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プロ意識は高い方が良いに決まっている!

先日、予備校の先生と過去問のことでお話をしておりました。

問題のネタがものすごく哲学チックで、

2011年の岩手医科の入試問題で

エーリッヒ・フロムの哲学に関する言及が出てきているのですが、

真面目に解くとマジではーー?ってなってしまう問題についてお話ししておりました。

まあフロムを私もよく知らないのですが、「現代人は自由という名の刑に処されている」

的な発言は聴いたことがあったのと、権威主義に傾倒することはなんとなくわかっていたので、

私にとってはその英文に違和感がなかったのですが、普通に知識なしで読むと

「あー、こういう英文って読むのきついんだー」って勉強させられました。

まあその先生は物知りで、とっても勤勉な方で、英語がものすごくできるので

私は日々勉強させられております。いやーそういう先生にお会いできるのはうれしい限りです。

そして、問題一つ一つに対してものすごくするどく突っ込んでいる姿勢は

大学入試指導者としては敬意を払うに値します。本当にできる人なんだなーって思いますよ。

(ちょっとあまりにも鋭い時があるので、周りのことを考えようぜってときもありますがねw)

でも、私もそこまで入念じゃないかもしれませんが、

全訳を創るスピードや量はもちろんのこと、

ある程度ストックを溜めたあとの精読は負けませんよ。

しっかり自分の解釈を踏まえた上で納得した和訳を創った上で、

そして、いろんな先生のご意見を組み入れて、一緒にテキストとして使用しております。

一回問題を解いて思いついたことをまとめて、問題を再編成し直すときだってあります。

(その編成し直しがオリジナル問題として学生たちに渡っているのですよね。)

こういうプロ意識は大学受験指導者として誰もが持っていなければなりません。

特に予備校や英語指導一本でやっている講師で、

一通りの流れを持ったうえで、どうやって話を持っていくか道筋を示せるかができなければ、

基本的にプロとして予備校講師をやってはいけません。私はそう思っております。

しかし、私の経験ですが、予備校の先生の地位にいたり、

それなりに高額な家庭教師さんはそういうテキストや話の持っていき方・道順は

しっかりお持ちなので、そこで効率とかで差がちょっと出るぐらいでしょう。

大事なのは常に分析して、

その既存で手持ちのものをしっかり進化させているかどうかなのですよね。

そのプロ的な分析と応用と、学生に対するそれらの提示ができていない方が結構います。

これは予備校業務や他の学校等で掛け持ちをしていると難しいんですよね。

既存の問題集だけを使っていたり、使いまわしの問題を毎年使ったり……

うーん、それでは学校とやっていることは変わりません。

それは自習課題としてしっかり与え、授業ではこうやって解くんだよってことを

しっかり学べることをしないといけないんだと思います。

私は特に今年は、既存のテキストをほぼ使っておらず、

自分が編集したものだけ使用しています。

自習課題だけは既存のものに頼りますが…答えとか充実してますしね……。

とまあ、自分のやりやすさや効率を考えてしまう分、生徒には絶対に読み方や文法や

今後の英語学習で意味あることをやっていこうと考えております。

既存の問題や赤本の問題に対してあっているかどうか、

疑問を持たずにまたは妥当だと心から思えずに、

プロとして問題を取り組むわけにはいきません。

来年は自習課題までオリジナルにしてやろうかってぐらい、私は気合が入っております。

もうそろそろそんじょそこらのプロ家庭教師とは言わせませんわよ(笑)


でも、プロ意識が高くなりすぎて、

批判じみたことはできるだけしないように努力しなければですね。

できる人がよくやりますが、私には一生できない芸当w
cancan
Posted bycancan

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