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英作文小噺

先日、ある学生が同じことを言っていて、思い出しました。

私が河合塾のある先生と雑談していた時の話です。

私は河合塾で英作文を指導していて、

彼も違うところで英作文の指導をしているというので、

話題は「英作文」に。

するとものすごい辛辣なご意見が……。

「いやー、日本の英語教育はなんだかね…。

僕はある国立大学の入試問題の自由英作文を採点したんだけど、

全員一点もあげられないよね。

なんで、あんなに書けないもんかね。これは彼らが悪いのもあるが、

日本の英語教育にも大いに問題があるでしょ。

終わっている……。」


さすが、河合のベテラン先生だけあって厳しい。

こんなことがあってから、自由英作文は指導しないで、

ひたすら和文英訳をさせているそうです。


私も学部生のときに、

ある私立大学の採点に関わったことがあるのですが、

教授が同じことを言っていました。

そして、その教授が空欄を見つけた瞬間、

「あー、こんな英作文書けない、英文を訳せないようなら

大学来なくていいよね。法学部でこれ訳せなきゃ、あとが思いやられるよ。」

私からすると心が痛いのですが、

厳しいことをいえば、そりゃそうだと思わざるを得ません。



英作文は上位難関大学でしか扱われないからやらなくていい

というのは大間違いで、

英作文ができなければ、英文がしっかり理解できていないことを

露呈しているようなものです。

和文英訳ができなければ、英語だけでなく日本語もわかっていないことを

露呈することになり、実力がある英語とは言いにくいです。


和文英訳を極めるというのは、賛成です。

これをすることで英語の知識もつくし、日本語の理解も深まります。

名大の院試でも和文英訳が出るぐらいで、

これができなければやはり英語ができるとは言い難いですよね。


しかし、英作文は一朝一夕で書けるものではありません。

本気で英作文を書けるようにするには、

生徒はもちろん、添削者も気合を入れなければなりません。

とりあえず、100~150問を一緒に英作文を解く作業をしてください。

(まあそういう先生を探すのが大変かも…)

私は今年は2人の英作文を見ていますが、

なかなか良くなってきましたが、まだまだ荒削りです。

洗練された英作文には程遠いという具合です。

私も生徒の英語をみると勉強させられるので、この添削作業は好きです。

自分もTOEFLのWritingの勉強をしたときは、

ひたすら朝日新聞の社説を英訳し、

次の日に出る英訳版と一致するようになるまで

およそ半年間ずっと書きまくってました。

彼らとやることは一緒で、英作文は書きまくって、丁寧に読みまくる

というコンボで攻めていかなければなりません。


なかなか先生も厳しいことをおっしゃいますが、

私的にはとりあえず、

「ある程度形になった英語が書ければそれでいいじゃないか」という

スタンスでいます。

どーせ、留学すれば嫌でも英語は書かなければならないので、

できなければ恐怖のどん底に落とされるだけなので、

それを回避すべく勉強することでしょう。

(今の発言、大学に入ったら留学することを前提に話していますね(笑))


とにかく、英語を書く習慣はどこかで作った方がいいかもしれません。

国立志望の人は今から書き馴れておかないとだめですよ!

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cancan
Posted bycancan

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