2012
04.30

ぼーっとしてはいけない。

Category: 雑記
最近自動車による不慮の事故が多いですね。

関越道のバス事故なんて私の中ではありえないことで、

あんなに車体が大破するほど不注意にアクセルを踏んでいたなんて、

車に乗る資格がありません。と言いたくなります。

もちろん、体力的に社則的に厳しい状況があったとはいえ、

極力最良のコンディション作りに心掛けなければならないと思わない時点で、

プロ意識に欠くと思います。

そして、事故を起こした後に言うドライバーの弁解はこうです。

「仕事のことを考えていたら、ぼーっとしていた」

相手にぼーっとされて、自分が命を落としたらたまったものではありません。

先日、私も横断歩道を渡ろうとしたときに、車道は赤信号にもかかわらず、

のろのろと先頭の車は私が横断しているところを引きそうになり、

私はそのドライバーに激怒しました。

そのときは夜だったので、ぼーっとしやすいかもしれませんが、

そうだとわかれば車なんて乗らないでほしいですね。


というように、

自動車のドライバーのミス・オペレーションがものすごく多いように感じます。

こういった不注意は自分で直そうとするとか、

自分で回避しようとしないかぎり直りません。

具体的に言えば、交通ルールを見直すとか、

自分のボーっとしそうなときは車に乗らないとか、自身がうごかなければ変わりません。

また自転車や歩行者も配慮しなければなりませんが、

車の方がそれらよりも破壊力があるので、一層注意してほしいです。

互いにと言いたいところですが、

特にドライバーにそういう意識がないから、事故は多発し続けるんです。

(すいません、私は車が好きではないので、

完全に自転車・歩行者側からの偏見で話をしています)


