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丸暗記と「覚える」は紙一重だが、その一重が大きいのよね。

こんな学生がいます。

ある問題に関しての解説です。

I managed to ( ) the bicycle repaired by 7 o'clock.

1, have 2, let 3, make 4, had

この答えは言うまでもなく、haveなのですが、

この英文に悩んでいた学生とのやり取りです。

私:「そうかー、わからんよねー。この問題でポイントとなると思うことを言って御覧」

学生:「えーと、manage to doと使役動詞です。」

私:「manage toってなんて意味?」

学生:「なんとか~するって意味です。」

私:「じゃあ使役動詞の区別は?」

学生:「haveは依頼だから、Oに~してもらう……(makeもletも答えられた!!)

    ということは1 haveが正解ですよね。」

私:「うんそうだねー。正解だ。というわけで、君の答えはあってるねー。じゃあ通して訳して。」

学生:「え、わかりません……」

私:「はっ?……ん、意味が分からん。」


こういう謎の学生が多々います。

これって、言われたことだけしっかりコピーをしているだけなんです。

例えば、manage toは「なんとか~する」と言うものなんだって

覚えたことをそのまま学生はコピーしているんですよね。

だから、文の中に紛れ込んだり、形がちょっと変化したり、

副詞や形容詞がまたがったらわからない学生は多々いるんだと思います。

最近は、一度見た英文がそのままでないと答えられない学生までいます。

こうやってコピーみたいな問題ばかりやっていると、応用が一切できない学生が出来上がります。

特にNEXT STAGEやグラマスターなどの問題が無数にある問題集ばかりやっていると

こういう学生が出来上がります。そして、悲惨なことに、こればかりやっていても、

つまりこういう問題集を10周しても形を変えられたら全然気づけず答えが出ません。

徒労になるわけですよね。左に問題があって、右に解説があっても、

イディオムのように覚えることが中心になっており、

覚えればいいだけかーってサクサク進みそうですが、進んでも知識がこぼれ落ちます。

だって、単発で問題を解いて、体系的に文法を捉えていないんですもん。

上の例の学生は一つ一つただたまたま出くわした英文をコピーしているだけで、

「覚えている」というようなクオリティーではないのですよね。

文法は基礎ルールやその文法の目的や醍醐味をしっかり理解して、

似ている文法だったらどう異なっているかがしっかりわからなければ

複雑な文法になったり、修飾語句が増えたらもう手も足も出ません。

文法や活用は変化する前提で考え、

どう対処するべきかを意識しながら覚えないとダメです。

我が軍はこういう学生を減らすために、今年は書かせる文法演習ばかりさせました。

扱った問題集も極力穴埋め多めのもの(桐原の即戦ゼミ⑧と③ですね)で、

選択問題で瞬時に解く訓練を前期にはあまりやらず、

とにかく書き換えと構造を考えられるようなことばかりやりました。

おかげで、4択問題をあまり練習しなくてもセンターレベルの文法でしたら、

41点満点で35点を切る学生はいません。

ちゃんと指示通りやっている学生は、わが軍は本当に文法に強いですし、

難しい単語で演習しているので、問題に躊躇しません。

これから2~3週間で4択問題1000問ある問題集をこなしてもらってきます。

そう、グラマスターやNextStageは問題やりすてのために使うもの。

間違えたらどうして間違えたかを右の説明ページをみて、

私の文法テキストで確認するといったような手順でものすごいスピードで

物凄い量の問題を解きます。

でも、きついのでできない学生にはできません。

でも、それでも大方の学生(スタートが200点満点で70点だとしても)は

一度センター模試で150点は取っております。

我が軍の学生で基礎ができる学生は、

私のテキストを持ち歩き、授業の再現ができるまで知識を落とし込んでいるだけです。

それだけで3か月でセンターマーク模試なら150点、

河合塾の記述模試でしたら、

偏差値60(100点ぐらい)は保証するぞっていえるぐらいにはなります。

(今年はかなり自信持ちました!)

ここでは伝えづらいので明確にしませんが、

丸暗記と「覚える」の違いは、私の授業を受ければなんとなくわかります。

多分…(笑)

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cancan
Posted bycancan

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