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2008-02-24 Sun 23:52
政治的にありな言葉とそうでない言葉を、ちゃんと説明して羅列している本。これは、勉強になった。例えば、”challenge”の使い方。"aethesically challenged"っていう訳に驚き。「美に対して努力している人」、つまりこれは「ブス」というのを遠まわしに言っている感じ。んーこういう使い方を知りたかったんだよーって感じ。これは使い慣れてないと出てこないよね。 あと、私が使っていた単語がいくつか失礼なものであったことが分かった。しかもそれを連発していた…。いやーおそろしや。enslavedは会話では絶対に使いません!!(笑) |
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2008-02-24 Sun 23:45
丸谷才一氏らが勝手気ままに、いやこういうと失礼だから言いなおすが、日本的な視点から1000年の間の素晴らしい芸術と文学にランキングをつけた本。正直、やりとりの内容は大したものではない。しかし、彼らの芸術の知識には目をみはるものがある。まあ、これは娯楽として読むと面白いかな。あと、この本に対しての第三者の評論があって、そこではきっぱりobjectiveではないと言っている。これもまたいい。まあ所詮ランキングなんて、何かの基準のもとにやっているにすぎないから、決めている人間の偏りが含むこともあるから、尤もなcritcizeだと思うし、彼ら自身もそこは認めているようだ。そして、最後にはランキングをつけた作品の評論と紹介をしている。またこの紹介も狭義的で、こういう視点もあるんだということに気づかされる。まあ、文学者的な読み方を教えてくれているといったほうがいいかな。 |
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2008-01-18 Fri 21:59
ウォーラーステインの入門書といっていい本でしょう。ウォーラーステインが誰で、どんなことを研究している人かというのがよくわかりますよ。まあ周知の事実でしょうから、「世界システム論」といってしまいますが・・・。でも、この本のすごいのは、本の第3章に、「三次元でのウォーラーステイン」ってのがあるのですが、これがとても興味深い。例えば、川北稔氏のおかずと砂糖の話を、ウォーラーステインの世界システム論をつかって考えている。なかなかこれは言及できませんよ、マジで。他にもあるのですが、この物語たちはウォーラーステインの世界システム論がどんな分野にも適応できるってのを証明しているのがよくわかった。決して深い内容じゃないが、とても面白い。というか、勉強がすきになりそうな話ばっかで、必読です。すぐ読めますよ。あと、ウォーラーステインの知らない人でも、言葉の解説があるから、読みやすいと思います。 |
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2008-01-17 Thu 22:06
1998年から2002年の間に書かれた世界情勢を抜本的にみたものを、ウォーラーステインの世界システム論をつかって、また世界システム論の終焉か継続していくのかということを仄めかしながら、論述している。さらに、それをベースにアメリカや世界問題を取り上げて論述している。すげーよ、ウォーラーステインは。 |
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2007-12-23 Sun 00:07
ウォーラーステインが提唱した「世界システム論」の原点がこの本。これはかなり古いから本を手に入れるのに結構大変だった。といっても、4日待っただけだけどね(笑)序章には、世界システム論を勉強するためにどうするかとかどういった意味があるのかとか、研究方法について書かれていて、そのあとで帝国主義と世界システムの意味の相違を明らかにして、その構造について説明している。かなり深いです。詳しくは、読んでみてください。私もまだ勉強中です。 |
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2007-12-16 Sun 23:56
Fashion merchandizingを中心に書かれているが、私は主にファッションの黄金期の解釈の理解を深めるのに利用させてもらった。例えば、フランスのオートクチュールの意味とか発生当初のこととかね。あと興味深かったのはブランメルという人物のことね。彼のファッションリーダーとしての素質と経済が絡むという経営論は面白かった。まだまだ勉強したりないなーっていうのがよくわかった。まあ経営学はまだいいにしても、いずれはちょっと触れておく必要を感じた。 |
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2007-12-13 Thu 23:50
17世紀と18世紀の服装について調べたかったので、読んでみた。というか見てみたというほうが正しいかな。モノクロなので色彩についてはよく分からなかったが、形や当時の流行についてはある程度わかった。しかし、解説というか文章自体は稚拙というか、一般的な歴史にしか触れていないので、ファッションと政治情勢の関連性を理解するうえでは、不十分すぎた。本当に、服飾をやる人のために書かれた本ですね。クリエーターはあれぐらいの知識でいいんじゃないかな。多分。私にとっては、物足りなかった。 |
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2007-12-08 Sat 23:42
ウォーラーステインの近代世界システムについての論文の第三弾。この本のトピックは、イギリスの産業革命の意味や、その経緯と出現要素について詳細に書かれている。また、イギリスのライバルであったフランスの社会変動やフランス革命の意味にも触れている。まあ参考文献にさせていただきましたよ。でも、注が長すぎというか、ありすぎです(笑) |
