2015
04.28

話とフィードバックをしよう

Category: 雑記
先日、ある病院のどえらい看護師の師長さんとお話しする機会がありました。

その師長さん、とても気さくな人で話好きなのはいいのですが、

沢山お話しするがゆえにものすごく話すスピードが速く、

日本語でさえもリスニングするのがきついし、返答もテンポ良くいかなければなりません(笑)

最近自分が大学生のときに師匠の話どれだけ聞けていたのかな

となんとなく振り返りたくなり、自分の書斎にあったノートの束から

大学の基礎研究という授業のノートやメモを見ていると、

「自分もあながちちゃんとしたメモを与えられた時間のなかで処理できてねーな」って

心が急に痛くなりました。当時の私はとにかく人の話を聞くのが苦手というか、

大意だけ自分のなかで捉えたつもりになって、

大事なことを押さえきれてない状況できいていたように思い返せます。

それにもちろん授業を聞いていくうちに気づくのですが、

それを改善する力や意志は幸い私にも宿っていたそうです。

どうやったかというと、とりあえず先生の言っていることをすべてメモしようと思い、

一度先生の言葉を全て書記したことがあります。

これも中学校の生徒会書記のときの力が役に立ちました(笑)

これをやっていたおかげで、先生の言っていることは3か月ぐらいしてから少しわかってきましたし、

授業に関する本を読んだら、もう授業についていくのはそれほどきつくなくなりました。

そう、この経験から分かったことは、

お話を聞けるようになるためには、「うんうん」と自分の解釈を入れることではなくて、

聞いた語句を実際に俯瞰して、論理的に妥当だなって思って初めて

正確にお話を聞いたことになるんだと大学生の時に自覚しました。

そして、お話が聞けたかどうかは、授業後に先生の言ったことを自分のことばで言い換えたり、

メモを通じてノートを自分で作ってみたり、まとめ直せたりして、

フィードバックしながら確認することでその精度がわかります。

これをちゃんと実感できたのは大学の3年生ですかね…。

そして、これをしっかり指摘して、矯正するためにいろいろ私に文句を言ってくれたのも

大学3年生の時の諸坂先生だけでしたね…。

本来は高校生のうちにそれに気づくものなのでしょうが、

高校までにそういう先生との碧き巡りあいがありませんでしたね…

まあそれでも暗記や自分の思い込み一つで勉強をそれなりにやってのけていたのは

自画自賛していますが…(笑)

という感じで、あとは難しいお話を聞くために、

読書読書と先生の講義での解説を聞きまくることの繰り返し…。

こういう訓練から自分の読解力や実力が磨かれるわけですよね。


お話を聞けずになんとなく「うんうん」といってその場をしのいでいるのは、

人生において全然いいことではありません。

お話を聞いているのに、1週間以内にやっていることが大半忘れているのは

もってのほかで、

60%ぐらい忘れているなと勘づくまでほったらかさないでくださいね。

話を聞けるようになるには、話を聞いた後の内容をどれだけ掘り返すことができるかです。

問題を解いうていても英語が解けないのは、

そういう問題集との対話や解釈がたりないからです。

そして、何よりも授業を聞こうとか、本を読んでみようとかみたいな

自分の意志と知的好奇心を高めようとしなければ

どんなに英語のお勉強をはじめ、あらゆる分野の内容を知ることは

不可能に等しいです。英語や数学や理科が極端にできなくて

お医者さんになりたいですっていう人のモチベーションは

「医者になって人を助けるんだ」、「病原菌を見つけてそれを根絶するんだ」

って具合なことを抱いているような内容ではなくて、

それよりも自分の生活や利益を得ようとするモチベーションのが先に来るんですよね。

お金お金と追っているならば、経済学者になるべきです。経営者にでもなるべきです。

患者の命はお金で保護はできても、お金で買えません。

何も覚えようとしない人は医者や弁護士にはなれないのは当然でありますが、

人生もそれなりのところで終わり、棒に振るわけです。

知的好奇心を高め、実力をつけてください。そして、本や先生たちと対話しながら

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2015
04.27

「添削!日本人英語」 のすごさ

Category: 雑記
英作文で困っている人や

きれいな英文で外国人に納得させたい・評価されたい、

受験で採点者に印象をよくしたい人はよかったら次の本を手に取ってみてください。

添削! 日本人英語 ―世界で通用する英文スタイルへ添削! 日本人英語 ―世界で通用する英文スタイルへ
(2015/01/28)
谷本真由美 @May_Roma、ポール・ロブソン Paul Robson 他

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個人的には、ものすごく勉強になりました。

日本人が使うジャパングリッシュをバッサリ一刀両断しております。

書いている内容はけっこう辛辣ですが、

なぜ日本人のThere is / are構文やit is ~that を無理やり使うのかとか、

「受験英語のような複雑な構文を書く=OK」理論などを無効化しております(笑)

そして、ネイティブであるロブソン教授の添削例が載っており、

こうやって英文を書くのかーっていろいろ参考にできます。

しかも状況別に例文もあるので、いろいろな場面で英語を書く際にも使えます。

我が軍の上位の学生にはこのテキストを参考に

私なりに入試用にアレンジし直して、学生に指摘していこうかなと。

というか、これは添削する側も勉強になるのでもう少し熟読したいぐらいです。

この本で言われていることは、とにかく

「英語のルール・フォーマット」を知らなすぎる!

覚える努力するのは文法ではなくて、スタイルと自然さね!

英語の思考回路で英語かかねーとダメなんだよ!

っていうことでしょうかね。

今話題のめいろまさんの新刊ですので、一度話題作として手に取ってみてもいいかもです。
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