おーおーすげーこというじゃねーの。
「何やってきたのよ?」と聞くと、
「高校生的なことはすべてしてきました。中受で勉強したし、
そこから麻雀、賭け事、部活、スポーツ全般、バイト、女遊び、花火、男の悩み、ファッション…」
まあ挙げたらきりがないのですが…、っていうほど高校生生活を謳歌していたそうな。
まあ羨ましいですね。
私も高校はいろいろして濃い3年間でしたが、勉強から離れた日はあまりなかったですかね。
遊びほうけなかったという意味では、彼より私の方が社会的だったように思いますw
しかし、人間らしかったのは私よりも彼だったように思います。
最後の最後に選択肢がなくなって勉強にたどり着いた……
これは実は理想の到達プロセスですよね。
何かに挫折して、見返してやろうという動機で勉強する人は結構いますが、
全部やった末に残ったのが勉強だというのは幸せなことですね。
部活動を3年間悔いなくやってきた奴とかを含め、
そうやって全力で何事も取り組んできた学生が勉強をすると
その学生たちの勉強の伸びは全然違います。
その瞬間を一生懸命に生きている奴には敵いませんよね。
むろん、例の発言をしてきた学生はものすごく勉強をしてきます。
「俺は英語だけなぜかできないもん。勉強したないもんなー。
先生課題出して。潰すぐらい出してください」と
何かをやりきった学生は量に圧倒することは少ないでしょう。
というわけで、容赦ない課題を突き付けて頑張らせております。
中途半端に勉強してきた学生に膨大な量を与えると、引いて勉強しなくなるときがあるので、
それに比べて考えると、やりきったことがある学生は根性ありますもんね。
私自身も物事を貫徹することを生きがいにしているところがあるので、
彼らの気持ちがわかります。
ちなみにその学生は、医学部受験校は3校で、すべて高レベルのところ。
そこまで貫徹しちゃうの。思考までかよー。
まあそれぐらい度胸があるのは素晴らしいですが、
人のことになると私はビビってしまうので、
1校だけは滑り止めみたいなところを受けさせます!(笑)
今日遊べ、そして今日学べですな!

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