Archive2013年09月 1/1
まとまった時間のなかで勉強した方がいいのか。
最近、しっかり読書をしております。1日1冊~2冊。あまりにも読書をせずに1ヶ月を過ごした先月だったので、さすがにヤバいと思い、以前に読んだ本を読み返してみました。しかし、なかなか仕事をしていると本を読む時間を見つけるのが難しい。朝早く起きて、ご飯を食べ、みそ汁をすすりながら、書本台に本を置いて本に目を通すのが日課になったのはよくても、一気に読めないせいで、本を読んでいる瞬間に燃え滾る興味の業火は非...
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我が道を行くよりも、ルールに沿った方がいいかも。
先日全学生の面談が終了しました。疲れましたね。でも、弱音を言ってられません。生徒のためなのですから。さて、最後の2人の学生の面談は厳しいお言葉ばかり飛んで、私も厳しめの言葉を飛ばして、非常に空気が重かったです。しかし、有意義だったというか、この時期に厳しいことを言われるというのはいい刺激になり、今後の生活にいい影響を与えてくれると思います。そんな中ででたことを一つ。それは、ルールに乗れないこと。今...
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私が思うできる人の5箇条!!
先日、私は最近雇ったある女性秘書(バイトの学生(笑))に助けられ、感謝しております。まあ東大で頑張っている元教え子なのですが、彼女には頭が下がります。言われたことはすぐやりますし、その先のことまで提案してくれるので、私としてはすごく楽です。さすが東大生、と悔しいですが思ってしまうほどです。さて、どうしてこんなにできるのだろうと思い、ふとデキル人間ってどんな人か、人物像を勝手に思い浮かべてみました。す...
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ある地方の大学の大学生がもつ英語力
大学の前期の非常勤講師としての仕事を無事に終えてほっとしているのですが、私はなかなか残念に思うことが多いです。私は関東のある大学で非常勤講師として文化論と英語を指導しているのですが、なかなかというかほぼ英語が読めない!辞書なしで英語を読むなんて、それは足に重症を抱えた患者に松葉づえなしで全力疾走しなさいというのと同じじゃないかというまなざしを送ってくる学生が結構います(笑)先々月、最後の授業でスティ...
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英語ができない人はセンター試験の問題をやろう
英語ができないと嘆く人が日に日に多くなっているように思います。これは英語を意識する人が増えたためとプラスにとらえることもできますが、それ以上に努力値が足りなくて、なんか簡単な方法で処理できないのかなーって思っている人が増えたためかもしれません。よく巷の書店では、「○○の7つの習慣」だとか、「○○の50の法則」だとかいろいろな事象を一般化してやることを絞るものやハウツー本が出回っているせいか、そんなのを...
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問題集を3周やってもできないのはなぜ?
先週、去年教えていた生徒とお話をしていました。その生徒は医学部を志望している学生で、去年の試験では数学や英語が奮わず、なくなくもう1年頑張ると決めた学生です。今年はその生徒の実力が上がり、一つ上のレベルのクラスに行き、私の下からは離れていきました。が、なかなかその学生とはフレンドリーに話せる関係にあるわけですが、その学生と久々にちゃんとお話をしました。うまくいかないで腐ってないかなーって思っていた...
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今年は練習問題の添削が多いです。
今年は例年以上に藤田・愛知医科の対策問題を差し上げて、その添削に追われています。今年は、問題の添削作業と答えの配布と、コメントと勉強の仕方や傾向を書いて、お問い合わせをいただいたところに郵送しております。ここまですべて無料です。まあこれぐらいは当然だと思っております。中には後に「自信がついた!」、「苦手な部分がわかった!」、「対策してよかった。的を得ていた!」という声をいただいております。本当にあ...
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苦手科目から逃げない!
面談も終盤を迎え、いろいろ試行錯誤が見え隠れしてきました。今回の面談でわかったことは、英語を嫌って逃げている学生がちらほらいらっしゃいました。うーん、残念です。まあ苦手科目から逃げたいという気持ちはわかりますがね。私も理科を年がら年中やれって言われたら、やはり嫌ですもん(笑)しかし、受験でそうは言っていられません。どんなに苦手でも必要であれば、取り組まなければなりません。中には苦手科目を捨てて乗り切...
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分かり合えない人も世の中にはいます。
先日、ある予備校の授業で、生徒が宿題を忘れたことや授業を休みがちであることを指摘されたら、机を叩いて、出て行ってしまったという事件(?)があったようです。これはひどい。自分が悪いのに怒って帰るのは言語道断。まあこんなことが様々な塾ではあるようです。私の授業ではそんなことは今まで一度も起こっていませんが、逐一言うときはあるので、いつそんなことが起こるかわかりません(笑)他にも、生徒全員が意味がないと思...
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悔し涙は良い環境を作ります!
ある学生が私に記述模試暫定の採点結果を聞きに来たのですが、結果に唖然として、突然泣き出してしまいました。まあよくあることなんですが、やはり毎年見ていても慣れませんね。心の奥底から振り絞って、「く、くら(や)しいです……」…。そりゃそうですよね、思っていたスコアとギャップがあったらこうなります。私まで悔しくなってきますよ。でもですね、残念ながらこれが現実。現実は受け止めなければなりません。その彼女はマ...
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一つでも完遂していないと自信もつかなきゃ、明日もない。
さて、面談も中盤戦。今のところ泣き出しているのは2人だけ(笑)前半戦(第1週目)成績が良かった学生が多く、私もやんわりな発言が多いです。しかし、おそらくやばいのは後半戦です。叱責しなければならない学生が多いでしょう。気が重いです。さて、今回の面談はマークの個票返却、記述模試の暫定結果を伝えること、そしてそれを踏まえた上で9月にどのように勉強をすべきかを考えるために行いました。その中で私は全員に聴いて...