でも、実はこういった事故のニュースを聞いて、身に染みるのは、

生徒の英語に対する不注意さです。

例えば、「just nowは過去形でしかつかわない」とルールを指摘しているのに、

平気で過去完了形にしたり、現在形で表そうとします。

時制の一致をしなければならないのにしないとか、延々と出てきます。

確かに見落としがちで、直接命にもかかわらないから1問ぐらい間違えても

大丈夫だろうと思うかもしれません。

でも、それは事故を平気で起こすドライバーと一緒で、

そうやって黙殺していると、あとあと自分の英語力は脆くも崩れていきます。

すぐに覚えなさいとは言いませんが、覚える努力をしてください。

イングリッシュ・モンスターと称される菊池先生も

「自分は忘れ物をよくする」とおっしゃっていましたが、

それでも少しでも忘れないようにして7年もひきこもって英単語を覚えていたことを知ると

とても素晴らしい姿勢だなと思います。

事故ったら懲役7年ぐらいはどうですかと言いたくなりたいですが、

懲役7年の場合、人生を棒に振る可能性が高いので、

それを声を大きくして言えませんが、それぐらいの重みをもって次に乗車してほしいです。

そして、もちろん英語を勉強している人も覚えなければ、ダメなんだと自覚して

単語や語法をしっかり覚えてほしいと思います。


無意識はしょうがないことも確かにありますが、人間の敵であることが多いです。

極力意識化できるようにお互い精進しましょう。

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2012
04.29

期限からは逃げられない。

Category: 雑記
今年は期限というものに追われまくって生きています。

毎週週末テストや単語テストを作ったり、授業報告書を提出したり、

論文執筆、コラム執筆の締切、時刻通りの出勤、

告白の答えの期限や、

食べ物の賞味期限、アメーバぴぐのイベントの期限………

あーあーあー、細かく期限が決められると、なかなか焦ってしまいます。


しかし、この焦りがいい緊張感を生み出し、仕事の能率を上げてくれます。

そして、守らなければならないという使命感も出てきて、

生活にもメリハリができ、どうやってこなすべきかを考えるようになります。

今年の私は予備校や学習塾の出向が多いので、去年以上に期限に厳しく生きています。


しかし、これは雑感ですがこうやって期限に追われながら

授業や課題をこなしている生徒はよくできますね。

やっぱり

この「時間を守る」という感覚をちゃんともっているとなんでもできようになりますね。

今年は授業をするほかに、生徒の勉強プランを立てるだけの依頼もいくらかあり、

生徒に生徒の実力よりも少し厳しいが、時間的にできるであろう量を提示するのですが、

ある浪人の生徒は達成率ほぼ0%で、返す言葉もありませんでした。

おそらくその彼は「まだ時間があるから、要は後でできれば一緒でしょ」って気で

やっていたのでしょう。

期限を守れない生徒は、1年をトータル的に考えて、

要は最後にまとまった力ができればいいんだと考え、1か月や1週間の目標を

軽視してしまうんです。

これってお金の返済と同じで、

消費者金融でお金を借りて、多額の借金をして破産する人のように、

後先考えずに、

今は無理で借金がたまっても、

とりあえず後で取り戻せばなんとかなるだろう、と考えているようなものなんです。

前もってちゃんとプランを立てられない人がに力がつくはずはありません。

だって、その必要である力が必要であるべき段階にないのですから、

どちらにしてもあとで音を立てて歪曲した実力は崩れていくでしょう。

言われたことをこなせない人は、

できる範囲で手に入れられる目標を手に入れるしかありません。

でも、自分の力と乖離している具合が大きいが、

受験のように一定した期限が変わらない場合であれば、

自分でプランした目標をしっかりこなさなければ望んでいる実力は手に入らないのです。


決められた時間で結果を出すというのも、現代の我々に課された実力の一つです。

中にはそれから離れて闘い、素晴らしい功績をあげている人もいます。

例えば、学者や工芸家や美術家のように、

死ぬまでに自分の納得する作品や業績ができればいいと思っている人もいます。

しかし、そういう芸術肌な人ほど、綿密な計画や目標をもって

こうしよう、ああしようと模索している場合が多いです。


期限からは我々は離れることはきっとできないと思いながら、

受験生には頑張ってほしいと切に願います。

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2012
04.28

質問攻めは夏までに。

Category: 雑記
もうGWですが、わが軍にとってそんな休みはありません。

我が軍の生徒たちは「GWウィークだからこそ勉強する!」と公言し、

授業を追加する者もちらほらいます。

そして、来週は一発目の全国模試もあるので、意気込んでいます。

いいテンションです。


毎年そんな感じなのですが、今年はどの生徒も質問をよくしてきます。

ある医学部志望の生徒は、副詞節と名詞節の区別がつかなくて、

50分も私を引きとめて説明させていました。

「それぐらい自分で判断つけられるようにしろよ」と言いたくなってしまうのですが、

それは彼の真剣さを否定してしまうので、絶対に言えません。

彼は真面目に恥を忍んで聞いているわけで、

そんな振る舞いは彼に失礼になってしまいます。

私が思うに、生徒はもっと先生をぼろ雑巾にするぐらいの勢いで、

有効利用するべきだと思うんです。

要は先生や講師というのは、生徒の質問に対して適切に解答し、

彼らを導く存在なので、それは義務であり宿命だということです。

先生に食らいつくから、出来るようになります。

食らいつくことは、やる気の証。


今年はできない生徒たちが「できる生徒」に化ける予感を感じました。

今のうちにたくさん質問してください。そして、わからないことを一つでも無くしてください。

それが夏までにできてしまえば、更なる飛躍が期待できます。

逆に夏以降にそれに気づきだして、初歩的な質問をし始めると、

後々の演習に大きく響きます。だから今のうちにできないことをできるようにしましょう。

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2012
04.27

口だけにならないように

Category: 雑記
トップページのラインナップを少し充実させました。

よろしかったら参考にしてもらえたらと思います。

具体的にどういった参考書を使うべきか気になる人は、

私でよければ個別でお答えいたします。

メールフォームか私のメールアドレスに直接ご連絡ください。



さて、今年のわが軍は大半が浪人生ですが、

エンジンがかかった人とそうでない人で大きく差が出てきています。

「失われた3月(ロスト・マーチ)」から早2か月が経とうとしていますが、

その時に何をするかを私が提示したのですが、

それをこなせた人間は残念ながら半分いませんでした。

決してキツいことではありません。

予備校にいくなり、私に指導を受けるにしても、

3月から4月の中旬までは現役生も浪人生も自由の刑に処されているわけで、

自分の境遇をどうにでもできるはずです。

そこで、私はこの時期に

浪人生に対して、本来現役であるうちにやっておかなければならなかった

単語の暗記1000個と

私のオリジナルプリントの基礎英文を理解して書けるようにする作業を課したわけですが、

できた生徒とできなかった生徒の差は激しかったです。

前者は9割方単語を網羅するのに、後者はほぼ答えを書けません。

後者の連中はただ単語を眺めて理解する作業に徹しておらず、

自分への甘えを露呈しただけでした。


浪人の今後は3月~5月の生活で大体決まります。

一番ショックが大きく、どうしても取り戻さなければならないという状況に陥っている3~5月。

そこで大きくリードをつけてぶっちぎろうという気持ちで臨んでいる人は、

夏休みも勉強するだろうし、10月以降も油断しなくなるだろうし、

冬休みや直前の時期にも計画性のある学習をこなせるでしょう。

そして、こなせる連中は常に今はここまでできるが、ここから先は自分の範疇外だと

認識して、自分のできるテリトリーを広げていくわけです。

3~5月は今ある自分を知るための大事な期間なはずなのに、

自分にとって少々キツいと思われるような課題をこなさなかったら、

また迷走するでしょう。

そして、3~5月に勉強しなかった人々は次のように言うでしょう。

「まだエンジンがかかっていない。これから挽回すればいい」

このように後手後手で仕事をしている時点でもう負けています。

真剣さを欠いています。夏休みは誰もが勉強するので、

夏で挽回するのであれば、よほどの覚悟と勉強量が要求されると思うべきです。


まずは「自分ができることは何であるか」を良く考えましょう。

あまりにもオーバーワークなものはお勧めしません。

先ほど上に挙げた課題は、早稲田や慶応に余裕で合格するための課題であり、

正直その手のレベルに到達して複数合格したいのであれば、

あれぐらいはこなしてほしいです。というか、そのぐらいの根性を見せてほしいです。

まあもちろん基礎がない学生である場合、それを求めることはできませんが、

そういう生徒はもっと焦って勉強しているはずです。


だから、安易に高い目標を掲げないでください。

できることをしっかりその期日にできるようになって、そのプランを立てながら、

自分の理想と現実的な判断を下してください。

勉強をしていない者に

志望校を語る資格は与えられません。



GWが始まります。気を抜かずに突っ走ってください。

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2012
04.26

英文を読解するということ(2) 完結。

Category: 雑記
以前にお話しした英文読解の続きをかいてみようと思います。
前の記事は、こちらをどうぞ。



以前重要だといったことは次の3つです。

①英単語の理解を深める。
②一文のレベルの解釈を深める。
③段落・パッセージの解釈を深める。

①と②があるレベルまで到達すれば、

大学受験では偏差値65までは到達できると思います。

でも、英語の偏差値65の壁は、

文法や単語の先にあるものだといってもいいかもしれません。

ここでいう「偏差値65」とは、河合塾の記述模試を基準にしています。

結構、レベルが高いようにも思います。

現役生がこの模試で全教科偏差値65を取っている人は、

ちゃんと勉強をしている人か、ものすごく容量がいい人だと思います。

高3の9月の時点でこのぐらいとれていれば、

まずMARCHの大半の学部は、8割方合格できると思います。

でも、早稲田や慶応はそうはいきません。

このぐらいの成績は平気で取ってきます。

では、英語の偏差値65を超えるためにはどうすればいいのか。

その答えが、今回の本題である③の内容にあると考えます。

③段落・パッセージの解釈は、①と②の応用です。

なので、ターゲット1900なり速読英単語のような単語集は、

一通り終わって、ほぼわかっていることが前提です。

文法もある程度の基礎文法や例文がわかっている状態であることが前提です。

それが初めてわかって、文脈の細かい内容がつかめて、

パッセージ同士のつながりがわかるのです。

では、どうやってその力を養えばいいのでしょうか。

やるべきことは大きく2つです。

・指示語、接続詞(特に等位接続詞)の見極め
・日本語訳と英文を見比べる。(日本語の向上)

上の力は何気に必要です。

センターの第3問の終わりに文章をいれる問題があったかと思います。

あれは、英語が苦手な人にとってはかなりきついのではないでしょうか。

しかも、

時間的にできるだけ速く解かなくてはいけないという制約まであるとすると、

かなり厄介だと思います。

でも、あの問題はあまりなくなってほしくありませんし、

英語の文章全体を考える上で、ものすごくいい問題だと思います。

文章のつながりをみるときに、必ず手掛かりにしなければならないのは、

指示語(this, that, one, soなど)、接続詞(and, or, but)、否定語(not, no, withoutなど)です。

いかにこれが正確に捉えることができるか。

英語の読解ができるようになるために、この訓練をしてください。

最初は時間がかかるかもしれませんが、

最初の30題をじっくり解いてみてください。

じっくりやった分だけ、出来るようになっているはずです。

それでも、なかなか偏差値65以上を越えないこともあります。

あとは、日本語力勝負です。いかに意味がわかっているか。

単語のときにも言いましたが、「いかに言い換えができるか」が重要で、

日本語力勝負というのは、言いかえれば、

文章レベルで自分の言葉でいいかえることをできるようにするということです。

国語に自信がない人は、ここで成績が伸びなくなることはしばしばあります。

私も国語ができなかった人(今もか…?)だったので、

偏差値65を越えられない時がありました。

そこで、従来やっていた暗記中心で英語の勉強では駄目だと気付きました。

じっくり日本語訳を読んで、どうしてこのような訳になるかを考えてみてください。

これをすることで、同時に国語力も上がりますし、

論理展開がつかめるようになります。

結局言語ですから、母国語がどれだけできるかに帰結するのです。



では、国語に本当に自身がなくて、もうじれったいという人…。

裏技です。でも、絶対におすすめしません。

英単語約1万個と例文300文ぐらいを覚えて、過去問を15年ぐらいじっくりやってください。

これで偏差値70までのし上がることは可能だと思います。

でも、これはよほど記憶力がいい人か、

膨大な量をこなす根気のある人でないとかなりきついですので、

よく考えてからやってね。(笑)

絶対に国語力をあげる努力をしたほうが近道だと思います。


受験レベルであればこのぐらいでなんとかなるはずです。

ただ勘違いしないでほしいのは、

本当の英語の勉強はこうではありません。

あくまでも受験レベルで考えていただけたらと思います。

私はそのサポートができれば本望です。

参考になればと思います。ありがとうございました。



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2012
04.26

英文を読解するということ(1)

Category: 雑記
今回は英語の読解についてお話ししようと思います。

以前に「英文がどうしてよめないのか」っていう記事を書いたときに、

単語をメタ言語化できていないせいだと言いましたが、

無論それができたからといってすぐにできるようになるわけではありません。

あくまでも1つの必要条件です。

英文で書かれたテクストを理解することは、

日本語の時も同じですが、

著者の意図をすることを完全に理解しようとすることに等しいです。

そのためには次の3つのことが必要とされます。

①英単語の理解を深める。
②一文のレベルの解釈を深める。
③段落・パッセージの解釈を深める。

このうち①・②は必ずできないと文章自体読めませんので、

この2つはおろそかにしてはいけません。

①のレベルに関して、次の問題を使ってチェックしてみるといいかもしれません。

よかったらやってみてください。

☆次の英単語の意味を答えよ。

・spawn
・amnesia
・the line assembly
・xenophobia
・symbiosis

ちょっとマニアックな単語のように見えるかもしれませんが、

おそらくこのレベルの英単語は

アメリカ人の一般教養として定着されているでしょう。

この単語がわからない人は、

勉強不足と言わざるをえないかもしれません。

しかも、瞬時に意味がわかることがまた重要です。

単語自体の記号と意味内容が一致するresponceが速くないと、

覚えたといえません。というか、覚えたと言っても、

使えるレベルに達しません。

ちなみに今の単語はすべて大学入試でも使われました。

半分はMARCHの英文でも出題されています。

難関大学を合格するためには、

絶対知らなくてはいけない単語ではなくても、

意味内容として

「あーこれ知ってる。みたことある。」レベルにするべきであると言えます。

なので単語の暗記をおろそかにしてはいけません。

これから逃げる人は、最後の最後で泣きます。

しかも難関であればある程、この語彙力の効果は後々影響してきます。


さて、単語に関してはこの辺にしておいて、今度は②についてお話しします。

次の文章の意味がとれるか、ちょっと考えてみてください。

☆次の英文を解釈せよ。

(a) It doesn't matter to a great actor what part he plays, whether it be a king or a begger, but only that one plays it enough well.



