FC2ブログ

分かっているが行動しない・できない人は、「今」がみえてない。

さて、夏をあけて学生の実力がどんどん上がってきました。

先日、個別で指導している学生の一人に記述模試の過去問をやらせたのですが、

これがまたすごいスコアで、100点ぐらいしか取れなかったのに、

140点まで伸ばしてきました。文法はほぼ満点。英作文がダメでしたが、

長文も片方が満点で、もう一方の長文は和訳の減点をちょろちょろ入れて、

45点ぐらいで落ち着きました。

この学生はとにかく夏に英語だけといっていいほど、英語に力を入れてもらいました。

1日平均英語学習時間は6時間だそうな。なかなかできないですねー。

数学と理科が大方出来上がっているからできたことかもしれませんが、

それでも6時間も英語に向かっているというのは、学者クラスの勉強集中力ですよね。

いやー、今回は暗示をかけすぎました。まさか本当にここまで行くとは思っていませんでした。

こうやって意志が強い学生もいるんだなと、

本気で国立の医学部に行きたいんだなってのが伝わります。

この学生は6月から見ているのですですが、英作文をしっかりこなして、

国立医学部合格を勝ち取りに行きたいと思います。


しかし、こういう学生ばかりではないです。むしろこの学生は稀です。

でも、なぜか私のところにはそういう学生が毎年一人か二人迷い込んでくるんですよねw

(そういう学生には特徴があるのですが、これは絶対に教えませんw

こういう学生を私が選んでます。)

大半の学生は、とりあえず人並みにやったーという学生でしょう。

夏に三者面談をした学生の半分はそれに到達できたかなーって思うのですが、

もう半分はうーーむというところです。例えば問題集を終えていないとか、

復習ノートをつくっていないとか、単語を覚え抜いていないとか、自分に助けを求めに来ず、

とにかく夏が終わってしまったとか…さまざまなケースで目標不達成って具合になっていたわけですよね。

実際に夏期講習中にやっていた問題を、夏期講習最終日にはわすれているっていうのは

よほどの復習不足で、もはや怒りを通り越して、「今年はあやういなー」って思うようになりました。

廊下をうろうろしている学生や休憩所で座っていたりする学生がやはり

いまだにいますよね。現役生ならまだしも、一度失敗をしている、いや複数回失敗している

学生たちですらそういうのんびりしていていいんだという光景をみると

私はものすごく腹立たしいく思います。それでいて、都合が悪い質問をされると

「他の科目が忙しくて…」とかと言い訳をするんですよね…。

こういう学生に「やれよっ!」って言っても響かないので、私からはあまり「やれっ」といいません。

できない人っているんですよね、がっつり物事に向き合うことが…。

しっかり横を向いてではなく、正面から向き合える学生であることは

当たり前ではなくて、それは特性だと考えるようになってから

何度も言ってもできない学生には「頑張れ」と口で言っても、細かい指示を出さなくなりました。

小学生ならまだしも、

日本にいたら大学が人生を80%ぐらい決めてしまう場所に行こうとする大学受験生に

どうして「やれっ」て言わなければならないでしょうか。

これを言ったら、以前ある個別指導をしていた時のお母様に

「お金を払っているんだから当然その鼓舞もしながら受験体制に持っていくのは義務だ!」

と言われ、私は「それは私がかれをおもちゃにしているような気分なので、

とてもそんなことはできないからやめます。お金でその義務を果たさなければならないなら、

私は即刻やめさせてもらい、今月分の授業料はもういりません。

勉強はお金を払ってやるものではなくて、自分で自発的に行うものです。

その道筋を作り、ペースを保ち、指導してその道へ連れて行くのが私であって、

その段取りと持っていき方に賛同してくれた方だけに指導料をいただいているので、

ただ既製品のごとく『いい大学に行ける人間』を金太郎飴のごとく作っているのではないです。

私は対話をしながら、

英語を通じながら物を考えることができるような人間を生活しながら創っているので、

もっと徹底して大学に行ける学生を製造する

素晴らしい予備校は名古屋にたくさんあるので、そこに行くといいですよ。」

といい、物凄く憤慨したことがあります。

こうやってわかっていても勉強をしない学生は、

現状や人に甘えているか、精神的に相当衰弱しているかどちらかです。

でも、人は絶対に助けてくれる保証はありませんし、

自分で何とかしていかなければならない場面はたくさんあります。

お金で解決できないことだってたくさんあります。民族紛争という大きなレベルから、

友達や近隣の人とのトラブルまで、示談金で心がすべてリセットできるのであれば、

日本なり中国なり、いくらだってお金を払い、また衝突を繰り返すでしょう。

お金は無限に出てこないで、ある日突然消えることがあるものですので、

やはり絶対的な保証を与えてくれません。

わかっていても行動できない・しない人は、理屈でわかっていても

本当の意味ではわかっていないんですよね。もしかすると、本当に落ちぶれて初めて分かった

となるまで理解できないのかもしれません。それはものすごく唯物論的で、

人間としてどうすかねーって思います。ある程度は予測して生きてほしい。

その力をつけるために受験があり、その踏み出す練習の場であるんですよね。

勉強ができる人はもちろん本は読めますし、理論もよくわかります。

そして、それを応用して、世の中の流れと、今後の自分の行動も先読みして

何になるかをしっかり考えているんですよね。

分かっていてもやれない人・やらない人に、

「やれ」とはいいませんが、「やったらいいことあるかもよ」ぐらいは言っておこうと思います。
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
cancan
Posted bycancan

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply