてできなかったふがいない自分を恨みたくなるものですが、

「仕方がないことだ」、「結果論的な帰結に過ぎない」

と言われればそうなのかもしれないのですが、

今の自分にはそういう帰結をなかなか受け入れられないような気がします。

そう割り切れないのはきっと、

私が父に「結婚」の報告をできずまま、父は時間を止めてしまったからでしょう。

これは人生で一番やっちまった感があります……多分一生言うでしょうね……。


父が亡くなった28日にはいろいろ考えました。

父にとってその日に終わったことは多々あるのですが、

その中でも28日の朝日を見ずにこの世を去ってしまったことは本当に不憫だなと…。

ゲーテの最後の言葉に「もっと光を! Mehr Licht!」とありますが、

自分の目の前が闇に変わるというのが、いかに不自然なことか、

そして父は突然やってきた闇に恐怖を抱いたかと思うと、私は非常に不憫に思います。

そして、私は新幹線で朝1で帰ってくるときに、

自分が

日の光と青空を見ることが出来たのは本当に幸せなことなんだということを知ることができ、

最後の最後まで私は父に何かを教えられたなと実感しております。父には本当に感謝です。

そう思っていても、無情にも時間が過ぎており、少しずつ父の死が過去になっていっています。

明日も日は昇り、世界を照らします。我々は生きていかなければなりません。

父が与えてくれた大切な命、皆様とともに楽しく人生を送れることを、

また母には同じ思いをさせずに済むように、と誓うことで

今日からまた指導をしていこうと思います。


ご心配おかけしたご父兄様本当に失礼いたしました。

心温かで力強い言葉をたくさんいただいていることで

私が今あることを再認識できました。私は人間としてまだまだ未熟です。

みなさんのお力を借りて、また一つ一つ智を集め、

日進月歩で人生を歩んでいきたいと存じます。
cancan
Posted bycancan

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