(b) There is no surer guaranties of equality among men than poverty and misfortune.

いかがですか?これらの英文も、入試問題から抜粋したものです。

この英文で大体の意味が1分かからないぐらいでわかるというレベルでないと、

厳しいかもしれませんが、わかったといえません。

時間がかかった人は、今何が苦手なのかを考える必要があります。

文法の問題なのか、語彙力の欠如なのか、読みの不正確さなのか。


もうひとついってみましょうか。

これも英文を読むうえで必要な力だと思います。

☆次の英文の違いを考えよ。
 
He caught my arm.

He caught me by the arm.

これ違うんですよね。

おそらく高校生のときによくわかんなかったと思います(笑)

上は「つかまえた」、下は「つかまれた」と解釈するのです。

えー、大して変わらないじゃないと思うかもしれませんが、

100%解釈するためには、こういう力もつけないといけません。

このきめ細やかな解釈の練習がいい訳ができるようになるコツでもあります。


この2つができれば大学受験の中堅~MARCHぐらいはなんとかなります。



さて、③はどうすればいいのか。

これは次の機会にでも書きたいと思います。

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2012
04.26

リスニングの実力をあげるためにすること(3) 完結

Category: 雑記
リスニング力をつけるためにすること、その3。

その1その2もどうぞ。

さて、リスニングで必要な力である、

英単語と速読力がある程度まで出来上がってきた!っていう

感じになったらどうすればよいのか。

ちなみに、それってどれぐらいの実力なのか?と思った人もいらっしゃると思います。

例えばセンター試験のリスニングを40~50点を取ろうと言うのであれば、

問題集に標準と書かれている問題や、

センターの第4問に出てくる文章が速読で70~80%ぐらいは

理解できるレベルにある人をだいたいの目安で考えています。

今言った問題が読めるのに(わかるのに)、リスニングが苦手な人は

意外に多いかもしれません。

しかし、それだけの下準備ができていれば大丈夫です。

ある程度耳を馴らしていけば、

単発の単語の音は判断できるようになります。

問題はそのあとです。単語だけ聞き取れても、言っている内容はわかりません。

わかることもありますが、すごく低いレベルでの理解にすぎません。

そこで、次の2つのことをしなければなりません。

まず、単語の発音を聞いて、意味が頭に浮かぶようにすること。

つまり、脳と単語の意味のリスポンス(response:反応)を速めることです。

これは単語を覚えるときに工夫してみてください。

みなさん、単語を覚えるときに書いているだけだったりしませんか?

それはあまりよくないです。受験ではそれでいいと思う人もいますが、

大学に入ってからこまりますので、

単語は目で見て、口で発音し(間違ってもいいから)、それを耳で聞き、手で書く。

英単語は五感をつかって、体で覚える努力をしましょう。

(鼻と味のところは触れないでください(笑)よかったら、

辞書の匂いで覚えたり、辞書をなめたりかじったりしてみてください

←ある偉い学者はほんとにやったらしい。)

このように英単語を覚えて、少し耳の訓練をしていかなければなりません。


そして、問題はもう一つ。

文章(言っていること)の大意を捉える努力をすることです。

ネイティブスピーカーはおよそ1秒間に7~8ワード言います。

もし英語のリスニングをしていて、

相手が言っている文の途中で、自分が一つ「わかんないなー」って思った瞬間に、

7~8ワードを一気に聞き逃してしまい、「pardon?」と聞きなおさなければなりません。

従いまして、リスニングの上では1つの単語に集中していてはいけません。

最初は一つの文の中で半分の単語数を聞きとるのが精いっぱいだと思います。

しかし、ご安心ください。

実際に文の中に出てくる1語1句聞き取れているわけではありません。

日本語をしゃべる時のことを考えてください。

もしものすごく長い文を一息でいわれてしまったら、

「えっ、ごめん、もう一度言ってくれないかな」ってなりますよね。

それと一緒で、全部完璧に聞き取れていないのです。

しかし、キーワードになりそうな語がちゃんと聞けていて、

なんとなく意味が構築できれば、それで6~7割ぐらいは完成と思っていいです。

あとは、語と語のつながりの音(フランス語でいえばリエゾン)や、

ネイティブ独特の癖(例えば、a「ア」を、「エイ」と発音するとか)を覚えて、

リスニングを3ヶ月ぐらいやりまくれば、90%は取れると思います。


ちなみに、去年の私がもった受験生はこれでリスニングの勉強を乗り切りました。

50点中35点より下の点数を取った生徒はいません。

筆記がどんなに悪い生徒さんでも(センターで80点ぐらいの生徒さん)、

リスニングは35点を取らせてきました。

しっかり対策をした生徒さんはちゃんと9割をキープして、

筆記の点数に差し支えないようにしていました。


リスニング力の習得は、結局単語が起点になっています。

単語を覚えなくして、ちゃんとした英語力を身につけることはできません。

よく巷で「単語を覚えずに英語は習得できる」というフレーズを耳にしますが、

それは英語教材を売るための「誇大広告」にすぎません。

覚える量が少なくていいというのは、

あくまでも日常会話のレベルで英語力にすぎず、

英単語が2000個ぐらいで会話できる内容なんてたかが知れています。

子供との会話や、事務的な一瞬のやりとりだけです。

大人のネイティブであれば、

およそ40000語の英単語を網羅していると言われております。

そんな連中としっかり相手に自分の言いたいことを、

ちゃんと言葉を吟味しながら伝えるためには、

こういった覚える努力を怠ってはいけません。

このことは小学校の時に漢字ドリルをやることと大して変りません。


漢字ドリルをやってきた我ら日本国民が、

あんな軟派な連中が操っている言語の単語を覚えられないはずがありません(笑)


ぜひとも、英単語をしっかりおぼえて、

リスニング力をつけて、大学に入ってください。

そして、1度は

外国に行って勉強したり、外国の文献と日本の文献から情報を取り出して折衷させたり、

外国人の友達とパーティーしたり、外国人の恋人をつくってランデブーしてください。

これをやりこなした人には、きっと新たな明日が待っています。


リスニングで困っている人がこれを読んで、うまくいきますように。

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2012
04.26

リスニングの実力をあげるためにすること(2)

Category: 雑記
リスニングの実力をあげるためにすること、その2。その1はこちら


前回は速読をすることでリスニング力が上がることをご紹介したのですが、

なんで速読でリスニングがあがるかについて、

もう少しお話ししたいと思います。

実は私がこの勉強法を思いついたのは、中学校2年生のときです。

1998年の6月ぐらいにたまたま風邪で学校を休み、

家でごろごろしていたわけですが、

お昼頃に御飯を食べながらテレビをつけて、番組をみていました。

そのテレビ番組とは今はなき「午後は○○おもいっきりテレビ」。

みのもんたさんが司会をやっていた名番組です。

その中でみのもんたさんが

電話で奥様のお悩み相談をするコーナーがあったのですが、

そのお悩み相談のお題が、

「最近息子(娘だったかも?)の日本語が聞き取れなくなった」

という内容でした。

そこで、この悩みを解消するために、

その番組スタッフ3人それぞれに、次の3つの実験を2週間してもらいました。


①新聞にある社説の速読

②若者の会話を録音したテープの聞き取り

③花のにおいのかぎ分け


さて、みなさんはどれが一番成果が出たと思いますか。

英単語を覚える努力に時間をしっかり費やし、

最初はみなさん絶対に②を考えると思います。

しかし、もうおわかりのように、一番成果が出たのは①の速読です。

どんなに若者の会話をリスニングしても、

そこで使われている単語がわからなければ、

その会話の内容など理解できるわけがありません。

例えば、昔「学校へいこう」という番組に出演していたギャルの会話の中で、

一人が予定の確認で「3月はいつ暇?」と言い、

もう一人の答えが

「2と6と8のビンゴ」と言っていたのですが、

私はちっとも意味がわかりませんでした。

(ものすごーく、いろいろ考えると

おそらく「2日と6日と8日はオッケー」ってな具合の意味なのでしょう)