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2007-12-07 Fri 23:35
ウォーラーステインの長年の集大成の一つ。私はこの本に出会ってから、すべてが始まった。そう、世界システム論の虜になってしまいましたよ。世界システムというよりは、歴史書に近い。しかし、その歴史の中に含まれた意味を研究することで、初めて17世紀の意味やヘゲモニー国家や、中核・半周辺・周辺地域の役割を知ることができる。主にオランダのヘゲモニーになった所以が中心に書かれている。そして、その衰退と経過、フランスとイギリスの競争について詳しく延々と書かれている。世界史はこういうものだということがよくわかった。 あと、ウォーラーステインは、マジで博学です。一度読むと、あらゆる分野においての知識が散りばめられていますよ。社会学とか国際社会学やる人は必読です。 |
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2007-11-25 Sun 00:06
ハイデガーやハバーマスという20世紀に活躍した哲学者が考えるcommunicationと、現代のcommunicationのあり方を比較して論じている。この2つのcommunicationの背景はまったく違う。前者は、「会話=理解」というものを前提にしてcommunicationが成立すると論じるのだが、後者はその過程をすっとばして情報=communicationというようなイメージをもたせ、さらにはそれをシステム化していくことに帰結している。20世紀の哲学者達は、このような現代の風潮を警告している反面、互いに与えられた時間においての共通点があるということを明確にしていたこともわかる。 興味深いです。しかもハイデガーの「存在と時間」を少し読んで、理解に苦しむ点もあったので、その理解のアプローチというか引用の仕方が少し勉強できたかな。これに関しては、また別の場所で詳しく書きたいと思います。 |
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2007-11-22 Thu 13:19
VOAってすごいんですよ。英語を勉強するためにつくられたニュースでもあって、私はスウェーデンにいたときはずっと聞いていました。postcastで無料ダウンロードできちゃうし、普通のスピードよりも少し遅く喋っているのを聞けるから、初心者にもいい。まあちょっとネタがアメリカ色が強すぎるけど、勉強になるかな。 |
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2007-11-18 Sun 23:57
図書館で借りてみた。実際に真剣には読んでいないかも。実際にバタイユやレヴィ=ストロースとかの思想が存分に書かれているのかと思いきや、主に彼らの生きていた時代背景についてや学歴や人間関係のみで、とってもうわべだけなものだったので正直面白くなかった。でも、そう思うのは、私がバタイユなどをよく知らないからというのもあるし、一概に全否定はできないが、興味がある人、歴史的に読もうとする人は案外面白く処理できると思う。 |
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2007-11-15 Thu 18:09
うーむ、実際に最後まで読む気にならなくて、途中で閉じてしまったんだけど、あんまり高尚なエッセイではなかったと思う。まず、文章の中で会話体が使われているところが気に食わなかった。確かに今の人々はこういうほうが分かりやすいんだろうし、筆者の気持ちがdirectにつかめるのかもしれないが、本にある味わいが完全になくなっている気もする。正直、下品だった。 んーあと、もう少し簡潔に書いて欲しい。けっこうグダグダで、三分の一でよかったかな。まあそれだけ書きたいことがあったんだろうけど。まあ内容に関しては特にないかな。でも、心が病んでいる人、もどかしい気持ちがある人、世間に不満がある人は共感できるものがあるのかもしれない。でも、私はこれがただの負け犬の遠吠えじゃないけど、ただ感情的に書きなぶっているだけな気がした。今の私にこういうのは必要ないかな。好む人もいるんだろうけど、私は好きじゃなかった。 |
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2007-11-12 Mon 00:46
この本をとった理由は、新潮文庫の100冊に選ばれていたからというだけ。実際に梨木香歩を知らなかったしね。だから、どんな小説を書くかわからないまま、手探り状態で読んでいた。でも、これがちょっと面白かった。なんとなく、現代の中学生が抱えている問題を、イギリス的に解決するっていうようなことじゃないけど、当たり前のことが当たり前にできなくなっているところを指摘しているところなんて、作者が児童文学をやっていたようなので、うまく小説に出ているのではなかろうか。単調に見えて、単調なんだけど、それだけのコメントでは片付けられないと思う。 そんなことより、魔女って本当にいたのかな〜。魔女狩りしてた時代に行ってみたい気もする。 |
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2007-11-11 Sun 14:49
この本はアメリカやドイツでベストセラーになった作品。作者は法律学の教授で、その余白の時間で小説を書いたのに、これだけのものを書けるのはすごいと思う。36歳と15歳の恋愛をちょっと偏愛な気もすると感じた1章は、あくまでも2章の内容を引き立たせるものにすぎない。ハンナがナチスドイツの戦犯として起訴されて、重罰をうけることになっているのを、大学生になってゼミのためにその裁判を傍聴する彼の気持ちはいかがなものだろうか。もし私だったらとても耐えられないものであろう。しかし、彼はその彼女の刑の服役を待ち、再び再会しようというところがいかにもドイツ人的な忍耐力を感じたし、彼らの不屈の恋愛を見せ付けられた感じになった。 人を愛すと、自分は相手に自分自身を与え、自分の犠牲を払うものである。だから、「君のためなら死ねる」というようなI love youの訳は、こんな贈与論からうまれたのだろう。この小説の人間関係は、まさにそのような異常なほどの感情を吾々に紹介してくれた小説の1つなのかもね。 |
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2007-11-09 Fri 02:51
この本には、ジャン=ポール・サルトルの代表的なトピックを、著書を紹介しつつ、原書よりも簡潔な文章で、彼の思想の概要と基礎的内容が書かれている。私みたいに哲学初心者にはもってこいの本である。主に実存主義、アンガジュマン、ジェネロテジについて書かれており、さらにそれらに付随した様々な問題を取り上げている。これがとても面白い。 彼の考え方は、受身的というか、対自的にものを捉えているのである。彼は、実存主義とは「実存は本質よりも先にたつもの」と定義した。本質は、「私は日本人」と言うように、まさに本質的で「〜ある」ということをを指し、実存とは、「私は東京にいます」のように、「いま〜いる」ということを指す。そこで、彼は物との比較も行う。本の中では、ペーパーナイフが出てきている。ペーパーナイフは、職人が作る以前にペーパーナイフを作ろうと存在する前に現れている。つまり、これはペーパーナイフにとって本質を意味し、ペーパーナイフが「ある」ことを示す実存は、本質よりも後にくる。物に関して実存主義を用いて表現すると、「本質は実存よりも先にたっている」わけで、人間のときと逆転するのである。 では、そこで生じる問題は、人間に関して、「本質が実存よりも先に来ること」があるのかというと、そうではないと解く。神が人間を創ったといえば、そういえるが、現実はそうではない。だから、それはなしえないと、サルトルは解く。これは、デカルトの「I think, therefore I am.」(我思う。故に我あり。)と一緒で、自分が考えているから、私は存在しているということを示しているように、対自的であるのである。 実はこの視点は、今日問題になっているものに対しての解決すべく論理かもしれない。また、これによってまた新たな問題が生じている。つまり、過去は新しい解釈がされて、みえてないもには解釈を与えて明確にしている。まだまだ考えたことや復習したいことはたくさんあるだが、これに対しての個人的な深い考えというか意見は、別のところで表したいと思う。 私が見えなかったものが、かなり見えた。私に本の面白さと、人間性の神秘さと、ものに対しての姿勢・考え方を教えてくれたテキストだといえる。超おススメ。 |
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2007-11-08 Thu 03:01
川口図書館で、リスニング用のテクストが入っていると思い込んで、間違えて借りてきてしまった一品。でも、地味に役立ったりした。もちろん単語はほとんど知っていたが、特別な訳語があったから、コツをつかめたって感じがする。まあ1週間で丸暗記できる量の単語帳ですね。まあこういうのを使うと英語できなくなるのわかってるんだけど、コツはつかまないとやっぱ読めないので。ちなみに、英検はコツをつかむだけで読解と文法は1級・準1級レベルは満点取れるので、そういう資格マニアの人にはいいかも。 |
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2007-11-06 Tue 12:31
リスニングができなくなって久しくなったので、やはりそろそろ対策を練らないとと考える。そこで川口図書館でみつけたのが、これ。買うとCDとあわせて3000円はしちゃうので、借りてコピーして利用してみた。演説英語は勉強になる。こうやって喋れないとなーとか、これがもっと明白に分かるようにならないとなーって思う。それぐらいで丁度いいのかな。 |
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2007-11-03 Sat 21:25
高村光太郎の詩は、深い。高村光太郎の詩では、「道程」っていうのが好きだけど、この智恵子抄にある愛の詩もいいね。去年の今頃、英語で詩を書く授業に出ていたのを思い出したので、手にとってみた。やっぱ日本語の詩には、かなわないでしょ! |
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2007-10-31 Wed 22:14
唯川恵と江国香織は、私の中では「女の観念」から書く恋愛小説家と認識している。超女女している。そんな作品が多いが、やっぱ今回もそんな感じ。ただこの「ため息の時間」はただの恋愛小説とはいえないかも。ちょっとした社会的にありえそうな問題のさなかにいるような内容があれば、偏愛というか性癖が絡んだ内容もあった。読んでいて、字の中にこめられている力はあまりないが、内容は「世にも奇妙な物語」を見ているようだった。スリルがあった(笑) 「言い分」っていうのは、面白かった。内容はしょうもない。ただ2人の女性が互いの悪口をある共通の男に言っているだけ。でも、それがなんか面白い。「女って、所詮こんなやり取りしかしないんだろうなー」っていう気になるんだけど、男の性じゃないけど、その実態を知りたくなる、みたいな(笑)そして、男はこのジレンマに混同するんだよなーっていうのが、ストレートに出てて分かりやすかった。 他にも面白いものがいくつかある。短いショートノベルが7つぐらいあるので、区切りよく読めるし、読みやすいかも。 |
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