さて、昨日予備校へ行ってから、
藤田のAO入試で2名1次突破していたことを聞き、
狂喜乱舞していました。いやー頑張りましたねって感じです。
そんなわけで、藤田も手ごたえありという具合で、
今回は推薦に関して様々なデータがそろったかなというところです。
藤田保健衛生大学は今回推薦組を3人しかとりませんでしたね…
そして、AOの方をがっつり取りました。
やはり、学校の成績よりも本番で力が発揮できる実力者を取ることが証明されましたね。
そして、AO入試で今のところ現役生が合格したという声を聞いておりません…。
藤田のAOはとにかく数学でつぶれた学生が多かったので、
あまり期待しておらず結果を聞いていなかったのですが、
ふたを開けてみると、思いのほかたくさんの人が合格していたことを知り、
びっくりしていたところです。
10人ほど1次突破を耳にしましたが、
全員口をそろえて言うのは、「英語がそれなりにスコアを出せた」ということでした。
正直プレテストでも、普段の授業でもずば抜けて英語ができるなーと思うのは
1人しかいなかったのですが、
一定の基準を超えてスコアをしっかりまとめてきたわけで…結果オーライでした。
そして、難しすぎたプレテストのおかげとは言い切れませんが、
本番は簡単に見えたのでしょう。というわけで、
英語ができなければ今回は勝敗を分ける戦いにもたどり着けなかったのではと想定しております。
そして数学は難しかったので、
数学ができた学生で英語が平均よりもちょっと下でも合格できていたでしょうし、
数学の差が難しすぎて差が出なかったでしょうから、
英語で振り切れたかどうかで合否が決まったともいえます。
まあ今回は英語で人生が決まった感じが少しするなという印象です。
あとは女性があまり受かっていないかなと。
藤田は現役で女子というパターンをあんまり見たことがありません。
政治的か?それを顕著に感じる状況はないのですが、ちょっと気になりました。
ちなみに愛知医科は女子だらけでした…教え子の合格は全員女子ですw(これは毎年ですね)
というわけで、今のところ推薦組は全勝しております。
というか、今年はまだ落ちた学生がいません…。それだけ死ぬほど勉強させておりますので、
まあ半分当然だと思っています。でもえらい!
医学部受験において英語弱者では対応できなければ、
医学部受験地獄から抜け出すこともできません。
英語はある一定の領域にいることが前提、個人的には記述模試で偏差値65、
マークでしたら160~170点でうろうろすることが正規合格へのスタートラインです。
今年の指導生はほぼ全員この基準を軽くクリアしています。
でも、いいですか、
それでもまだ序の口でして、本当に医学部で大学を選べるのはこの先のステージなのです。
さらに英語だけでこんなに要求されるわけですが、
数学と理科2つもこんな感じで勝負しなければなりません。
いやー、にわかで受験しようって思わない方が身のためです。
おうちがお医者様でしたら、今からでもいいです。
しっかり2~3年意識しながら準備してほしいところです。