このように、その言語が意味するものと意味されるもの

(専門用語でこれをシニフィアンとシニフィエと言います)がわからなければ、

どんなに日本語であろうと内容を理解するのは絶対に無理です。

そして、これは他の外国語にも同じことが言えます。

英単語の音と意味がわからなければ、リスニングをするのはまず不可能です。

そういうわけで、英語において(言語において)英単語の暗記は不可欠なのです。

そして、その会話のスピードについていくためには、速読が

もっとも適した勉強法というわけなのです。



そして、次に成果が出たのはなんと③の花のかぎ分けでした。

まさかの③でみなさん驚きだと思います。

そしてなんでやねん?って思っていることでしょう。

③の花の匂いのかぎ分けですが、

この能力をつけることで、人間の神経は敏感になり、違いがわかるようになるのです。

これを言語のレベルで応用できれば、必然と英語ができるようになります。

よく音楽ができる人の中に、言語が何カ国語もできる人がいるが、

それは彼らが音の違いをよく理解しているからこそできる芸当です。


このように、日本の番組でもうっすら言語の秘密を紹介していたわけですね。

私は中2のときに、「これだ!」と思い、

とりあえず、英語の国語も社会もすべて単語を覚えるように意識していました。



さて、文法も高校生の内容はある程度(英検準2~2級の間ぐらを想定)できるな

という感じになって、

簡単な英文ならば速読は可能だぜ!って感じになったら、

次のことをしなければいけません。


それは、単語の意味の幅を広げることです。

例えばrespectという単語がありますが、

これは普通「尊敬、尊敬する」という意味で覚えると思います。

しかし、思っている以上に他の意味も沢山あります。

「敬意」、「ご挨拶」、「ご機嫌伺い」、「尊重」、「重視」、

「考慮(昔はこの意味あった)」、「関連」、「点」、「細目」……

と、地味にいろいろあります。

このように、「尊敬」という意味からさまざまな内容を考えて、

派生できるかどうかがリスニング力を始め、語学習得には必要なため、

この意味の幅を広げていく努力をしてかなければならないでしょう。

これは日本語の勉強にもなるので、ぜひやっていただきたいです。


ここまでできあがると、読むのも速くなりますし、

英語を書く能力も少しついてきます。

そして、もちろんリスニング力にも大きく影響してきます。


しかし、

リスニングを鍛えるためにはもう一つだけ必要なことがあります。

それは、また次回にお話ししようと思います。


長くなりました。いつもありがとうございます。

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2012
04.26

リスニングの実力をあげるためにすること(1)

Category: 雑記
センター試験での英語のリスニング試験も定着し、

筆記の英語が得意な生徒さんも、

この影響を受けているのではないでしょうか。

実際にセンター試験のリスニングに関する参考書や講座も

少しずつ増えてはいますが、まだまだ充実しているとは言えません。

すると、どのように対策していくかが問題になるかと思います。


実際に私も英語のリスニングはあまり得意ではありません。

おそらく、読む、書く、話す、聞くの中で、「聞く」が一番苦手だと思います。

私は未だに英語の聞き間違いが多く、友人はよく大笑いします(笑)

しかし、あまり難しく考えてはいけません。

リスニング力は誰にでもあるので、訓練すれば聞けないことはないのです。

私は

普段の英語の勉強をしていてもリスニングに最低限必要な力を養う方法で、

リスニング力をつけました。

おそらく、これを読んでくださっている人々は、

「お前は留学しているから」、「センスがあるから」というように思うかもしれません。

しかし、そんなことはありません。

留学していても、英語が流暢にならないで帰ってくることも少なくありません。

逆に日本にいてもリスニング力がある人も少なくありません。

もちろん留学をしているほうが、

リスニング力があがる確率が高いかもしれませんが、

日本でも留学先でも同じことをやれば、できるようになるのです。

そしてこれは個人的な見解ですが、

日本にいた方が、英語力がつきます。(多分)

そんなわけで、そのコツをここで少しお教えしようと思います。


まず今回言わなければならないのは、

むやみにリスニング教材を買わない

ということです。

みなさん、リスニングの勉強は「英語を聞けばいいんじゃないの?」

と思うかもしれませんが、それはまだ気が早い。

よく小学校のときに先生にこんなことを言われたことがありませんか。

「人の話は話している人の方を向いて、目で聞きなさい」と。

人間は人の話を聞くとき、耳で聞いているわけではありません。

話の内容を理解するために、

私たちは無意識に、人の表情やしぐさを見るという行為をしています。

しかし、ここで勘が良い人は思ったかもしれませんが、

リスニングテストでは表情やしぐさがわかりません。

ということは、「結局耳で勝負しないといけないじゃないか!」

と反論したくなる人もいるかもしれません。


いやいや、そこでもう一つちゃんと働いている体の機能があるのです。

当たり前ですが、「脳」です。

脳はいうまでもなく、人間のすべての機能をつかさどっています。

目で見えなければ、頭の中でイメージを作ればいいのです。

要するに、頭の中で聞いた英語が文章のようにイメージできればいいのです。

そうすれば、見ているのと同じようになります。


そんな高等技術のように聞こえるものは

どのように習得すればいいのでしょうか。

答えは簡単です。

答えは英語の速読です。

速読で目を鍛えて、

できるだけ短い時間で内容を捉える努力をすればいいのです。

これは、大学受験の勉強で必要とされる技術です。

従って、決して新しい勉強ではないので受験生にも負担は軽いでしょう。

とにかく、リスニング力をつけるためにはこの力が不可欠です。

読むことは聞くことにつながるのです。

簡単な会話でしたら、英検五級の放送内容を読み返して、

内容を把握することから始めても、一週間ぐらいで聞けるようになります。

よかったら試してみてください。

それができたら、中学生で習う英文を速読してみてください。

そして、そのあと音読してみてください。

目を動かすだけで、だいたいの内容はつかめます。

それを繰り返すことで、リスニング力をつけるための下ごしらえが出来上がります。


しかし、ある人はこんなことを思ってしまったのではないのでしょうか。

「速読ってどうやるの??」

今度は速読のテキストを買おうとしていませんか。

お金で教材は買えても、英語力は買えません。

本棚にあるテキストで十分です。開いて次のことをしてください。

単語の意味を調べて、単語を覚える。

これだけです。

速読に必要なのはこの力だけです。

そして、単語を覚えたらテキストにぶち当たって読んでください。

そうすれば速読は完成に近づきます。

目の前にあったものがわからない単語が多いテキストであれば、

それは自分にとって適さない速読本だと思ってください。

速読はまずわかるものからやるのが近道です。

そして、単語を覚えつつ、速読の経験を増やしつつ、

難しいものも読めるようになっていくのです。

100パッセージも読めば、基本的なリスニング力は備わっているはずです。

リスニングも結局英単語の暗記に繋がります。

早い段階から、英単語を覚える癖をつけて、リスニング力をつけていきましょう。



しかし、これだけで完璧なリスニング力は習得できません。

ここまでの内容はあくまでも入門編。

基礎的なリスニング力を養成するだけの手段なので、

これだけで満足できません。

続きは次回の記事でお話ししたいと思います。


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2012
04.23

英作文のすすめ

Category: 雑記
英作文の勉強法について、疑問があるということを

早い時点でいただきました。

夏になると、「英作文の勉強を始めたほうがいいでしょうか」

という問いをたくさんいただきます。

私は去年から大手予備校で英作文の指導をやっていますが、

基本的に夏から始めても全然なんとかなると思っています。

というか、やむを得ず夏から始めるというパターンの方が多いと思います。

それは、現役であれば特にですが、

春の時点では生徒さんに文法力や単語力が著しく低いためです。

英作文はある程度文法や英単語の知識がそろわなければ、

参考書の丸写し状態になるのが関の山ですので、

その状態で取り組むのは時間の無駄でもあるように思います。

もちろん早くやるに越したことはないのですが、

英語の基礎知識に自信がない人は、

まずやはり文法事項や英単語の暗記をしましょう。


今日のお話は、それをある程度経た方々へのお話です。

英作文の勉強をするにあたって、

「文法は仕上がったからいいんだけど、じゃあ何から始めればいいのでしょうか」

という状態に陥る生徒が毎年後を絶ちません。

個人的に9月から始めるのであれば、

①例文詰め込み⇒②入門レベルの英作文⇒③実践レベルの英作文⇒④過去問

といった流れで進めています。

①例文詰め込みについて、本当は暗記した方がいいのですが、

単語の丸暗記で力尽きて、

「もうこれ以上暗記はできないし、したくない!」と嘆きたい人も多いかと思います。

もしそうであれば、簡単な例文でいいですので構文の整理をしながら、

インパクトが強い例文をイメージづけてしまいましょう。

要は、文法の復習の延長上にある作業だと思ってくれれば結構です。

例文暗記をしっかりやりたい人は、こんなものがあります。

ドラゴン・イングリッシュ基本英文100ドラゴン・イングリッシュ基本英文100
(2005/09/21)
竹岡 広信

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無理なく頻出そうな内容の英文が100文掲載されていますので、

例文を覚える教材をお探しでしたら、これを使ってベースを作るといいと思います。

私のブログでも特徴と使用法を紹介していますので、よかったら読んでみてください。

こちらをどうぞ。



そして、②の入門編の英作文を片っ端からやってください!

①と②は同時進行でも結構です。

では、②の問題をやるには何を使用したらいいか。これをお勧めしましょう。

入門編 英作文のトレーニング入門編 英作文のトレーニング
(1995/02/25)
不明

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新しい版が出版されているので、そちらで結構です。

私は古い版の方が好きなのでそれを持っていますが、

内容はそんなに変わりません。

この参考書を使って、与えられた日本語を自分なりに英訳して、

そのあとに会話式の解説を読んで、解答例と自分の解答を見比べてみるといいです。

これも特徴と使用法を載せていますので、こちらからどうぞ。


そして、②の作業をこなし、テキストも1~2回ほど熟読できたら、

次は③実践レベルの英作文へ移行していきます。

②までは、およそ2か月で完成させるとちょうど良いと思います。

ちょっとギリギリすぎないかと思う人でも、

10月中旬で終了するぐらいの丁寧さでやってください。

個人的には②までの作業を極めてしまえば、

東大の英作文まで対応できると思っています。

ただ、最難関の英作文は

日本語をあるレベルまで崩さなければ書けないものが出題されることが多いです。

すると、自分で日本語を崩すことになれなければなりません。

そこで、実践的な英文解釈のテキストが必要になってきます。

これが一番受験生にも愛用されていますし、説明が細かいのではないでしょうか。

大学入試最難関大への英作文―書き方のストラテジー大学入試最難関大への英作文―書き方のストラテジー
(2004/12)
大矢 復

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この大矢先生のテキストは、難関大で指摘されそうなところを

全部カバーできるように解説されており、

非常に勉強になります。若干、無理やりじゃねーか?って思うものもありますが、

基本的に解答例はしっかりした無理のない英文が紹介されています。

あと、細かい文法解説も目からうろこですので、是非読みましょう。

最初の40問だけで十分実力をつけることができると思います。

あとは適宜、自由英作文や長文英作文に対応させて問題をこなせばいいと思います。


ここまでしっかりこなせれば、あとは過去問をやりまくって

経験を積めばいいでしょう。

5か月間、1日1時間の労力で、どんな大学の英作文も書けるようになります。

もし添削を定期的にしてほしいという方は、Z会の添削講座を受講するとよいでしょう。

良い情報をたくさん頂けますし、指摘が鋭いです。

私も去年の終わりごろ添削作業をしたことがあります。

よかったら、受講してみて下さい。



私も英作文は苦労しました。

私は朝日新聞の「社説」を半年間休まず英訳していました。

そして次の日に朝日新聞の英語版をみて、

自分の英文と社説記者の英文と照らし合わせながら、

言い方の良し悪しを活用辞典や英英辞典でよく確認していました。

これを半年ぐらいやっていたら、TOEFLの英作文で満点を取るようになり、

今ではそこまで苦手ではなくなりました。

受験生にここまでやれとは言えません。

時間的制約もありますし、何と言ってもここまでやらなくても受験であれば

点数は取れます。

ただ私がやった勉強と、これまで紹介してきた勉強法の共通点は、

英語と日本語の違いを知り、

二言語とにらめっこする時間をできるだけ多く作ることです。

丁寧に日本語と英語のニュアンスの違いを洗い出すことが、

英作文ができるようになる最短距離です。

そして、これがわかるようになると、英文を読むときにも深みが増してきます。

言語は、読みの力もも書きの力ももつながっているんですね。

どっちもおろそかにしてはいけません。できるだけバランスのよい勉強をしてほしいと思います。

参考になればと思います。



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2012
04.21

さらに実力をつけるために ~偏差値70を自分のものに~

Category: 雑記
単語を覚えて、文法を覚えて、長文を読み込み、

問題の難易度や国語力を駆使することで

偏差値70に到達する人も出てくると思います。

しかし、まだまだ油断はできません。

偏差値70を常に維持する英語力をつけるためには、

他に何が必要になってくるでしょうか。少々挙げてみます。


1、上記の語彙力を連語として応用できる力
2、論理解析できる国語力の向上
3、英作文能力の向上

この3つはおそらく東大や京大の問題で要求される力で、

東大・京大合格者はこのうち最低でも2つは克服してきているでしょう。

3つの実力をすべて向上させるのは、

0からスタートした場合、

1年でこれらの実力を上昇させるのはほぼ無理に等しいと思います。

そこで、優先してやるべき内容を選択すれば、1と3でしょう。

2は最もやってほしいことなのですが、

時間をかけなければ培えないという点で今回は外します。


1は駿台出版の「システム英単語」やZ会の「速読英単語」のように

連語や文章のニュアンスで英語力を向上する力をつけることで、

あまり聞きなれない内容の英文でも推測できるようになります。


3は国立大学や最上位私立大や文学部系の大学を受ける場合は、

この英作文力も少なからず上げる必要があります。

しかし、上記のノルマをこなしてきていれば、例文を200本ほど覚えて、

大矢先生が書かれた「大学入試最難関大への英作文」やZ会の「英作文のトレーニング」

を1冊または2冊をしっかりこなせば、最低限の問題は解決されます。

あとは英作文の場合、先生に添削してもらえる環境を作ってください。

塾や学校の先生を一人決めて見てもらうのでもいいですし、

Z会などの通信添削講座でも構いません。

他人に見てもらえるだけで、柔軟な英語力が身につきます。

先ほど紹介したテキストは下記に詳細を添付しておきますね。

大学入試最難関大への英作文―書き方のストラテジー大学入試最難関大への英作文―書き方のストラテジー
(2004/12)
大矢 復

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入門編 英作文のトレーニング入門編 英作文のトレーニング
(1995/02/25)
石神勉

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実戦編 英作文のトレーニング実戦編 英作文のトレーニング
(1996/02/25)
石神勉

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あとは常に英語を読んだり、書いたり、聞いたり、話したりして日々精進するのみです。

精進した分だけ英語力が向上していきます。

模試で満点を1回取ることはすごいことですが、大事なことではありません。

大事なのは満点を複数回獲得ことではなく、

常に目標校に相応した実力を維持できることです。

そんな力づくりを心がけてください。


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2012
04.21

高3時に偏差値50への到達なくして、最難関大学合格のスタートラインにあらず!

Category: 雑記
厳しいことを言っておりますが、事実だと思ってください。

これはどんな模試でもこの数字には到達していてほしいというのが本音です。

実力相応の偏差値を上昇させるのは、

個人的な意見ですが20が限界だと考えています。

そして、早稲田や慶応をはじめとした最難関大学を受けるとなると、

最低でも河合塾の全国模試で偏差値65程度が要求されます。

よって、上記した大学を合格するためには、

やはりおよそ50程度の実力が必要になってくると考えます。


しかし、高3時でこの「50」という数字に到達していない学生さんは少なくありません。

もちろん数字で測れないものはたくさんありますが、

目安として考えてもこの数値に到達してほしいです。

では、その時点で到達していない人は受験する資格がないのでしょうか。


いやいや、諦めるのはまだ早いです。

到達していなければ、できるだけ短期間で到達すればいいのです。

そのためにまず、目標をしっかり立て、それを自己暗示し、

細かい計画を立てていかなければなりません。

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2012
04.21

偏差値50から何を始めればいいのでしょうか?