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「いじめ」の扱いに関して(推薦書等を書く場合)
実はある学生の自己PRの書き方というか、何を書くべきかを相談され、その学生(大学生)は、「僕は高校のときにも、中学生のときにもいじめにあったからいじめのことを書いて、立ち直った自分のことを書きたいんだがどうかな?」と言い始めた。うん、気持ちはわかるのですが、ダメだと言いました。こういうには2つ自分の意見としてあげると、1つは同情票を買うようにも見えるので、絶対しない方がいいと思います。もう1つはいじ...
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うろうろする学生
よくある先生の前をうろうろしている学生がいます。こんなやりとりです。ある先生(A):「よし、今日はさっきまで何した?」学生(B):「勉強してましたよー。生物の視神経のところの復習です。」A:「そうか、じゃあ数学やろうか。どうせやってないでしょ。」B:「やってますよ。でも、わからないからやりたくありません」A:「そんなこといつも言ってるからダメなんだよ。じゃあ先生が課題だすよ。」B:「えー、いいです。やるべき...
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明らかにできないことは「言わない」・「しない」
今月はまた生徒と面談をする時期となりました。記述模試が終わり、予想スコアを出し、今後の展望をお話ししています。とはいえ、今回というか今年の学生はとにかく夏を満足なものにしなかった学生が多く、あまり進展的な話にはならない感じなのが残念です。中にはものすごく成績が伸びた学生もいます。そういう学生にはもう次に何をすべきかをお話ししていきますが、さて、今回何もしなかったというか、あまり行動が芳しくなかった...
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模試終了後にみた学生の表情と反応。
先日記述模試が行われました。第二陣といったところでしょうか。今回は飛躍的に伸びた学生がちらほら。自己採点ですが、高得点は170点から180点の間が4人、そして、一人だけ180点(先週も言いましたかね)取れましたね。140点前後が多かったように思います。ただこれだけあれば、ひとまず受験では足を引っ張らず戦えると思っています。まあガミガミ言った甲斐があったのでしょうかね(笑)さて今回は素人からみた行動心...
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批判される方が華だと思うのだが…
先日、ある出版社の方から本が届きました。ありがとうございます。「是非、どこかで感想をしたためさせてください」とメールを打っておきました。さて、その本の帯にはこんな文句がありました。「批判はなぜその力を失ったのか」これは今の世の中の流れだよなって感じさせるものでした。正直、少々強く批判をすると「空気が読めない」、「その人の考えも尊重しよう」、こんな風に何でもかんでもプラスの意味ですべてとっていこうと...
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学歴の話と学生に求めたいこと
先日、ある医学部の教授と盃を交わしていた時にこんなことを言われました。「えっ、君、学部は名大じゃないのか。東京出身ってことは、東大?または早稲田?(私が出身校を答えたら)えーーーー、日大法学部!?へー、何があった?(笑)」まあこんなことは日常茶飯事で、中学生や高校の同級生からすると大学に行くこと自体が結構頑張ったじゃないかと言われるほどです。高校の同期からしたら名大の大学院なんてとても考えられないよ...
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時間を「かける」は「賭ける」ではダメか?
私はあまり勉強していない学生にこんなことを言います。「君が1ヶ月で問題集を100ページできたら僕は1000万ぐらい払ってもいいよ。」すると、生徒たちは「えっ、できますよ!やってみせます!」と言います。そして、私はじゃあやってごらんと1ヶ月様子をみます。1か月後、ある生徒にこのことをお話しします。すると、「先生、やっぱりできませんでした。」と言って終わろうとする。しかし、私はここで「えっ、待って待っ...
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推薦入試・AO入試が始まりますね。
今年もAO入試の募集が始まり、一部合格も出始めています。去年は9月入学で早稲田の国際教養学部に合格した学生が出ました。いやー、うれしいですね、ホントに。今年もどれだけでますかねー。さて、そんな感じで私の方が10月~11月なると推薦入試で学生が抜けていき、少々楽になりつつあります。受験学生の受講は難しいのですが、11月を目処に授業ができるようにまた準備をしていくつもりです。というわけで、ここで告知いた...
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この時期に言ってほしくないフレーズ(9月以降)
英語に関してこの時期にこんなことを言っているとうーん、合格はなかなか難しいぞってフレーズを上げてみます。1、「10月入るまでには文法を終わらせますから!!」これはあまり期待できません。我が軍では毎年受験生には9月までに文法を8割から9割方完成する努力をしましょうと推奨しているのですが、この時点で出来上がるのは毎年6割から7割です。できない学生は他の科目で補正をかけるように促し始めます。それを脅しで...
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英語はスパルタ気味で覚え、教えなければならない。
村上春樹が「やがて哀しき外国語」の中で、スペイン語の教室の話を介しながら、言語教育におけるスパルタを少々話しております。これにはまったく同感で、言語はスパルタよりにやった方ができるようになります。私も英語はスパルタ的に叩き込まれたようなもので、正直手取り足取り教えていただいたという経験はありません。私の師匠である諸坂成利先生から教わった文法構造は「現在形には一部始終の感覚の意味があるんだぞ!」って...
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目標と代償は等価交換で成り立っている。
夏がついに終わり、また二学期がやってきます。二学期は学校行事や部活の大会も多く、受験生は模試や推薦入試のことを考える時期で勉強以外にやることがたくさんあります。しかし、それでも時は刻々と進んでいくわけで、人々を待ってはくれません。学生たちは一生懸命に両立させたり、やりたいことややるべきことを天秤にかけながらこなしていかなければなりません。そんな時期が始まる前に、みなさん今一度自分の生活を振り返るべ...
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