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英語の文法は断トツでわかったのに、話せなかった…。

まだまだ蒸し暑い夏が続いておりますが、

我が軍の高校1~2年生、中学生の半分ぐらいが今回海外に行って

英語のお勉強をしてきました。まあ実地訓練ですかね。

今年の夏はみんな海外に飛んだので、そうでない学生は優先してみることができ、

色々指導期間のすみわけができてスムーズに事が進みました。

さて、そんな学生たちが先週末にみんな帰ってきて、色々なお話を私にしてくれます。

うん、ちょっとだけ逞しくなったかな(笑)

でも、声をそろえて言ったことがありました。

それは、「文法はぴか一でできたのに、何で話すことになると何もできないのでしょうね。

ダントツにお話ができなくてへこみました。」

という、非情なほどの悲しい声でした。

うーん、やはりそうなんですよね、私も含め、日本の英語指導は文法指導がメインですもんね。

しかも、無駄に長くやり、中学生で習う文法なんて本来なら1年で終えていいはずなんですよね。

まあそうやって無駄な指導をしているために、高校生になっても英語がちっとも話せないのですよね。

私の中では中学生に対する指導でしたら、まずは1年から1年半をかけて、

ばーーーって高校1年生までの範囲を終わらせて、あとは単語と構文をかけるレベルまで

覚えさせるということをメインにしております。

「書ければ、ゆっくりでも話せる」っていう思考に則っております。

聞くや話すはやはりそれなりの環境を作らなければならないので、難しいですね。

でも、聞くという訓練はPodCastが使えますし、話すもSkypeがありますから

何とかなるかとは思います。でも、それでもなかなか日常に組み込むことができないのが

この2つの力ですよね。だから、私は中1~高1の学生には

「さっさと実力をつけて、海外に行って世界の状況を感じてきたり、

外国人の友達を作ったり、スカイプでお電話して、対応できるようなことをやってねー」

ってお話をします。実際に私の指導のなかでも英語を書かせる作業をさせます。

そして、例文を暗記させる努力をさせ、構造がわかった上で口でも言えるようにします。

そうしていくと、拙いですが英語は少しずつ話せるようになります。

そして、受験勉強にもなりますし、話していてダメだーって言われたら

ネイティブの人に直してもらってそれを覚えれば、さらに完璧へ近づきます。

そうやって言語は勉強していくんですよね。全部万遍なくやらなくたっていいんですよ、いきなり。

できることから始めて、環境に沿った勉強を始めて、ある程度力を培ったら

そこからどうすればいいって考えても遅くはありません。

私も実際に英語を読むことしか大学生の時はできないといっても過言ではなかったです。

書けるようになったのはストックホルム大学で課題をやりまくったため、

そして、留学する前に師匠がプレゼンの練習のために原稿の作り方を教えてくれたからです。

話せるようになったのは、覚えていた単語と文法をできる限り駆使して

間違いながらも躊躇なく話したからです。

聞く訓練もおんなじようにわかるまで聞くという作業を繰り返したからです。

よく言われる英語教授法の研究に沿った方法ではないですが、それだってある程度までは、

すなわち人に意志を伝えて、生活をするレベルまでは必ず到達できるのですよね。

まあ私の方ももっと実用レベルで困らないような指導を考える必要がありますが、

今はできる限り、書ける・読める・単語がわかるということだけは完ぺきにできるようにしようと

指導を続けます。

わが軍の受験生でない学生は世界を知ったのでよかったです。
cancan
Posted bycancan

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