Category: 雑記
基礎事項が完成し、偏差値50相応の実力が備わったと仮定した上で、

何をするべきかをお話していこうと思います。


次のことを目標にして英語という科目を取り組んでください。

①英単語8000語~10000語の暗記・理解
②英文法・語法問題1500問完成(構文の理解も含む)
③読解問題について、中文演習(300ワード程度)200問
 +長文読解100問を読破。



以上の3つをノルマと考えてください。

英語だけでもやるべきことが膨大だと思いますが、

これまで私が指導してきた生徒の学習量から鑑みて、

東大や京大をはじめとした最難関国立大学や、

早稲田や慶応をはじめとした最難関私立大学に合格するためには、

英語が苦手な学生であれ、これぐらいの量をこなしてきてきました。

もちろん、これを忠実にこなせなかったから最難関大学に合格しなかった

というわけではありませんが、どの大学に合格する実力をつけるという点では、

上記の量をこなしてくれればどんな人でも

偏差値65までは保証することができると言い切れます。


具体的に①~③について、お話していきたいと思います。

まず、①の英単語についてですが、

早稲田・慶応で出題される英語を難なく読み込むために、

英単語はおよそ9000個覚えるべきだと言われています。

(ちなみに、東大や京大、東京外語大の英文を難なく読み込むためには

およそ12,000語と言われています。)

もちろん、この数はdogやcarのような

簡単な単語や基礎的なイディオムを含めたカウントなので、

スタートラインに到達した生徒であれば、およそ5000個ほどと思っていて構いません。

1日15~20個覚えるペースで用が足りる計算です。

具体的に言えば、2~3冊ほど単語帳を潰して、

過去問を解きながらわからない単語を調べていくだけで、

この目標数に到達します。

お勧めは、「速読英単語(必修編)」、「速読英単語(上級編)」、
速読英単語 必修編 改訂第5版速読英単語 必修編 改訂第5版
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不明

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速読英単語(2)上級編 [改訂第3版]速読英単語(2)上級編 [改訂第3版]
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そして「Duo3.0」です。

DUO 3.0DUO 3.0
(2000/03)
鈴木 陽一

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この3つをこなせば鬼に金棒です。


次に②英文法・語法問題についてですが、

1500問とは、TOEICの文法セクションを完答する上で目安になる数字です。

大学入試とは使われている単語や焦点をあわせている語法等は異なりますが、

問題を解くスタンスは変わりません。

というわけで、この数字を目標に掲げてほしいと考えています。

そしてこの数字は、

文法・語法系の問題集に収録されている問題数とほぼ一致することもあり、

「1冊完成」という目標を立てやすいでしょう。


最後に長文読解に関して、

最初は700語以上の英文を読み抜く体力を持ちえていないでしょうから、

300語程度の中文読解からはじめるといいでしょう。

その中文をおよそ200本読んでください。

教科書を全訳しても構いません。そしてここからが重要ですが、

最初の100本は必ずノートを作り全訳してください。

そして、もう100本は自分が少々難しいと感じる英文を読み込み、

文法理解に重点を置き、反芻してください。

それをこなしただけで、大分英語を読む体力が出来上がります。

そして、その後に入試問題クラスの長文を100本読み抜いてください。

段階に分けて平易な英文30本、実力相応の英文を40本、

難解な英文を30本という具合に読み込むとよいでしょう。



以上の3つのことをこなせれば、偏差値65まで確実に到達できます。

頑張ってこなしてほしいです!

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2012
04.21

まずは基礎英文法の確認から始めましょう!

Category: 雑記
偏差値50が壁になる学生は、

中学校で習った基礎知識が著しく欠乏している傾向にあります。

例えば、

「不定詞の基本用法を3つに区別でき、それぞれどういう用法であるかを答えなさい」

と言われて無言になってしまう場合、

文法の基礎事項をよくわかっていないとみなすことができます。


従って、まずスタートラインに立つべく、

中学校で習った英文法の復習を徹底的にこなすことが要求されます。

ここをおろそかにすると、後々成績が上がらなくなります。

成績を著しく上昇させるために、ここはプライドを捨てて頑張ってください。
 


では、次に中学校の復習をどのように取り組むべきかについて考えていきます。

一応中学校の基礎知識が抜けているとはいえ、高校生になっている以上、

動詞にsをつける理由やなんとなく文を作ることができたり、

なんとなく長文を読むことができるという状況にはあるでしょう。

(それがなければ、少々成績を短期間で上昇させるのは厳しいです…。)

しかし、彼らに欠けているのは、

「どのようにして単語はこの語順で並んでいるのか」

というルールをしっかり覚える作業と、

中学校や高校受験対策で覚えるべきボキャブラリーを覚える作業です。

この2つを克服しない限り、成績の飛躍的上昇は望めません。

そして、もし高3時にその状況だとしたら、

1か月で克服しなければ間に合わないと考えてください。

具体的に言えば、

中学校英語の問題がたくさん扱える「Sirius」や

「新中学問題集」等を1冊完成させるのが望ましいです。

市販の教材でしたら、次のものをお勧めします。


1、『くもんの中学英文法』(くもん出版)
くもんの中学英文法―中学1?3年 基礎から受験まで (スーパーステップ)くもんの中学英文法―中学1?3年 基礎から受験まで (スーパーステップ)
(1996/02/01)
Kumon

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2、『完全マスター中学英文法』(くもん出版)
完全マスター中学英文法―くもんのスーパードリル 中学1~3年 (くもんのス-パ-ドリル)完全マスター中学英文法―くもんのスーパードリル 中学1~3年 (くもんのス-パ-ドリル)
(2008/02)
不明

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3、『大学受験のための20日間完成・中学からの基礎英語』(栄光)
大学受験のための20日間完成中学からの基礎英語 (大学合格ドリームチーム選書)大学受験のための20日間完成中学からの基礎英語 (大学合格ドリームチーム選書)
(2005/07)
柴田 卓也

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4、『くもんのハイレベル中学英文読解』(くもん出版)
くもんのハイレベル中学英語長文読解 (スーパーステップ)くもんのハイレベル中学英語長文読解 (スーパーステップ)
(2009/03)
不明

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5、『英文法・語法のトレーニング・基礎講義編』(Z会)
英文法・語法のトレーニング 基礎講義編 英文法を完全にモノにする15章英文法・語法のトレーニング 基礎講義編 英文法を完全にモノにする15章
(2007)
Z会

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①~④は本気を出せば、2か月ぐらいで終了できます。

量が多いと思いますが、これぐらいをこなしてもらわないと、

早稲田や慶応に逆転合格するのは難しいです。

一人でできないようでしたら、家庭教師や学校の先生に頼み込み、

基礎的な説明をしていただいて、極力自分で進めていくスタンスをとるべきです。

それでも2か月はかからない程度で終わらせてほしいです。

⑤は特にやる必要はありませんが、持っていてもよいものとして挙げておきました。

以上のことをしっかりこなせれば、大方英語の基礎は完成し、

高校英語の知識もすんなり入っていくと思います。

急がば回れということを忘れないでください。

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2012
04.19

第一週目が終了

Category: 雑記
さて、今週は集団授業の初顔合わせと第一週目の授業が終了しました。

今週は一週間の流れが読めなかったので、少々疲れました。

これで今年指導する生徒さん全員と一回授業が済んだわけですが、

今年は努力家な生徒が多いです。

今は残念なことに、雑に多くの量をこなしているので、力が発揮されずにいます。

しかし、半年もこの努力を積み重ねれば、ものすごい実力を手に入れることができるんじゃないか

と思わせてくれる生徒もいるので、その化け様が楽しみですね。


すでに、少しずつ実力を光らせ始めている生徒も出てきています。

11月から見ていた生徒さんが最近目を見張るようなスコアをたたき出してきました。

練習ですがもう十分浪人生と闘える実力を身につけています。

私から見るとまだまだですが、これからが楽しみです。

また、違う生徒ですが、英語を読むという負担が消えたという声を聞き、

少々うれしく思ったこともありました。

私が扱う英文は普通の英文よりも少々むずかしめなものなので(多分)、

それが生徒にとっていい方向へ向かってきたようです。

努力をし始めると、そういうものです。一種のプラシーボ効果ですね。


努力する生徒の特長はとにかく素直です。

言われたことは必ずこなします。そして、わからないところをないがしろにしないようにします。

分からないことを恥じずに、しっかり前をみているという姿は、とても凛々しく思います。

だから、努力家な生徒は天才肌の生徒よりもよく映ることがあります。

私も天才肌ではないので、努力型の人間を見ると親近感を覚え、サポートしたくなります。

今年の桜はもう終わりましたが、

我が軍の生徒たちは早速来年のために、合格という花を咲かせるために

つぼみを作り始めています。


果たして、私ははなさかじーさんになれるのでしょうか。

本格的にスタートしました!

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2012
04.17

スケジュール管理は重要です。

Category: 雑記
最近あたたかくなりましたね。

授業が始まり死ぬほど忙しくなっております。



今日面白いフレーズを耳にしました。

「明日頑張ろうということは、今日に失望していることに等しい」

これは、「あー、正しいよな」って思いました。

これを言った人は「いや、(かっこいいことを)言うのはタダですから!」

と謙遜していましたが、思っていなければなかなか思いつかないフレーズだと思います。

よく「今を生きてください」という人がいますが、これは同義のように思います。

今がなければ、明日もない。非常に現実的で、実存的な発想です。


受験生にはこれを肝に銘じて勉強してほしいと思っています。

この思考があれば、スケジュール管理をするようになり、

自分の活動ををより効率的にする便宜を図るようになります。

すると、自分の勉強の能率はもちろん上がります。

そして、限界まで勉強することができるようになり、

成績が上がり、自信がつき、合格へ近づくと意識して、合格を手に入れます。


「明日でいいや」と未来に希望を持っても、人間の人生はそんなに簡単にかわりません。

変われば、私は今頃秦の始皇帝をはるかに凌ぐエンペラーにでもなっているでしょう(笑)


この時期は、いろいろなことが新しくなっていくので、

5月末まではスケジュール管理で今後の出来が問われると思います。

真のできる人は、渾沌とした状況の中ででも、いろいろなことをこなすことができます。

それはすごいことではなく、整理すれば必ずできるようになるんですね。

すごいと思えるのは、仕事量を自分ができる範囲の量を超えて活動しているだけで、

自分が全くできないというような行為ではありません。

その活動ができるようになるために、スケジュールを立てるわけです。


我々は震災を経て1年という時間を過ごしてきました。

そして、我々は予想だにしなかった災害やそれに伴う弊害をたくさん経験しました。

そして、そこで我々は回避できる活動もしていかなければならないということで、

ウルリヒ・ベックのいう「社会リスク論」の潮流はまた、人気を博しつつあります。

(ていうか、結構すでに考えている人は多いかな。)

今の社会は、先を見据えているようで簡単に予見できない社会になっています。

見えない時間を生きているのはみな自覚しているはずなのに…

そして、震災の時に我々はいつどんなことがおこるかもしれない

という社会リスクの中で生活を営んでいると気づかされたはずなのに、

そのリスクを極力回避するために時間や仕事のマネジメントに重点を置かない人々、

また自分にとって大きなリスクを背負う可能性を最小限にするべく情報処理を行わない人々は、

現代という時代を少々なめているなと感じます。

それと一緒で、受験も先が見えない敵を感じ取り、それを乗り越えていかなければなりません。

いつどんなタイミングで、自分のわからないことが降りかかってくるかわかりません。

それさえも回避・対応するために、スケジュール管理をしなければなりません。

いつも、今日どう生活するか考えてください。


それが受験期を勝ち抜く大事な心構えの1つです。

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2012
04.13

職人から学んだこと

Category: 雑記
現在、ショートホリデーをとり、実家のある東京にいます。

その間に、もっと料理に精を出すためにかっぱ橋で金物をそろえていたのですが、

偶然金物屋さんの職人さんと話す機会ができ、

話が盛り上がり、仕事場を見せてもらいました。

いやー、すごい。

何がすごいって、一枚の鉄板を、木槌と鉄槌を使い分けながら10000回も打って、

やかんを作り出してるんですよ。

本で読んで知る知識とみてすごさを実感して手に入れる知識には

鮮明さと爽快さが違います。職人さんにはいいもの見せてもらいました。


しかし、こういった職人さんは日本でも少数になり、

あと30年ぐらいするといなくなるんじゃねーかって言っていました。

TPPとか受け入れてしまうと、もっとだよなとおっしゃっていました。

非常に残念なことです。

グローバリゼーションの動きは、相対的なマスにおいて利便性を提供してくれたり、

経済を活性化させてくれたりしますが、

細部には無頓着ですよね。小さいものは飲み込んじゃうっていうイメージですよね。

こういった伝統工芸というか、職人による製造物は国で保護したり、

条約締結の時に、めちゃくちゃ議論して、他国に理解を求めてほしいと思っています。


さて、私の雑感と謎の願望はいいのですが、

職人のすごいところはまだまだあります。

それは根気強さです。職人たちは自分の仕事におおまかなノルマを掲げているようで、

それを終えれなければ、徹夜で仕事をするそうです。

しかし、そんなことを毎日続けているとやはり体が持たなくなりますよねって聞きますが、

彼らはこう言います。

「いやー、俺にはせがれの孫がアメリカにいて、

毎月手紙を送ってくれるんだ。それを見ると、俺は今度孫が来た時に、

どこへ連れて行こうか、何を買ってやろうか、どんなことを話そうかって考えちゃんだよ。

だから、俺はそのことを考えながら仕事をしているから、疲れなんてわかんないね。

夜の2時だろうが3時だろうが、仕事をしてやるよ!」と言っていました。


これぞ職人魂。

職人として仕事をしているから、孫にはその姿で接しなければならないわけです。

仕事ができなければ、孫に合わせる顔がないわけですよ。

こういったことさえも体にしみこんでいるわけで、

守るものがある人の強さを感じることができました。

これも下町人情の表情の1つだと思うと、「いきだな」と声を漏らしてしまいそうです。


私もこの姿勢には少し心を打たれました。というか、改めようと思いました。

もちろん深夜に仕事をすることは多いですが、もっと真剣にやろうと思いました。

そして、受験生も受験のスペシャリストになるわけで、

ノルマを達成するという意味では、金物の職人さんと同じです。

真剣に取り組もうと思えば、ノルマは達成できるし、限界を超えることは可能なんだと、

今回の対話で思い知りました。

孫への愛を、志望校への愛へ。そして、それをはぐくみ、志望校へ。

そう、スタンダールが用いたクリスタリザシオンという恋愛感覚のように…。


浪人生は来週から予備校が始まりますね。

限界を超えて、頑張ってほしいなと思います。

現役生も、今までで勉強したことがないような量をこなしてほしいと思います。


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2012
04.07

偉そうなことは言わぬが花

Category: 雑記
昨日、古本の即売会にいき、目星の本を手に入れて、

そのあと行きつけのバーカウンターで強いお酒を飲んでいたのですが、

そのときに相席になったお客さんが

「あ、物書きなんですか?あの雑誌は何万部あるから、

うん万ぐらいもらってるでしょ?」

などと、いかにも自分は業界を良く知っている口ぶりで話してきて、

私は憤慨一歩手前でした。

私はお金を持っていても、仕事ができる人間であっても

人を詮索するような、そしてペラペラと自分のことを有能だと誇張するような

無粋な人間にはなりたくないなと思いました。

(その人は多分私への僻みを込めてものを言っていたのでしょうね(笑))

もちろん、会議や商談であれば別ですが、酒を飲む場でそれは……(苦笑)

まあ言うまでもないことですが、込み入った商談を飲みの席ですること自体、

仕事をなめているなと思いますが…。(中小企業の社長や、出版社の上位では常套手段。)



とにかく、自分の生き方と他人の生き方が違うなと最近思うのですが、

それはいいとして、

実はこのような無粋な輩が受験生にも少なくありません。

「~な勉強法をするのって常識でしょ。○○先生が言っていたんだから間違いない。」

「俺はこないだ、東大の英文を読み解いたんだ。あれはやっぱむずかった。

あれぐらいの英文をこなさなければ、早稲田もきわどいね。」

こんな発言をよく耳にしますが、それを相手に言ったところで何になるのでしょうか。

相手に対するただの威嚇であり、逆に自分への虚勢を明らかにしているだけです。

まあ高校生ぐらいなら赦せます。そうやって成長していくわけですからね。

でも、私は生徒には

「自分が「こうだっ!」と思った道から外れないようにしなさい。

周りはやんや言うこともあるが、それは言わせておいて、

自分のやるべきことをしっかりこなしなさい。ストイックに勉強した者が受験を制すのです。」

と言っておきます。

やってもないやつが偉そうにほざく必要はありません。

それは耳障りな音でしかありません。

偉そうにほざくのであれば、受験で自分が納得した大学に入れたら言うべきです。

その時までは、何と言われても静かに我慢しながら、精進してください。

そういうプロセスが精神を鍛え、後々の人生の糧になっていきます。


空虚な発言は音、実利な発言は力。

そういう実力がある人に今年の生徒さんたちも

成長していってもらいたいと願うばかりです。

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2012
04.05

前提を忘れずに、そして判別を。

Category: 雑記
先日、今年はあまりお勉強をしてこなかった人々に

授業することが多いことをお伝えしましたが、いろいろ勉強させられます。

こんなことがありました。


生徒:「(from Monday to Fridayという部分を見て)

    これって不定詞の形容詞的用法ですよね?」

私:「え、違うよ。これは前置詞のtoだよ。from A to Bで覚えるの。」

生徒:「え、だって先生は名詞の直後にtoが来たら形容詞的だって言ったじゃ…」

私:「えー、「不定詞の」形容詞的用法だから、不定詞の前提がなければだめじゃん…

   不定詞の形は?」

生徒:「……(下を向く)」

私:「……(泣きそうになる…)」


勉強をしてこなかった生徒の傾向に、話をよく聞かないというのがあります。

今回は、「形容詞的」というフレーズと「名詞の後ろにtoが来れば不定詞」という

フレーズしか理解しなかったことで、この会話展開が始まったわけです。

こういう基礎段階ではパターンを懇切丁寧に教えてあげないといけません。

そして、こうした内容を説明するとき、

講師は物事には順序があることも教えていかなければなりません。

そして、もちろん生徒さんは、こうした基礎を徹底的に覚えていかなければなりません。

生徒さんは、授業を聞いているときに、

何が重要なんだという判別をしっかり持ってください。

例えば、関係詞の内容であれば、関係詞の前提をしっかり理解した上で、

細かい内容を覚えていかなければ、その知識は抜けていきます。

本来中学校でしっかり覚えるはずの前提を

わかっていない生徒さんはものすごく多いです。

これは医学部受験をする浪人生にも存在すると知ると、世も末だなと思います。

前提を無視して手術して、人を救えません。

論理を学ぶためだと思って、

特に医学部を志す者には英語をもう少ししっかりやってもらいたいです。


そして、先ほどのtoのように、用法を区別できる力をつけてください。

from A to Bのtoがどうして不定詞ではないかを考えることで、

不定詞の理解は深まります。純粋理性批判から不定詞を考えるのです(笑)

この判別する力は読み込むうえで自分に知識を擦りこんでいくわけですが、

やはり基礎的なレベルで危ない人が多々いますね。

中学校で扱う教科書や問題集の英文を今一度しっかり訳しなおしてみて下さい。

それだけで、ずいぶん実力が変わってきます。

そして、抵抗なく英文が読める体力をつけていきましょう。

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2012
04.04

次のことには時間をかけよう。

Category: 雑記
さて明日から新学期が始まる学校もあるようですが、

みなさん春休みを有効に使えたでしょうか。

我が軍の一部の人々は予定通りの進み具合で、

基礎的な単語帳も来月には1冊終わりそうです。

模試も近づいているので、高得点につながるといいなと思っております。


しかし、その一方で、ものすごく基礎を欠落している生徒も少なくありません。

今年のわが軍は、

去年とは一変して、基礎を重視する授業が多くなることを予測しています。

最近、次のような英語力の生徒さんをよく見ます。

「文法はわからないんだけど、長文はなんとなくわかり、問題も当たる。」

んー、この状況は非常に危険です。

厄介なのは、長文がなんとなく読めて設問の答えが当たってしまい、

自分ができた気でいて、そのまま生活してきてしまったことです。

順序が逆なんですよね。

ドラゴンボールで言えば、悟天が超サイヤ人になれるのに、

舞空術が使えないといった状況と同じでしょう(笑)


文法的な知識を知らずに読むことはできます。

単語の知識で意味を解釈できることはよくあるものですが、

それはどんな問題も解けたり、

どんな内容の英語も同じようにやれば読めることと一致しません。

難しい問題を解いたり、難しい英文を読んだりするためには単語の知識も必要ですが、

それを正確に理解する文法力も不可欠です。

というか、本来は英文をみて、単語を調べて、解答訳をみて、

「どうしてそんな訳になるのかな?」と疑いを持ったうえで

文法書を片手に調べるものなんですが、

そういったことを今までしてこなかった生徒さんは非常に多く見受けられます。

まあこういった作業はものすごく時間がかかるから、省いてしまうのでしょうね。

でも、英文をたまたま訳せたからOKみたいな安易な実力に満足していては、

いつまでたってもできるようになりません。

だから、私は生徒の自己評価がいつも高い場合、基本信用しません。

大半の生徒が言う「できた」、「わかった」のレベルは、

「一度は見ました」、「一度は読み終えました」のレベルに相違ありません。

実際に英文を書かせる小テストにすればわかります。

まあ、大半はうろ覚えで書けません。

英文が書ける人は、英文の最低限の構造がわかっており、

稚拙な文であったとして、土台が崩れる英文を書くことをまずしません。

そして、書ける人はそこまで到達するためにしっかり復習をして理解に努めます。

私は生徒に対してそういった学習意欲をむき出しにしてほしいと思っています。

そういった探求心は、勉強する上で最も必要な能力で、

それがなければ勉強しても面白くありません。

探求する実力をつけてください。

英文を読んで、訳を見比べて、解答訳と同じになるためにはどうすればいいのか

という作業をおろそかにせず、時間をかけてください。

それをしていると、「自分は文法ができないから、文法をやり直そう」

という気持ちになり、片っ端から文法問題をこなすでしょう。


そうなりきれなければ、英語は……んー、そのときは

英語を得意科目にするのはやめて、他の科目を頑張りましょうか(笑)

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2012
04.01

やっている講師はやっているのです!

Category: 雑記
最近さまざまな予備校の英語の科会に参加させてもらい、

様々な講師の方とお話しする機会があります。

そこで私は入試の傾向を更新して、来年の指導に生かしていこうとしています。

また授業展開の話も話題にして、どのように教えていくかも

互いに確認し合っています。(ちゃんとやっているところは結構やっているんですよね)

こういう会に参加させてもらえるのは、自分の授業内容の確認ができるし、

次年度のテキスト作成に大いに役立つので、私にとって非常にうれしいことです。

そして、他の講師さんたちからなかなか聞けない裏話(教務課の人とのつながり)や

ここでは容易にお話しできないお得な入試情報

(例えば得点率や科目の比重率の話など)をいただくことができるので、

非常に助かります。


科会を頻繁に行っている予備校や学習塾は、実は少なくありません。

私が関東にいて教えていた時も、アルバイトの身でさえも

毎月ミーティングがあり、この生徒をどうしていこうか、

講習はどのように目標を立てようかといった話をしながら

意志疎通をしていました。大手にいたので当たり前かと思いますが、

その姿勢はやはり大事だなと思い、私も生徒さんと親御さんとの連絡は密にとって、

方向性をしっかり見据えていこうと思っています。


先日お話ししてわかったことですが、札幌のある予備校では、

月に2回~3回ほど科会を開き、指導方針の足並みをそろえようとしているそうです。

私は結構頻繁に行われているんだなと言う印象を受けました。

それだけ熱心に生徒のことを考えていることが、なんか伝わってきました。

規模が大きくなればなるほど、1人への熱意が薄れてきがちですが、

そうならないようにしっかり意志疎通をはかって身を削ろうとしている姿には

脱帽です。

私も今年は名古屋を飛び越えて動くので(毎週岡山と東京・埼玉へ出向します)、

手薄な指導やコミュニケーションにならないように心がけていきたいと思います。

また、東京ではある学習塾の方とコラボで

勉強に関するイベントも開いていこうという話もあるので、

そういった話もまとめていく余力も残していこうと思います。


個人的にはなかなか充実している日々を送っています。

その姿が生徒の見本になるように、私も頑張ろうと思います。


さーて、始まりますね、また1年間。マジで。
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